music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第519回ON AIRリスト(①2016年9月17日放送 ②2016年12月25日放送)

 さて、時々、自分の部屋で「CDを探す」ことがあります。1万枚以上あるのでデータベースソフトを使って「保管場所」を管理しているのですが、たまに情報を更新するのを忘れて一時的に“行方不明”状態になったりします(笑)。おおよそは「このアーティストはこの棚」ということが頭には入っているのですが。昨日もある1枚を2時間かけて探しました。JIM STEINMANの「BAD FOR GOOD」。時々、無性に聴きたくなる作品です。ボーカルの線はちょっと細いけど楽曲は満点ですね。苦労して見つけて聴いたせいもあるのか、「やっぱ、素晴らしい」という思いもいつもより大きかったかも。そんなこともあり、「CDラックの整理をするときはデータベースの更新も忘れずに」ということを改めて誓いました(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、安全地帯「COMPLETE BEST」。やっぱ、玉置さんの才能は凄いネ。

 ということで、

第519回放送の('16年9月17日・'16年12月25日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. IRON MAIDEN / THE TROOPER ('83年発表 4th「PIECE OF MIND」)
 2. MAGNITUDE NINE / DEAD IN THEIR TRACKS ('03年発表 3rd「DECODING THE SOUL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. EX-ANS / R.O.S.E ('90年発表 1st「Habit of Sex」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. BLANKEY JET CITY / ディズニーランドへ ('92年発表 2nd「BANG!」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 浜田麻里 / Paradox ('91年発表 11th「TOMORROW」)
 6. 浜田麻里 / Cry For The Moon ('93年発表 12th「Anti-Heroine」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 布袋寅泰 / CAPTAIN ROCK ('96年発表 5th「King & Queen」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. EARTHSHAKER / Young Girls ('84年発表 2nd「FUGITIVE」)

 今回の“目玉”は、 浜田麻里 Nostalgia 。コレは名曲!

1. IRON MAIDEN / THE TROOPER
 彼等のアルバムの中でもこの「PIECE OF MIND」という作品は名盤と言われていますね。前作3rdでアメリカ進出の足掛かりを掴んだ彼等はこの作品で本格的にアメリカ進出を果たします。ボーカルメロディーを生かした楽曲、現在にも繋がる大作志向の楽曲など、彼等のターニングポイントになった作品とも言えます。この「THE TROOPER」という楽曲は彼等のライブには欠かせない代表曲となりました。冒頭のリフを聴いた瞬間に「きたーっ!」となりますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
2. MAGNITUDE NINE / DEAD IN THEIR TRACKS
 本当に久しぶりの登場です。7弦ギターを操る超絶ギタリスト、ロブ・ジョンソンが率いるバンドです。音楽性はネオクラシカルプログレメタルと言ったところかな。ただ、プログレと言っても小難しいことをしている訳でもなく、歌メロもかなり聴きやすい仕上がりになっています。やはり、ギタープレイは凄いと思いますね。実はキーボードもさりげなく素晴らしいプレイでありますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
3. EX-ANS / R.O.S.E
 エクスタシーレコードの刺客であります。ジャンルでいうとビートロック寄りのポジパン、というとこかな。今聴くと「最小限の音数で制作しました」というような音が懐かしくもあります。当時のインディーズってほとんどこんな感じでしたね。音を詰め込み過ぎている現在の音楽に慣れると、「スッカスカじゃないか!」となるかも知れませんが、この作りが妙に好きですね。この楽曲、ちょっと不安を煽るような曲展開がすごくイイなと思いました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052223.jpg

 
4. BLANKEY JET CITY / ディズニーランドへ
 彼等のファンの多くが「最高傑作」に挙げる2ndからの1曲です。作品のプロデュースは土屋昌巳さん。とにかく浅井さんの歌詞、表現力、感性の素晴らしさが伝わってくるアルバムです。音作りに関してもアナログレコーディングということで、ギター、ベース、ドラムの音がとても生々しい感じです。個人的には僕はブランキーに関してはイカ天時代から知っていましたが、浅井さんの声質がちょっと苦手で本格的に聴くようになったのは、かなり後半になります。ジュネやKENZIの声が平気なのに何故、当時は聴けなかったのだろう? https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
5. 浜田麻里 / Paradox
6. 浜田麻里 / Cry For The Moon
 「浜田麻里特集」7週目です。「TOMORROW」というアルバムは“ハードポップ時代”の集大成的な作品だと思います。完全にメタルではありませんが、意外にも楽器の音としてはメタル時代よりもパワフルな感じがします。「Paradox」は哀愁を感じる曲調がモロに僕好みです。「Anti-Heroine」では自身2度目のチャート1位を獲得します。彼女の過去を知らない人が「Cry For The Moon」を聴くと「え、この人メタルシンガーだったの?」と言っちゃうでしょうね。全体的に“大人”の雰囲気が味わえるアルバムですね。この作品、英語詞の楽曲も3曲収録されていて、後の海外進出を強く意識していたのが判ります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052554.jpg

 
7. 布袋寅泰 / CAPTAIN ROCK
 この前年に発表したベストアルバムで「ギタリズムシリーズ」に区切りを付けた布袋さん。このアルバムは「ノー・コンセプト」というスタイルで制作された作品です。全体的にメロディアスを前面に押し出したポップな作品になっており、現在までのところ彼の作品では最もセールスの高かった作品となっております。ただ、ファンの評価が2分される作品でもあり、「駄作!」と切り捨てる人がいたり、「捨て曲なし!」という人がいたり。個人的には布袋さんのポップセンスが爆発したイイ作品だと思っているのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903051950.jpg

 
8. EARTHSHAKER / Young Girls
 80年代前半、ラウドネスと共にハードシーンを牽引したシェイカー。彼等の音楽性はメタルというよりも「メロディアスなハードロック」という感じですね。とにかく日本人が好みそうなメロディセンスがイイですね。この2nd収録曲では「モア」がとにかく有名ですが、その他の収録曲もなかなか捨てがたいです。ということで今回私がチョイスしたのは2曲目に収録されているこの楽曲。個人的に疾走感のあるギターリフが気に入りましたhttps://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052054.jpg

 
 来週は「AURA」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.134 ON AIRリスト

SYMPHONY X / LIVE ON THE EDGE OF FOREVER ('01年発表)

 放送時間は1時間47分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)