music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第839回ON AIRリスト(①2023年2月4日放送 ②2023年2月26日放送)

 さて、昨日の天気予報で“降雪はほぼなし”という事を確認し就寝。3時半頃に目が覚めて外を確認すると、かなりの積雪が…。という訳で4時から除雪を開始し2時間半で一度終了。8時から通院、9時から散髪、家に戻るとまた雪が積もっていたので除雪を1時間半。最近は休日になると大雪に見舞われます…。ちょっとゆっくりしたいのに残念です。

 2月に入って、職場では“期末面談”が始まりました。平日の2週間で60名の職員と面談です。実質10日間なので、1日平均6名です。10分で終了する人、50分掛かる人など様々です。時間がまったく読めないので、この2週間は基本的に日常業務を入れないようにしております。なので、急ぎの仕事が入ると大変です(笑)。60人は大変ですが、前にも書いた通り個人的には“会話すること”が好きなので、それほど苦にはなりません。それに職員の“本音”を聞ける貴重な機会なので。ま、中には「あ、この人ちょっと苦手だな…」という人もいますけどね。

 ということで、

第839回放送の(’23年2月4日・’23年2月26日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. BON JOVI / ALWAYS RUN TO YOU ('85年発表 2nd「7800°FAHRENHEIT」)
2. HIBRIA / BURNING ALL THE FLAGS ('08発表 2nd「THE SKULL COLLECTORS」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. D≒SIRE / DREAMS BURN DOWN ('94年発表1st「終末の情景 -La Scene Du Finale-」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. UP-BEAT / Mode Insane ('88年発表 3rd「HERMIT COMPLEX」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. TM NETWORK / イパネマ'84 ('84年発表1st「RAINBOW RAINBOW」)
6. TM NETWORK / パノラマジック(アストロノーツの悲劇) ('84年発表1st「RAINBOW RAINBOW」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 矢沢永吉 / FLESH AND BLOOD ('89年発表17th「情事」)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. SABBRABELLS / ONE NIGHT MAGIC ('87年発表 3rd「ONE NIGHT MAGIC」)


 今回の目玉は、BON JOVIALWAYS RUN TO YOU。この2nd、“地味”と言われていますが、好きです(笑)

1. BON JOVI / ALWAYS RUN TO YOU

 この2nd、1st「BON JOVI」と大ヒット作3rd「SLIPPERY WHEN WET」の間に挟まれ、とにかく“地味”な印象のアルバムでありますが、実際にミドルテンポの無難な楽曲が多く、哀愁感の漂う楽曲も“マイナーさ”に拍車を掛けております。ただ、個人的にはこのアルバム凄く好きなんだよなあ(笑)。やっぱ「哀愁感のあるメロディー」だからでしょうね。演奏も結構“ハードロック”しているし、楽曲もそう悪くない。しかしながら、ベストアルバムで選曲されるのはほぼ「TOKYO ROAD」1曲という感じ。とても過小評価されていると思っております。正直、近年のアルバムよりカッコイイと思うのですが。レビューを読むと、結構、このアルバムのファンが多くて安心しました。
 

2. HIBRIA / BURNING ALL THE FLAGS

 HIBRIAはブラジルのパワーメタルバンドであります。04年の1stがここ日本でかなりの高評価を得て、次作を期待されたのですが、メンバーチェンジなどで4年のブランクが空いてしまいました。そんな訳で“待望の”2ndとなったのですが、コレが素晴らしい出来のアルバムであります。楽曲、演奏はもちろんですが、何と言ってもこのボーカルが素晴らしい。僕はこの2ndから聴き始めたのですが、このボーカルは久々に衝撃を受けましたね。3rd以降、方向性がグルーブ重視のスタイルになるので、“正統派パワーメタル”としてはこの2ndが最高傑作かなと。バンドは現在も存続していますが、当時のメンバーは1人だけ。残念。
 

3. D≒SIRE / DREAMS BURN DOWN

 D≒SIREは93年から5年間の活動を経て解散したバンドであります。この1stはシングル3部作を発表の後に発売された作品で初期~中期の集大成的な1枚であります。「ヴィジュアル系の王道」というような楽曲群ですね。当時、インディーズチャートで首位を獲得した作品ですが、何故か当時の私はスルーしていました。きちんと聴いたのは今から10年前の2013年(笑)、「あ、コレはリアルタイムで聴いていたら、ハマったな。」という感想でしたね。音はいかにも“90年代半ばのインディーズ”という感じで少しショボイですが、楽曲とボーカルが凄くお気に入りでした。このバンド、基本的にはこの1st収録の楽曲しかレパートリーがありません。これらの楽曲をリアレンジしたりで作品を重ねて行くことになります。
 

4. UP-BEAT / Mode Insane

 この3rdは彼等の作品で最もセールスを挙げた作品になります。僕もこの時期に初めて彼等の楽曲に触れた記憶があります。ボーカル広石さんのルックスもあって、当時の僕はもっと“ポップ”な音かと思っていたのですが、なかなか“ロック”でしたね。ただ、当時は友人から借りて聴いているだけで、僕が彼等の作品をコンプリートしたのは大人になってから。この3rd、サウンドも歌詞も素晴らしいと思います。ちなみにGLAYTAKUROはUP-BEATからの影響を公言していますね。
 

5. TM NETWORK / イパネマ'84
6. TM NETWORK / パノラマジック(アストロノーツの悲劇)

 さて、今週からTM NETWORKが始まります。小室哲哉さんが初めて一般的に知られるようになったキッカケのユニットがこのTM NETWORK。今回の特集は出来るだけ“アルバム曲”にスポットを当てた特集にしたいと思います。今週は1stです。発売当時は“チャート圏外”ということで、まったく注目されなかったアルバムですね。後のブレイク時の音の方向性と趣が異なります。僕はTMに関しては「GET WILD」から遡った人なので、この1stを初めて聴いた時は「へー、初期はこんな音だったんだ」とちょっと肩透かしを喰らった感じでしたね。このポップさは好みが分かれるかも。
 

7. 矢沢永吉 / FLESH AND BLOOD

 先日、車で永ちゃんのベストアルバムを聴いていて「あ、カッコイイ!」と思ったのがこの曲です。詳しく調べてみると僕が高3の頃の89年の楽曲でした。当時、もちろん永ちゃんは知っていましたが、楽曲を聴きたいなあ、とは思いませんでした。「俺より、もっと年上の人が聴く音楽」と勝手に決めていた気がします。いつものとおり「まずはベストアルバムから」と思ったのも10年前の「ALL TIME BEST」の発売時です。それからちょっとハマりましたね(笑)。やっぱカッコイイです。
 

8. SABBRABELLS / ONE NIGHT MAGIC

 SABBRABELLSは“サタニックメタルバンド”と紹介されることが多いですが、それほど“ドロドロ”していなくて、どちらかというと“ドラマティック”なメタルバンドかなと思います。疾走曲もありますしね。彼等はインディーズで発表した1stがとかく“名盤”と呼ばれ、作品を重ねるごとに評価されなくなったバンドかなと思います。結局、この3rdを以て解散してしまいます。ボーカルのキーチがファルセットで歌う場面が多く、聴き苦しくなるところに好みが分かれるかな。ただ、表現力はなかなかのものです。
 
 次回は「DIO」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.108 ON AIRリスト

SHOW-YA / TWIN BEST ('96年発表)

 放送時間は2時間18分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始