第605回ON AIRリスト（①2018年5月26日放送 ②2018年8月26日放送）

　さて、今日、明日と派遣元のマチでイベントが行われることもあり、私はスタッフとしてお手伝い。配置場所が“派遣前に所属していた時と同じ”というのが納得しませんが(笑)、「仕事」なのでしょうがない。

　昨日、１日休暇を頂いたのですが、久しぶりに充実した一日を過ごさせて頂きました。まず、番組の選曲作業。４週間分遅れていたので一気に済ませました。コレ、結構時間掛かるのですよ。たまたま、早朝５時に起きたので、１１時まで５時間程かかりました。昼食は行きつけの食堂で済まし、その後、市内の温泉でさっぱりして帰宅。帰宅後に庭の花壇をちょっと整備し、その後、読書をする、というような感じの一日。こんな感じの“休暇”は久しぶりでした。去年は買い物に出掛けたら車をぶつけられたり、大雪で除雪で一日が終わってしまう、とかでしたからね。

　ということで、

第605回放送の（'18年5月26日・'18年8月26日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. HIBRIA / MOVING GROUND ('18年発表 6th「MOVING GROUND」)
　2. MICHAEL MONROE / DEAD,JAIL OR ROCK'N'ROLL ('89年発表 2nd「NOT FAKIN' IT」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. MIRAGE / 百花繚乱 ('97年発表 1st Mini「Arcadia」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. HIP / The Girl's Rockin' ('89年発表 1st Mini「GIRLS ARE ROCKIN'」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. FLOWER FLOWER / 神様 ('14年発表1st「実」)
　6. FLOWER FLOWER / 産声 ('18年発表 2nd「スポットライト」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 野猿 / 叫び ('98年発表 2nd SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. GARGOYLE / BALA薔薇VARA ('89年発表 1st「禊」)

　今回の“目玉”は、 MICHAEL MONROE の DEAD,JAIL OR ROCK'N'ROLL 。コレはカッコイイ！

1. HIBRIA / MOVING GROUND
　ブラジルのパワーメタルバンド、HIBRIAの新作からの１曲です。この新作を発表後にボーカルを除いたメンバー全員が脱退するということが決定してからの制作だったそうです。原点回帰を目指したようですが、やはり中心メンバーであったマルコ・パニーキ脱退後、3rd以降の作品はヘヴィかつグルーヴィーな曲調が増え、歌メロに魅力が無くなったように感じます。歌唱力、演奏力は文句無しなので惜しいです。楽曲が一本調子なのも気になります。メンバーが一新されるということで、次作は1st、2ndのような音楽性の作品に期待ですね。

　
2. MICHAEL MONROE / DEAD,JAIL OR ROCK'N'ROLL
　元HANOI ROCKSのボーカリスト、マイケル・モンローのソロアルバムからの１曲です。HANOI ROCKSは何度か番組でも紹介しましたが、ソロ作品の紹介は初めてになります。ストレートなロックンロール、という基本部分は何ら変わりはありません(笑)。楽曲も非常に良くできています。つくづく、マイケル・モンローという人は“華”があると思いますね。僕がマイケル、というよりハノイに興味を持ったのはデランジェのKYOさんとXのhideさんの影響ですね。この２人、ハノイとバウハウスが好きだったようで、それで僕も“聴いてみよう”ということに。

　
3. MIRAGE / 百花繚乱
　このバンドは元La:Sadie’sというバンドのベーシスト、KISAKIさんが結成したバンドであります。ちなみにKISAKIさん以外のメンバーは後にDIR EN GRAYを結成。聴いてのとおり、疾走感のある美しいメロディーラインが特徴のバンドであります。正直、演奏力が高いとは言えませんし、ボーカルも若干不安定で声量もそれ程無い。ただ、この楽曲にこのボーカルは妙にマッチしていると思います。これは味ですね。“ダークでメロディアス”という部分では個人的にとても好きな音ではあります。典型的な“90sのV系”という音ですが、やっぱ好きですね(笑)。

　
4. HIP / The Girl's Rockin'
　僕が高３のとき“ガールズバンドに夢中”だった時代に購入した音源であります。確か雑誌「ロッキンｆ」の別冊で紹介されていたバンドで「札幌の３ピースガールズバンド」というのが気になって購入を決めました。ということで、珍しく「ルックス」にこだわりはありませんでした(笑)。音は聴いてのとおり、かなり骨太なロックンロールでカッコイイです。３ピースでこの音なら個人的には文句無しでしたね。覚えている人はほぼいないと思いますが、結構、オススメのアルバムですね。２作目に期待したのですが、結局、この１枚しか発表になりませんでした。

　
5. FLOWER FLOWER / 神様
6. FLOWER FLOWER / 産声
　今週は「FLOWER FLOWER特集」です。僕はこの番組が始まった06年からYUIさんの楽曲を聴いております。「これは凄いコが表れたぞ！」という感じで。それ以来、ずっと彼女の楽曲を聴き続けていましたし、楽曲も好きでありました。12年に「楽曲制作による摩擦」という理由で活動休止。その時「あ、彼女は今まで自分の演りたい音楽を演ってきた訳では無い」というのを初めて知りました。正直、かなりショックでしたね。そして、FLOWER FLOWERとしての活動。最初に聴いたときは「え、コレが演りたかった音楽？」と思いましたね。すんなりと受け入れることは出来なかったな。メロディーメーカーとしてのYUIの良さがほとんど出ていないと思いましたね。２曲目「産声」は彼女の作曲です。この路線なら何とか受け入れられるかな。個人的にはバンド活動よりソロで“自由に”活動してもらいたいですね。

　
7. 野猿 / 叫び
　個人的に大好きな曲ですね。作詞は秋元さん、作曲は後藤さん、という“鉄板”コンビですね。とんねるずは中学の頃から好きでしたが、野猿に魅かれたのはメインボーカルの“素人”の歌が上手かったのが大きな理由かな。この楽曲も20年前の楽曲になるのですね。時の経つのは早いものです。そう思って聴くとやっぱり、バックの音は“90年代後半”という感じですね。今はこういう音作りはしませんものね。ただ、オッサンなのでこういうデジタリックな音はしっくりきます(笑)。野猿に関しては活動３年でスパっと止めたのが潔かったですね。

　
8. GARGOYLE / BALA薔薇VARA
　僕が高３の頃の作品ですね。当時、インディーズで知名度が急激に上がったバンドです。この1stは現金書留の通販で購入した思い出の作品です。この作品を所有していたことで、同学年の一部の音楽好きから注目されましたね。当時はネットが無い時代でしたので、インディーズ作品を購入するのも一苦労という時代でしたからね。GARGOYLEに関しては“V系”のつもりで購入を決めたのですが、聴いてみると音が“メタル”で嬉しい驚きという感じでしたね。まさか30年も活動が続くとは思っていませんでしたね。

　
　来週は「GLIM SPANKY」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.220　ＯＮ　ＡＩＲリスト

RC SUCCESSION / RHAPSODY NAKED ('05年発表)

　本日の放送時間は１時間５２分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）