music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第345回ON AIRリスト(①2013年5月18日放送 ②2013年8月25日放送)

 今週、親友のひとりが職場から去った。22年前に同期で採用された高校時代の同級生だ。病のために休職していたが、2年間での復帰は叶わなかった形だ。病状が回復していない、とは耳にしていたので覚悟はしていたが、現実に「退職」と決まるとやっぱりショックでした。僕は結局、入院中の彼に何もしてあげられなったな。仕方がないことかも知れないが、なんとなく後悔しています。職場を去っても友人であることには変わりない。退院後の彼に何がしてあげられるか自問する毎日です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045010.jpg

 今週、通勤の車中で聴いた作品はALDIOUSの新作「District Zero」。ボーカルがチェンジしてから初のアルバムです。印象に残る曲が少なかった、というのが正直な感想。ミキシングがボーカルを大きめにしていたのも不満でした。

 ということで、

第345回放送の(’13年5月18日・’13年8月25日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. SAVAGE CIRCUS / EVIL EYES ('05年発表 1st「DREAMLAND MANOR」)
 2. HYSTERICA / FORCE OF METAL ('12年発表 2nd「THE ART OF METAL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Laputa / Starting Paranoia ('99年発表 5th「翔-カケラ-裸」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. MARCHOSIAS VAMP / オレンジ色の月 ('90年発表 1st SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 工藤静香 / Again ('87年発表2nd SINGLE)
 6. 工藤静香 / メタモルフォーゼ ('91年発表14th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. T-BOLAN / じれったい愛 ('92年発表 5th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. SABER TIGER / MONEY ('98年発表 5th「BRAIN DRAIN」)

 今回の“目玉”は、 SAVAGE CIRCUS EVIL EYES 。モロにブラガです(笑)。

1. SAVAGE CIRCUS / EVIL EYES
 このバンドはブラインド・ガーディアンのドラマーであったトーメン・スタッシュがブラガを脱退して結成したバンドであります。彼は「初期から中期にかけてのスピーディーなブラガの音楽」というものをやりたかった訳です。そんなこともあり、ボーカルの声質や歌い方、曲の展開、男声のクワイアコーラスなど「ブラガの未発表曲です」と言っても判らないほどそっくりです(笑)。彼はドッカンドッカンしたドラムを叩きたかったのがよく判ります。この作品の唯一の弱点は“ジャケットのセンスが最悪”なことですかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg

 
2. HYSTERICA / FORCE OF METAL
 スウェーデンのガールズメタルバンドであります。彼女達は一部で「女版マノウォー」とも言われているくらい、パワフルでヘヴィ、かつメロディアスなメタルサウンドを奏でるバンドですね。僕は昨年、メタル雑誌「メタリオン」のガールズメタル特集で存在を知りました。女性ボーカルをフィーチャーしたバンドは数多くありますが、海外のバンドで“女性だけ”というのは珍しかったので購入してみました。確かに「女版マノウォー」という感じは判りますが、純粋にメロディックパワーメタルとして楽しめましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg

 
3. Laputa / Starting Paranoia
 彼等は素晴らしいアルバムを発表し続けていながら、“V系”というだけで知名度が上がらなかったバンドだと私は思っています。僕の中では90年代後半の“V系バンド”の中ではトップクラスのバンドだと思っています。メロディーセンスの良さ、演奏能力、そして“ちょっとウェットな感じ”がとても良いバンドでしたね。最近、改めて彼等のベストアルバムを聴いたのですが、最高でしたね。再評価してほしいバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

 
4. MARCHOSIAS VAMP / オレンジ色の月
 この曲は「イカ天」でグランドイカ天キングに輝いた彼等のメジャーデビュー曲になります。メインソングライターでボーカルの秋間さんが「月を眺めていて、これがアイスクリームのように溶けてなくなったら、どうなるのだろうか」と思って作った曲だそうです。普通の人が考えないような発想が凄いです(笑)。正直、僕はイカ天に出場していた時の彼等には余り興味が無かったのですが、試しに買ったCDが非常に良くて好きになっちゃいました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 
5. 工藤静香 / Again
6. 工藤静香 / メタモルフォーゼ
 1曲目「Again」は僕が彼女のファンになったキッカケの曲です。当時のおニャン子に興味がなかった僕は「またソロデビューか・・・」ぐらいにしか思っていなかったのですが、デビュー曲、そしてこの曲と続けて“尖った楽曲”を出してきたことで興味を魅かれました。もちろん歌唱力も上々だったことも興味を魅かれた要因ですね。やっぱり彼女の楽曲を聴くと「後藤次利の本気」が感じられますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043742.jpg

 
7. T-BOLAN / じれったい愛
 一部では「うざったい」「うざい」が全国的に広まったのはこの曲のヒットによる、とも言われていますね。彼等にとって初のチャートベスト10入りを果たした楽曲です。この楽曲以前に「離したくはない」のヒットがありますが、あの曲はチャート下位でのロングヒットでした。僕はボーカルの森友さんのいかにも「ロック」という声が凄く好きでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045931.jpg

 
8. SABER TIGER / MONEY
 ボーカルの下山さんが加入して初のアルバムからの1曲です。僕がサーベルを聴き始めたのは丁度この作品が発売された時期でしたかね。もちろん「札幌のベテラン」ということで高校生の時に名前は知っていましたが、音は聴いていませんでした。やっぱ、下山さんのボーカルに驚きましたね。「日本にもこれ程凄いボーカルがいたのか」と。彼が影響を受けたボーカルは、人見さん、森川さん、MASAKIさん、そしてロニーということです。「なるほど」と思わせますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg


来週はCULTURE CLUBが登場!

以上!