さて、GW後半に突入です。我が家では明日から層雲峡へ1泊の温泉旅行に行ってきます。温泉好きのYU-KIクンは非常に楽しみにしています。春から小学生になったので「宿泊料金」がアップしたのが親としては痛いとこですが(笑)。帰りには旭川でショッピングなどを楽しみたいなと考えています。連休明けは仕事が忙しそうなので、たっぷり満喫したいと思っています!
今週、通勤の車中で聴いた作品は、ANTHEMのBEST「CORE」。再結成後の“初期”ベスト。やっぱ、楽曲が素晴らしい。
ということで、
第395回放送の('14年5月3日・'14年8月9日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. VINCE NEIL / LOOK IN HER EYES ('93年発表 1st「EXPOSED」)
2. PRIMAL FEAR / CHAINBREAKER ('98年発表 1st「PRIMAL FEAR」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. Laputa / an eternity ('96年発表 Mini「眩めく廃人」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. GILLE' LOVES / 血と薔薇 ('93年発表 1st「薔薇色の吸血鬼」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. BILLY JOEL / Movin' Out (Anthony's Song) ('77年発表 5th「THE STRANGER」)
6. BILLY JOEL / HONESTY ('78年発表 6th「52nd STREET」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 池田 聡 / 思い出さない夜はないだろう ('94年発表13th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. E.Z.O / BLACK MOON ('91年発表 2nd「FIRE FIRE」)
今回の“目玉”は、池田 聡の思い出さない夜はないだろう。「挿入歌」に負けず劣らずイイ曲です!
1. VINCE NEIL / LOOK IN HER EYES
92年にモトリー・クルーを解雇されたボーカルのヴィンスがわずか1年で発表したソロアルバムからの1曲。モトリーとは違ってかなりメタリック色の強い楽曲です。ギタリストは当時、マイケル・モンローと「エルサレム・スリム」で活動していたスティーヴ・スティーブンス。彼はエルサレム・スリムでの活動を途中で放り投げてこのプロジェクトに参加しました。この曲の聴きどころは、やっぱり切れ味抜群のスティーヴのギタープレイですかね。ヴィンスの歌唱も意外なほどにメタリックな曲にも合っています。
92年にモトリー・クルーを解雇されたボーカルのヴィンスがわずか1年で発表したソロアルバムからの1曲。モトリーとは違ってかなりメタリック色の強い楽曲です。ギタリストは当時、マイケル・モンローと「エルサレム・スリム」で活動していたスティーヴ・スティーブンス。彼はエルサレム・スリムでの活動を途中で放り投げてこのプロジェクトに参加しました。この曲の聴きどころは、やっぱり切れ味抜群のスティーヴのギタープレイですかね。ヴィンスの歌唱も意外なほどにメタリックな曲にも合っています。
2. PRIMAL FEAR / CHAINBREAKER
ガンマ・レイの初代ボーカル、ラルフ・シーパースが結成したバンドです。ラルフの声質もあってかプリースト直系の正統派メタルを聴かせてくれています。ロブ脱退後のプリーストのボーカル候補にも挙がったのも納得です。当時、ここまでの正統派メタルは“ダサい”という風潮もあったと思いますが、ここまで堂々とやったことに拍手を贈りたいですね。ラルフの歌唱は暑苦しいですが(笑)、上手い!
3. Laputa / an eternity
彼等のインディーズ時代最後の作品からの1曲。ダークでハード、そしてメロディアスというLaputaの魅力が詰まった楽曲かなと思います。彼等はメジャーで8年間活動しますが、正直、セールス的には思った程の結果を残すことは出来ませんでした。ただ、個人的には質の高い作品を残し続けてきたバンドだと評価しています。メジャーに進出してからは「メロディアス」という部分に特に磨きがかかった感があります。ただ、ポップにはならずハードさを保っていたのを評価したいですね。コアなV系ファンからの評価は未だに高いと思いますよ。
4. GILLE' LOVES / 血と薔薇
このコーナーで紹介しましたが、正確に言うと彼等はバンドではなくてボーカルとギタリストの「ユニット」です。おそらく大半の人が「不気味」と感じる音楽性だと思います(笑)。ボーカルの歌唱力の不安定さ、そしてチープなプロダクションが「不気味さ」を増幅させていると私は思います。ただ、聴きとりにくいかも知れませんが歌詞に関してはこの手のゴシックバンドの中では「別格」と言える程の徹底した世界観を描いています。ハマる人はどっぷりハマる、というような音楽ですかね。
5. BILLY JOEL / Movin' Out (Anthony's Song)
6. BILLY JOEL / HONESTY
ビリー・ジョエルと言ったらやっぱり小野ちゃんに語ってもらうしかありませんね。なにしろ私は「にわか」なので(笑)。僕のレベルは「この曲、良く耳にしていたけど、ビリー・ジョエルが歌っていたんだね」というのを最近知った、という程度ですから。40過ぎてからビリー・ジョエルを初めて聴いた人なので“マニア”とは言えませんね(笑)。今回はベストアルバムから“一般的”であろう2曲をチョイスしましたが、改めて彼のソングライティング能力の高さを知った気がします。これからはもっと聴き込まないといけませんね。ただ、僕みたいな“ビリー未体験者”は結構いるのでは?
7. 池田 聡 / 思い出さない夜はないだろう
この曲はドラマ「そのうち結婚する君へ」の“主題歌”でした。ただ、一般的にはこのドラマの“挿入歌”の方がみなさんの記憶に圧倒的に残っているのではないでしょうかね。その挿入歌は藤谷美和子・大内義昭の「愛が生まれた日」。ロングヒットでミリオンセールスを記録した楽曲です。主題歌より挿入歌がヒットした稀なケース、として僕の記憶には残っています。個人的には池田さんのソフトな声質が凄く気に入っています。
この曲はドラマ「そのうち結婚する君へ」の“主題歌”でした。ただ、一般的にはこのドラマの“挿入歌”の方がみなさんの記憶に圧倒的に残っているのではないでしょうかね。その挿入歌は藤谷美和子・大内義昭の「愛が生まれた日」。ロングヒットでミリオンセールスを記録した楽曲です。主題歌より挿入歌がヒットした稀なケース、として僕の記憶には残っています。個人的には池田さんのソフトな声質が凄く気に入っています。
8. E.Z.O / BLACK MOON
E.Z.Oとしては初登場になります。渡米前のフラットバッカー名義で6回紹介していますね。E.Z.Oで全米デビューしてからはミドルテンポの楽曲が増えた彼等ですが、今日は疾走感のある楽曲をチョイスしてみました。MASAKIさんのボーカルは相変わらず素晴らしいですが、今回改めて思ったのはHIROさんのドラミングの素晴らしさかな。世界的に“メタル衰退期”に発表された作品なので目立った評価はされていませんが、ジャパニーズメタルでは最高峰の作品のひとつだと思います。
来週はBABYMETALが登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
放送時間は1時間52分。今回は92年発表の「COMPLETE SERVICEバージョン」でお送りします。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
以上!