music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第522回ON AIRリスト(①2016年10月8日放送 ②2017年1月15日放送)

 さて、今日は3週間ぶりの「完全オフ」でした。肉体的な疲れはもちろんありますが、最近は“精神的”な疲れの方が大きいかも。ま、辛抱するしかないか。
 オフ、ということで久しぶりに家族3人で買い物に行きました。なんてことない、食料を買うだけの普通の買い物なのですが、こういう“普通”がリフレッシュになりますね。
 そのような結構ハードなスケジュールでしたので、番組に使用する音源のストックがあっという間に無くなってしまいました。この連休で何とかストックを回復しなければ・・・。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、聖飢魔II「XXX -THE ULTIMATE WORST-」。凄いボリュームでした(笑)。やっぱ、カッコイイですね。

 ということで、

第522回放送の('16年10月8日・'17年1月15日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. AC/DC / THUNDERSTRUCK ('90年発表 12th「THE RAZORS EDGE」)
 2. ETERNAL TEARS OF SORROW / CORONACH ('98年発表 2nd「VILDA MANNU」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Valentine D.C. / カセットケース ('97年発表 3rd「All is Vanity」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. VELVET PAW / Afterschool ('90年発表 2nd「SIGN」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 浜田麻里 / Tricky World ('00年発表 17th「Blanche」)
 6. 浜田麻里 / Emergency ('02年発表 18th「marigold」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 山崎あおい / 線香花火 ('16年発表 4th「Rinkle-Rinkle」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. VOW WOW / KEEP ON MOVING ('88年発表 5th「VIBe」)

 今回の“目玉”は、 Valentine D.C. カセットケース 。個人的には名曲です。

1. AC/DC / THUNDERSTRUCK
 80年代後半、LAメタルの台頭などで苦戦を強いられたAC/DCはこの作品で復活を果たします。プロデュースはエアロスミスやボンジョヴィを手掛けたブルース・フェアバーン。そのせいもあってか、“イイ意味で”ポップな音に仕上がっています。この楽曲はアルバムのオープニングを飾る楽曲でライブでも定番の楽曲になりました。ここでの復活がなかったら、彼等の評価はまったく違ったものになったかも知れません。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
2. ETERNAL TEARS OF SORROW / CORONACH
 彼等はフィンランドメロデスバンドです。3rdで日本デビューを果たすのですが、その3rdの評価が非常に高く、私もそのレビューに乗せられて購入にいたりました。当然、遡ってコンプリート(笑)。この2nd、キーボード奏者がまだ加入していないため、シンフォニックさは無いのですが、叙情性は充分ではないでしょうか。ボーカルのパンチの弱さが少し気になりますかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052054.jpg

 
3. Valentine D.C. / カセットケース
 セールス的には特に突出していなかったバンドでしたので、おそらく今では少数の人しか覚えていないかも知れませんね。当時、「ロッキンf」なんかを購読していた方なら覚えているかな。僕はデビュー時から聴いていた訳ではなく、98年頃にウチのカミさんがこのバンドに興味を持ったのがキッカケでコンプリートしました。結局、解散間際だったのですが。メロディーセンスの良さ、演奏力の高さを考えるともっと売れて欲しかったバンドでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053421.jpg

 
4. VELVET PAW / Afterschool
 このバンドを知っている人はかなりマニアックだと思います。当時はかなり珍しかったガールズ・プログレバンドです。彼女達のアルバムにはモロに“プログレ”というと楽曲も当然ありますが、今回はちょっと変拍子が入っているくらいの“聴きやすい”楽曲を選んだつもりです。何故、彼女達の作品を購入することになったか。それは雑誌に紹介された彼女達のルックスが結構良かったからに過ぎません(笑)。だって、音なんて判らないしね。リスキーな買い方でしたが、その分、ワクワク感も大きかったですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
5. 浜田麻里 / Tricky World
6. 浜田麻里 / Emergency
 「浜田麻里特集」10週目です。90年代半ばからは2、3年に1枚の割合で作品を発表するようになった彼女。00年に発表した「Blanche」はリズムトラックが全編打ち込みと言う作品です。80年代後半から続いた“ポップ路線”はここで終了。21世紀に入って彼女はハードロック路線に再びシフトし始めます。その足掛かりとなったのが「marigold」という作品です。“足掛かり”というのはボーカルスタイルにそれが表れている、というだけでバックのサウンドはまだ打ち込み中心です。このサウンドは好き嫌いが分かれるかも知れませんが、楽曲の完成度は高いと思います。そして、この作品を発表後、彼女は9年ぶりのライブを行うことになります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
7. 山崎あおい / 線香花火
 札幌出身のシンガーソングライター、山崎さん。やっぱ、才能がありますね。このアルバムは1年12ヶ月それぞれをテーマにした楽曲で制作されました。今年、45のオッサンの僕が言うのもヘンですが、“詞の素直さ”が素晴らしいと思います。こういう楽曲を聴くと「青春時代」に引き戻される感覚になります。彼女の声質もあるのか、すごく心が洗われる感じですね。ちょっと精神的にキツイ時には本当に癒されます。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052411.jpg

 
8. VOW WOW / KEEP ON MOVING
 彼等が渡英して2作目となる作品です。当時のアメリカでの“メタルムーブメント”を彼等も無視できるはずもなく、音はこれまでの作品と比べるとかなり“アメリカナイズ”されています。英国的なウェッティーさが薄くなり、当時はファンの賛否両論もあったみたいですが、今振り返ると“楽曲に幅”を付けられたのかな、と思います。ちなみにこの作品、全英アルバムチャートでは75位にランクイン。コレって凄い事ですよ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052604.jpg

 
 来週は「AION」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.137 ON AIRリスト

福山雅治 / acoustic live best selection "Live Fukuyamania" ('06年発表)

 放送時間は1時間13分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)