第609回ON AIRリスト（①2018年6月23日放送 ②2018年9月23日放送）

　さて、先週は家族で札幌１泊の野球観戦、だったのですが、直前でカミさんが風邪のためYU-KIクンと私の２人だけでの旅行となりました。野球は２対１の辛勝。最後はヒヤヒヤでした(笑)。有原、しっかりしてくれ！　ということで観戦した試合は５勝２敗となかなかの結果であります。夕食は２人で居酒屋へ行き「焼鳥三昧」。美味かったです。次の日はショッピング。ヨドバシカメラでYU-KIクンの「三脚」を購入。ipad用の三脚です。実は２週間前にも購入したのですが、脚のつくりが脆くてすぐに破損したため再購入しました。今度は事前にしっかり調査し「安くて頑丈」なものをゲットしました。昨年から欲しがっていたものでしたので、喜んでもらえたかな？

　私はというと、まだ購入していなかったSEX MACHINEGUNSのベストアルバムを購入。２枚組で収録時間限界まで録音されていたアルバムでした。やっぱマシンガンズはイイですね。

　夏休みの旅行の内容がほぼ決定しました。カミさんが仕事の都合で休暇が取れない為、私とYU-KIクンの２人での旅行となります。ナイター観戦＆温泉、という内容ですがホテルはYU-KIクンが「また、行きたい！」といっていた“あのホテル”であります。私的にも“あのホテル”は楽しみですね。

　ということで、

第609回放送の（'18年6月23日・'18年9月23日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. AC/DC / SHOOT TO THRILL ('80年発表 7th「BACK IN BLACK」)
　2. DRAGONFORCE / GIVE ME THE NIGHT ('12年発表 5th「THE POWER WITHIN」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. ZI:KILL / SUICIDE～想い出なんて... ('91年発表 3rd「DESERT TOWN」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. ASYLUM / Still… ('89年発表 2nd「ASYLUM」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. ANDY WILLIAMS / (Where Do I Begin) LOVE STORY ('71年発表SINGLE)
　6. ANDY WILLIAMS / SPEAK SOFTLY LOVE ('72年発表 SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. NOA / 今を抱きしめて ('93年発表 1st SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. SABBRABELLS / DARKNESS WORLD ('87年発表 3rd「ONE NIGHT MAGIC」)

　今回の“目玉”は、 ZI:KILL の SUICIDE～想い出なんて... 。魂がこもっています！

1. AC/DC / SHOOT TO THRILL
　僕はHM/HRを聴き始めて割とすぐにAC/DCの音源は揃えたと思います。最初に聴いたのは実はオリジナルアルバムではなくて92年発表の「LIVE」という２枚組でありました。このアルバム、選曲が良くてさながら“ライブベスト”という作品でした。この曲は２曲目に収録されていたのですが、僕にはとてもカッコ良く聴こえて印象に残りました。ま、実際にカッコイイ楽曲ですが(笑)。それ以来、AC/DCと言ったら僕の中では３本の指に入る楽曲となりました。先程お話ししました「LIVE」という作品ですが、選曲はベストなのですが、１曲ごとにフェードアウトする作りなので、イマイチ実況感にかける作品ですのであしからず。

　
2. DRAGONFORCE / GIVE ME THE NIGHT
　DRAGONFORCEに関しては僕は3rd発売後の06年頃に初めて音を聴いたと思います。「とにかく速い曲が多い」というのに興味が湧いての購入だったと思います。確かに笑っちゃう程、速い曲ばかりでした(笑)。ギターソロが異常に長いというのも面白かったな。そんな彼等がボーカルチェンジ後に発表した初の作品がこのアルバムです。ボーカルチェンジによる違和感は僕はそれほど感じませんでしたが、楽曲が“コンパクト”になったのがちょっと残念だったかな。前段にお話しした“ギターソロの長尺さ”というのがほぼ見られなくて“らしさ”が失われたような気がしました。

　
3. ZI:KILL / SUICIDE～想い出なんて...
　僕が高３の頃にインディーズ1stを発表したバンドです。この作品はメジャーデビュー作になります。ドラムスは現ラルクのYUKIHIROさんですね。彼はこのアルバムの録音終了後にバンドを脱退します。それが原因で彼は事務所と契約を切られ、録音先のロンドンで放り出されてしまった、と語っていました。この楽曲は個人的にはZI:KILLの楽曲で一番好きな曲であります。タイトルどおり「自殺」をテーマにした楽曲なのですが、ボーカル、TUSKさんの感情の入った歌唱が素晴らしいと思います。

　
4. ASYLUM / Still… '
　僕はこのようないわゆる“ポジティブパンク”という音は先程のZI:KILLなどから入った人なので、ASYLUMに関しては完全に後追いで聴きました。確か黒夢の清春さんが「ASYLUMをよく聴いていた」と雑誌のインタビューで語っていたのを思い出し遡って集めましたね。聴いてみると「ああ、なるほど」というような音楽でしたね。確かに初期の黒夢、ZI:KILLなどに影響を与えているな、という音ですね。個人的にはこういう音は大好きですね。特に感情たっぷりで歌うボーカルが好みですね。昨年あたり音源が再発されているみたいなので、興味のある方はぜひ。

　
5. ANDY WILLIAMS / (Where Do I Begin) LOVE STORY '
6. ANDY WILLIAMS / SPEAK SOFTLY LOVE
　さて「70年代洋楽ポップス特集」、４週目です。１曲目「(Where Do I Begin) LOVE STORY」は71年5月31日付けより7週連続でオリコン洋楽チャート１位を獲得した楽曲です。邦題は「ある愛の詩」。世界中でヒットした純愛映画「ある愛の詩」のテーマ曲でした。さすがに僕の生まれた年の楽曲なので記憶はありません。「どこかで聴いたかなあ」という程度ですね。恐らく僕の親世代の人ならお馴染みでしょうね。２曲目「SPEAK SOFTLY LOVE」は72年7月17日付けより14週連続でオリコン洋楽チャート１位を獲得した楽曲で、この年の年間洋楽チャート１位を獲得した楽曲です。総合チャートでも年間２０位を記録。邦題「ゴッドファーザー愛のテーマ」。映画にそれ程詳しくない僕でも耳にしたことがある楽曲ですね。たぶん、バラエティー番組でＢＧＭとして使用しているのを聴いたと思のですが。

　
7. NOA / 今を抱きしめて
　６月は結婚式シーズン、ということで“何となくそれっぽい”楽曲をチョイスしてみました、第２弾。NOAというのは仙道敦子さんと吉田栄作さんのデュエット名です。もう25年前の曲なんですね。この曲、作詞・作曲はあのYOSHIKIさんです。聴くと「ああ、やっぱYOSHIKI節だな」と思いますね。ちなみにオーケストラとベースを除くすべての演奏もYOSHIKIさんです。この曲、聴きどころは何と言っても仙道さんの歌唱ですね。歌唱力も声質も素晴らしいです。僕はこの楽曲がキッカケで仙道さんのアルバムを購入しました(笑)。

　
8. SABBRABELLS / DARKNESS WORLD
　SABBRABELLSの音源は00年の再発時に揃えた覚えがあります。彼等の音楽性は“サタニックメタル”と言われていますが、実際に聴いてみるとそんなに“サタニックさ”は感じません。劇的でドラマティックなメタルと言ったほうが判りやすいかも知れません。ボーカル、高橋喜一さんの歌唱法は好みが分かれると思いますが、結構、オンリーワンのボーカリストだと思います。典型的な“ジャパメタ”な音なので、馬鹿にする人も多いと思いますが、個人的にはこういう音、好きですね。

　
　来週は第５土曜ということで「music mania hyper」をお送りします！　第１部は「中森明菜シングルヒストリー」の後半です。　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.224　ＯＮ　ＡＩＲリスト

THE BLUE HEARTS / LIVE ALL SOLD OUT ('96年発表)

　本日の放送時間は１時間１４分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）