music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第520回ON AIRリスト(①2016年9月24日放送 ②2017年1月8日放送)

 さて、今日は朝イチで会議があったり、昼からはイベントの準備だったり、慌ただしい一日でした。またしても私の段取りの悪さのせいでみんなに迷惑を掛けてしまいました・・・。反省です。明日のイベントが終われば少し気が休まるかも。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、C-C-B「The Best Of C-C-B Vol.1 Vol.2」。彼等のベストアルバムってシングル曲オンリーのものが多いのですが、このベストはアルバム曲が満載。なかなかいいですよ!

 ということで、

第520回放送の('16年9月24日・'17年1月8日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. TIME REQUIEM / REFLECTIONS ('04年発表 2nd「THE INNER CIRCLE OF REALITY」)
 2. NEW AMERICAN SHAME / UNDER IT ALL ('99年発表 1st「NEW AMERICAN SHAME」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. AURA / ドリ-ミング・ナウ ('90年発表 1st「THESAURAS」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. GRASS VALLEY / TRUTH ('89年発表 5th SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 浜田麻里 / If You're Looking for Love ('93年発表 13th「Introducing…Mari Hamada」)
 6. 浜田麻里 / Heart in Motion ('94年発表 14th「All My Heart」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. YEN TOWN BAND / Swallowtail Butterfly -あいのうた- ('96年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. GARGOYLE / Gordian knot ('14年発表 16th「解識 -geshiki-」)

 今回の“目玉”は、 AURA ドリ-ミング・ナウ 。意外にも(笑)、楽曲はしっかりとした作りです。

1. TIME REQUIEM / REFLECTIONS
 “鍵盤魔人”ことリチャード・アンダーソンが率いるスウェーデンのバンドです。音楽性はネオクラシカルプログレメタル、と言ったところか。ま、そんな事を言ってもメタルファンにしか伝わらないような気がしますが(笑)。キーボード主体の音が好きな方は気に入る作風だと思います。ボーカル、アポロ・パパサナシオは相変わらずの“熱い”歌唱を披露しています。この歌唱が“クドイ”と思うかどうかが評価の分かれ目かな。個人的にはOKなのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
2. NEW AMERICAN SHAME / UNDER IT ALL
 この作品が発表された当時は「バックチェリーの強力なライバル」などと言われていたのを思い出します。AC/DCに憧れてバンドを結成した」というだけあって、影響がモロに音に反映されています。こういうシンプルなロックンロールが好きな人には「待ってました!」という感じの音ですかね。驚くべきはこのバンドが“グランジの聖地”と呼ばれるシアトル出身だということ。僕はそれを知ったときに「完全にグランジの時代は終わった」と感じました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
3. AURA / ドリ-ミング・ナウ
 そのルックスのカラフルさから“V系の先駆け的”なバンドとして知られていました。原宿のホコ天イカ天出場、元気が出るテレビへの出演を経て鳴物入りでデビューしたバンドです。ルックスや「竜巻のピー」などのステージネームを見ると完全に“イロモノ”ではありますが、ポップなメロディーセンスはなかなかではないでしょうか。僕は発売時に購入したのですが、数年で売却してしまいました。ただ、最近何となく聴きたくなり中古でゲット。価格は1円(笑)。ほぼ25年ぶりに聴いたのですが、結構楽しめました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052623.jpg

 
4. GRASS VALLEY / TRUTH
 前も話しましたが、高校生の頃、友人のM君の家でふと流れていたのを聴いて気に入ったバンドがこのGRASS VALLEY。ビートパンク全盛の時代に“スタイリッシュ”な感じの音に魅かれました。「和製JAPAN」という感じかな。おそらく一般的には“マイナーなバンド”ということになるのでしょうが、楽曲のセンス、演奏力、ビジュアル、売れる要素は揃っていたのですが。今、彼等の楽曲を聴いて改めて思うのは「イイ作品が売れるとは限らない」ということ。このバンドは再評価して欲しいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
5. 浜田麻里 / If You're Looking for Love
6. 浜田麻里 / Heart in Motion
 「浜田麻里特集」8週目です。前作「Anti-Heroine」で英語詞の楽曲に挑戦した彼女がいよいよ海外進出。基本的には既存の楽曲を“英語詞”替える、というスタイルの海外進出でしたが、1曲目「If You're Looking for Love」は完全オリジナルの新曲。2曲目「Heart in Motion」の原曲は88年に発表された「Forever」という楽曲です。サビの部分で“メタルシンガーの片鱗”を味わえるのがイイ。やはり圧倒的な歌唱力です。こうして聴くと、彼女って結構、洋楽的なシンガーなのかなって思えます。ただ、この時期から彼女はライブ活動を休止することになります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052604.jpg

 
7. YEN TOWN BAND / Swallowtail Butterfly -あいのうた-
 もう20年前の楽曲です。ボーカルはCHARAさん。プロデュース小林武史さん。映画「スワロウテイル」内の架空バンドが実際にデビューした、というカタチになります。この曲“もうひとりのTK”がプロデュースということもあってか、チャート1位を獲得しております。ま、企画モノと言えばそれまでなのですが、CHARA+小林というコンビの作品はもうちょっと聴きたいなと思わせる作品でしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
8. GARGOYLE / Gordian knot
 結成29周年、大ベテランのメタルバンドです。僕が高3の頃に1stが発売され、それを現金書留の通販で購入したことを思い出します。今では“ワンクリック”で購入できるのですが、当時はインディーズショップに電話をして在庫を確認した後で送金という面倒な買い方しかできませんでした。懐かしいなー。ま、そこまでして購入していた輩は周りでは少数でしたが(笑)。そんな時代から彼等の音は基本的には変わっていません。コレは凄い事ではないでしょうか。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053013.jpg

 
 来週は「ALDIOUS」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.135 ON AIRリスト

山口百恵 / リサイタル -愛が詩にかわる時- ('79年発表)

 放送時間は1時間52分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)