さて、先週は無事に札幌へ行くことが出来ました! YU-KIクンもたっぷり楽しみました。その分、かなりの出費でしたけど。やっぱりトミカ博は“魔物”であります(笑)。YU-KIクン、疲れがでたのか水曜日に熱が出て幼稚園の始業式から2日間、欠席してしまいました。
旅行というと最近の私は「食事」と「温泉」が楽しみなのですが、今回も両方グッドでした!
旅行というと最近の私は「食事」と「温泉」が楽しみなのですが、今回も両方グッドでした!
今週、通勤の車中で聴いた作品は永井真理子(←懐かしい)のBEST「Complete Singles Collection」。学生時代を思い出しちゃったな。個人的には初期から中期の楽曲がツボですね。
ということで、
第328回放送の(’13年1月19日・’13年4月28日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. THE AGONIST / THE ESCAPE ('12年発表 3rd「PRISONERS」)
2. BLUE MURDER / BILLY ('89年発表 1st「BLUE MURDER」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. MEDIA-YOUTH / 昼と夜のルーレット ('95年発表 5th「Spirit」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. THE POGO / 1990(待ちわびた時) ('90年発表 MAJOR 2nd「1990」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. WANDS / 天使になんてなれなかった ('93年発表3rd「Little Bit…」)
6. WANDS / 白く染まれ ('95年発表BEST「SINGLES COLLECTION+6」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 南野陽子 / あなたを愛したい ('88年発表 12th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. JACKS'N' JOKER / LOSE MY MIND ('91年発表 2nd「INSIDE OUTLAW」)
今回の“目玉”は、 THE AGONIST の THE ESCAPE 。アリッサ嬢のクリーンボイスとグロウルボイスの使い分けが見事です!
1. THE AGONIST / THE ESCAPE
番組初登場のカナダのメタルコアバンドです。ボーカルはアリッサ・ホワイト・グラズという女性。グロウルとクリーンボイスを使い分ける方ですね。カナダにもこういうボーカルが存在していました。彼女のクリーンボイスでのパートが非常にメロディアスで美しいですね。演奏もかなりテクニカル、かつアグレッシヴでカッコイイと思います。もっと早くからチェックしておくべきでしたね。
番組初登場のカナダのメタルコアバンドです。ボーカルはアリッサ・ホワイト・グラズという女性。グロウルとクリーンボイスを使い分ける方ですね。カナダにもこういうボーカルが存在していました。彼女のクリーンボイスでのパートが非常にメロディアスで美しいですね。演奏もかなりテクニカル、かつアグレッシヴでカッコイイと思います。もっと早くからチェックしておくべきでしたね。
2. BLUE MURDER / BILLY
WHITESNAKEの全米でのブレイクをお膳立てしながら、成功を味わう前に解雇されたジョン・サイクスのリーダー・バンドです。この1stは間違いなく「ブリティッシュハードの名盤」だと思います。サイクスのボーカルがまた素晴らしい。個人的にはトニー・フランクリンのフレットレスベースもイイ味出していると思います。このアルバムを聴くと「サーペンスアルバスの成功はサイクスあってのもの」ということをしみじみ感じます。
3. MEDIA-YOUTH / 昼と夜のルーレット
彼等のメジャーデビュー作からの1曲。今回は「メロディアス」という視点でチョイスしました。改めて聴くとやっぱり、演奏陣とボーカルの力量にギャップがある感じがしますね。インディーズ時代よりは改善されているもののボーカルはやっぱり弱い感じ。楽曲は悪くないだけに非常に勿体ない。このバンド、後にドラムスが脱退してデジタリックな音楽性に変わってゆきます。
4. THE POGO / 1990(待ちわびた時)
この番組では比較的お馴染みの彼等。今回は「パンクロックの枠にとらわれない見事なサウンドの成長」と評論家から絶賛されたメジャー2ndから1曲選んでみました。確かにこの音からは初期のビートパンクっぽさは余り感じられません。ブームの終息を感じて音楽的な幅を広げようとしていたのかと思うのですが。「評論家から絶賛された」と言ってもセールスに結び付いた訳ではなかったのが残念なところではあります。このバンドは最終的に恐ろしくスリリングなパンクアルバムを残し解散します。
5. WANDS / 天使になんてなれなかった
6. WANDS / 白く染まれ
彼等のアルバム曲を紹介するのは今回が初めてです。1曲目「天使になんてなれなかった」はブレイク真っ只中で発表された3rdのオープニング曲。作曲はギターの柴崎さん。彼等のシングルヒットは織田哲郎さんなどの職業作家の曲が多いのですが、メンバー作曲の楽曲もイイのがあるよ、ということで選んでみました。2曲目「白く染まれ」は上杉・柴崎在籍時の第2期WANDSの最終作であるベスト盤に収録された未発表曲。川島だりあ作曲のこの曲は、なぜお蔵入りになっていたのかが不思議な非常にカッコイイ楽曲です。
7. 南野陽子 / あなたを愛したい
私が学生時代に大好きだったナンノちゃんの楽曲です(笑)。当時は「歌唱力なんか関係ない、可愛ければ。」という感じで本当に大好きでした。僕の同世代でそういう男子、結構いたんじゃないかなあ。彼女の絶頂期は87年から89年でシングル8作連続1位獲得、なんて記録も持っています。僕はこの曲が発売された当時、しばらくタイマーセットで「お目覚めソング」にしていました。今ではカミさんにバカにされるので音を小さくして聴いています(笑)。
8. JACKS'N' JOKER / LOSE MY MIND
ジュディマリの恩田さんが在籍していたバンドです。今ではハードロックに詳しい人しかその事実は知らないのですが。この時代は80年代に活動していたジャパメタ勢が解散し新バンドを結成という流れがあり、このバンドもボーカル以外は名の知れたメンバーです。個人的にこの「ちょっと泥臭い感じ」が好きなバンドでしたね。中古で1円で取引されていたのがちょっと寂しく感じました。
来週はMALICE MIZERが登場!
以上!