music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第327回ON AIRリスト(①2013年1月12日放送 ②2013年4月21日放送)

 さて、今週末はウチの幼稚園児YU-KIクンが楽しみにしている恒例の「トミカ博」。ということで早朝から出かける為、前日のブログ更新です。列車を使って行く予定なのですが、地元の留萌線、最近は悪天候で運休が多いので非常に気掛かりです。最悪、車を使って札幌へ、ということも考えらます。(←私は冬道の長距離運転は大嫌いです)現在「列車よ動け!」と祈っているところです。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はTRFのBEST「TRF 20TH Anniversary COMPLETE SINGLE BEST」。“全盛期”をパッケージしたDISC 1しか聴いていませんが、懐かしくてテンションが上がります!

 ということで、

第327回放送の(’13年1月12日・’13年4月21日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. CHTHONIC / LEGACY OF THE SEEDIQ ('11年発表 6th「TAKASAGO ARMY」)
 2. THE MICHAEL SCHENKER GROUP / ASSAULT ATTACK ('82年発表 3rd「ASSAULT ATTACK」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. defspiral / PARADISE ('11年発表 1st「PROGRESS」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. 黒色エレジー / 神々のレース ('89年発表 3rd SINGLE「黒色エレジー」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 1986 OMEGA TRIBE / Counterlight ('87年発表2nd 「Crystal Night」)
 6. CARLOS TOSHIKI & OMEGA TRIBE / DOWN TOWN MYSTERY ('88年発表6th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. YUI / It's all too much ('09年発表 14th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. GARGOYLE / 虹融合 ('12年発表 SELF COVER「虹融合」)

 今回の“目玉”は、 CHTHONIC LEGACY OF THE SEEDIQ 。台湾にブラックメタルバンドがいたことが衝撃でした。

1. CHTHONIC / LEGACY OF THE SEEDIQ
 彼等は台湾のブラックメタルバンドであります。バンドの中心人物は一部で「アジア屈指の美しさを誇るベーシスト」と言われているドリス嬢。正直言って、ドリス嬢の美しさに魅かれて購入したバンドです(笑)。彼等の演奏で特徴的なのは中国の伝統的楽器である二胡を取り入れて、オリエンタルな雰囲気を作っている事。このアルバムは太平洋戦争中の台湾での史実をモチーフにした重たいテーマのコンセプトアルバムの為、アルバム全編に渡って緊張感が漂っています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg

 
2. THE MICHAEL SCHENKER GROUP / ASSAULT ATTACK
 この作品でボーカルを務めているのは元レインボーで「HR界の横山やすし」と呼ばれる、グラハム・ボネット。相変わらずの素晴らしい歌唱です。この時期のマイケルはバンド内部の人間関係の悪化などから精神的にもかなりダメージを負っていて、それが音にも反映されているのか「戦慄のマイナーメロディー」とも言うべき音を奏でています。彼の作品では最も哀愁感の漂う作品ではないでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg

 
3. defspiral / PARADISE
 このバンド、「defspiral」としては初登場ですが、前身バンドである「TRANSTIC NERVE」では3度登場しております。ということもありキャリアは16年にもなるベテランです。この楽曲は彼等にしては珍しいダンサブルな楽曲です。メンバーも最初は「この曲、変わっているけど大丈夫かな?」と思ったそうです。僕は個人的にこのノリが非常に良いと思ったのですがね。「さすがベテラン」ともいうべきカッチリとした音作りとボーカルの色っぽさが魅力ですかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

 
4. 黒色エレジー / 神々のレース
 このバンドの楽曲を使うと「絶対、music maniaでしか流れないよな・・・」と思っちゃいます(笑)。それほどまでのアングラバンドではないでしょうか。ただ、ダークなニューウェーヴ系やポジパンが好きな人には「おーっ!」と言われるバンドかな。このバンドの聴きどころは、やはりボーカルではないでしょうか。「歌唱力が高い」という訳ではありませんが、演劇性のある歌唱というか何というか、この手の楽曲にはピッタリの存在感のある声がイイと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg

 
5. 1986 OMEGA TRIBE / Counterlight
6. CARLOS TOSHIKI & OMEGA TRIBE / DOWN TOWN MYSTERY
 オメガトライブ、と言ったら「夏」のイメージがありますが、1曲目「カウンターライト」は真冬に発売された2ndのトップを飾る楽曲です。絶頂期に発表された作品でチャートでも当然のように1位を獲得しております。2曲目「DOWN TOWN MYSTERY」はカルロス・トシキ~に改名して初のシングル曲で91年のラストライブで最後に演奏された楽曲です。僕はやっぱりこういう80年代の音づくりが好きですね。何か落ち着きます(笑)。杉山オメガ時代はAOR的な音でしたが、こちらはブラックコンテンポラリーの影響が多く見られるサウンドになっています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg

 
7. YUI / It's all too much
 リフレッシュ休暇からの復帰第2弾シングルだった曲。この時期、ロック調の曲が続いたということもあってレビューでは「昔のアコースティックな音の方が良かった」などの書き込みも多かった曲です。個人的にはサビの切ないメロディーラインが素晴らしいと思います。このセンスが大好きですね。この楽曲に彼女の声が乗ることで切なさが倍増する感じです。昨年でYUIとしての活動は終了しましたが、早期の復帰を願いたいですね。こんなに才能のある子、滅多にいないのでね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043814.jpg

 
8. GARGOYLE / 虹融合
 今年で結成26年目の大ベテランバンド。僕と同世代で20歳くらいにインディーズシーンに興味があった人は必ず覚えているバンドではないでしょうかね。まだ現役です(笑)。活動初期はヴィジュアル系に括られていましたが、やっている音楽は当時から完全にメタルでしたね。この楽曲が収録されている「虹融合」というアルバムは結成25周年記念のセルフカバーアルバムです。その中で唯一の新曲として発表されたのがこの曲。昔と変わらぬアグレッシブさがカッコイイです。個人的にはギターのプレイが非常に良かったです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg


来週はWANDSが登場!

以上!