さて、この番組では2ヶ月前に選曲をしています。ということで現在は「11月放送予定分」の選曲時期です。自分なりの11月のテーマは「長尺の曲を使う」ということにしてみました。手持ちの音源で長尺の曲はいっぱいあるのですが、「8曲フルコーラス・36分以内で」というルールの中では選曲がなかなか難しいです。この番組でこれまで使用した楽曲で一番長かったのはDREAM THEATERのTHE GLASS PRISONの13分52秒。なんとかこの記録を超えたいなと思い選曲しているところです。
ということで、
第258回放送の(’11年9月10日・’11年12月11日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. DRAGONFORCE / THROUGH THE FIRE AND FLAMES ('06年発表 3rd「INHUMAN RAMPAGE」)
2. HEAVENS GATE / LIVIN' IN HYSTERIA ('91年発表 2nd「LIVIN' IN HYSTERIA」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. MASCHERA / 運命の車輪【dimensionally textured】 ('96年発表 Mini「PRETTY NEUROSIS」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. BLANKEY JET CITY / ★★★★★★★(人殺しの気持ち) ('92年発表 2nd「BANG!」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 松田樹利亜 / BAD BLOOD ('02年発表 6th「VIBRATE」)
6. 松田樹利亜 / 欠落 ('02年発表 6th「VIBRATE」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 椎名慶治 / コングラッチュレーションズ ('11年発表 1st Full「RABBIT-MAN」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. DOUBLE-DEALER / LIKE A FREE WIND ('07年発表 4th「DESERET OF LOST SOULS」)
1. DRAGONFORCE / THROUGH THE FIRE AND FLAMES
この曲は4年半前にこの番組で初めて彼等を紹介した時に使った曲ですね。彼等の代表曲ですかね。DRAGONFORCEを買ったキッカケはもちろん雑誌BURRN!なんですが、「とにかく速い」というような事が書いてあったような。それで、「ちょっとおもしろそうだな」と思って購入しました。最初の感想は「コレはやり過ぎだな」と(笑)。ただ、ここまでスピードに拘っているのが逆に爽快でしたね。
2. HEAVENS GATE / LIVIN' IN HYSTERIA
日本デビューとなった2ndからの1曲。ガイド本によるとこの作品が発表になった時の日本でのリアクションは大変なものだった、ということです。当時はジャーマンメタル・ムーヴメントの時代だったので、“ドイツのバンド”というだけで好意的に受け止められたバンドも数多くいたと思いますが、今改めて聴くとやっぱり、非常に質の高い作品を作っていたことが判りますね。私も名盤だと思います。現在はプロデューサーのギタリスト、サシャ・ピートのギターワークが素晴らしい。
3. MASCHERA / 運命の車輪【dimensionally textured】
この番組では結構お馴染みのマスケラ。今日はインディーズ時代の代表曲をご紹介。ほぼ同世代のバンドからはその実力から別格視されていたバンド、ということは前に紹介したとおりです。やっぱり上手いですよ。この曲に関しては歌詞がちょっと文学的な感じで知性を感じます。一般的には余り知名度はなかったかも知れませんが、コアなファンをガッチリ掴んでいましたね。
4. BLANKEY JET CITY / ★★★★★★★(人殺しの気持ち)
曲のタイトルがヤバ過ぎて、アルバムでは伏字で表記されています。そのため★が7つ並んで表記されています。イカ天出身バンドで最も成功を収めたのはこのバンドでしょうね。紛れもない“本物”です。彼等みたいな本物が登場したことで、バンドブームは終焉したような気がしています。ボーカルの浅井さんの声質もありますが、このヒリヒリした切迫感はこのバンドならではのものですね。
5. 松田樹利亜 / BAD BLOOD
6. 松田樹利亜 / 欠落
今週は「松田樹利亜特集」です。僕等ぐらいの年代の人ならば、松田樹利亜というと93年のヒット曲、「だまってないで」などのヒット曲を覚えている人がいると思いますが、本日紹介するのは彼女がロックへ路線変更した後の楽曲です。現在もこの路線で歌っています。元々、歌唱力に定評のある人なので安心して聴けますね。ヒットチャートとは全く無縁になってしまいましたが、信念を持って活動しているのがイイですね。カッコイイ事をやっていても、それが正当に評価されないのはちょっと残念。ま、そういう人やバンドにスポットを当てるのがこの番組なのですが。
7. 椎名慶治 / コングラッチュレーションズ
声を聴いてお判りになるとは思いますが、椎名さんは昨年解散したサーフィスのボーカルでした。今日はソロ1stフルアルバムから勢いのある楽曲を選んでみました。ホーンアレンジが凄くハマっています。こういう曲の作り方は凄く好きですね。本人曰く、テーマは「おめでとう」。一つは生きるという事に。一つは夢に向かって突き進む事、そして掴む事の前祝いという感じで、と語っておりました。1stはかなり良いアルバムでした!
8. DOUBLE-DEALER / LIKE A FREE WIND
この曲もかなり前に一度紹介した事がありました。凄くカッコ良かったので、是非もう一度紹介したくなりました。サビのメロディーラインがたまらなく好きですね。欧米人には作れない、日本人ならではのメロディーラインかなと思います。ジャパメタが余り好きではない方にはもしかしたら心に響かないかも知れない曲ですが、僕みたいにジャパメタを許せる人にはぐっとくる曲ではないでしょうかね。
さて、来週は注目のガールズバンドを2組紹介します!
この曲は4年半前にこの番組で初めて彼等を紹介した時に使った曲ですね。彼等の代表曲ですかね。DRAGONFORCEを買ったキッカケはもちろん雑誌BURRN!なんですが、「とにかく速い」というような事が書いてあったような。それで、「ちょっとおもしろそうだな」と思って購入しました。最初の感想は「コレはやり過ぎだな」と(笑)。ただ、ここまでスピードに拘っているのが逆に爽快でしたね。
2. HEAVENS GATE / LIVIN' IN HYSTERIA
日本デビューとなった2ndからの1曲。ガイド本によるとこの作品が発表になった時の日本でのリアクションは大変なものだった、ということです。当時はジャーマンメタル・ムーヴメントの時代だったので、“ドイツのバンド”というだけで好意的に受け止められたバンドも数多くいたと思いますが、今改めて聴くとやっぱり、非常に質の高い作品を作っていたことが判りますね。私も名盤だと思います。現在はプロデューサーのギタリスト、サシャ・ピートのギターワークが素晴らしい。
3. MASCHERA / 運命の車輪【dimensionally textured】
この番組では結構お馴染みのマスケラ。今日はインディーズ時代の代表曲をご紹介。ほぼ同世代のバンドからはその実力から別格視されていたバンド、ということは前に紹介したとおりです。やっぱり上手いですよ。この曲に関しては歌詞がちょっと文学的な感じで知性を感じます。一般的には余り知名度はなかったかも知れませんが、コアなファンをガッチリ掴んでいましたね。
4. BLANKEY JET CITY / ★★★★★★★(人殺しの気持ち)
曲のタイトルがヤバ過ぎて、アルバムでは伏字で表記されています。そのため★が7つ並んで表記されています。イカ天出身バンドで最も成功を収めたのはこのバンドでしょうね。紛れもない“本物”です。彼等みたいな本物が登場したことで、バンドブームは終焉したような気がしています。ボーカルの浅井さんの声質もありますが、このヒリヒリした切迫感はこのバンドならではのものですね。
5. 松田樹利亜 / BAD BLOOD
6. 松田樹利亜 / 欠落
今週は「松田樹利亜特集」です。僕等ぐらいの年代の人ならば、松田樹利亜というと93年のヒット曲、「だまってないで」などのヒット曲を覚えている人がいると思いますが、本日紹介するのは彼女がロックへ路線変更した後の楽曲です。現在もこの路線で歌っています。元々、歌唱力に定評のある人なので安心して聴けますね。ヒットチャートとは全く無縁になってしまいましたが、信念を持って活動しているのがイイですね。カッコイイ事をやっていても、それが正当に評価されないのはちょっと残念。ま、そういう人やバンドにスポットを当てるのがこの番組なのですが。
7. 椎名慶治 / コングラッチュレーションズ
声を聴いてお判りになるとは思いますが、椎名さんは昨年解散したサーフィスのボーカルでした。今日はソロ1stフルアルバムから勢いのある楽曲を選んでみました。ホーンアレンジが凄くハマっています。こういう曲の作り方は凄く好きですね。本人曰く、テーマは「おめでとう」。一つは生きるという事に。一つは夢に向かって突き進む事、そして掴む事の前祝いという感じで、と語っておりました。1stはかなり良いアルバムでした!
8. DOUBLE-DEALER / LIKE A FREE WIND
この曲もかなり前に一度紹介した事がありました。凄くカッコ良かったので、是非もう一度紹介したくなりました。サビのメロディーラインがたまらなく好きですね。欧米人には作れない、日本人ならではのメロディーラインかなと思います。ジャパメタが余り好きではない方にはもしかしたら心に響かないかも知れない曲ですが、僕みたいにジャパメタを許せる人にはぐっとくる曲ではないでしょうかね。
さて、来週は注目のガールズバンドを2組紹介します!
以上!