music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第64回 ON AIRリスト(①2007年11月24日放送 ②2008年3月23日放送)

 さて、私、最近は仕事の関係で怒ってばっかり・・・。精神的に良くないな~。なぜ、怒っているかって?「自分のせい」ではないのに、「相手の不注意やミス」で余計な仕事を増やされる。タダでさえ仕事が多いのに「余計な仕事」を増やして俺を怒らせないで欲しい。俺だって好きで残業してる訳じゃない。早く家に帰りたいんじゃー! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043617.jpg
ちょっと、スッキリ。
 話は変わりまして、最近、エフエムもえるの別番組で地元の中学生がインタビューされていて、「良く聴く番組は?」と聞かれて、「music mania」と答えたコがいたそうです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045429.jpg
いやー、うれしいですね! 自分では「R-30向けの番組」と思っていたのに(笑)。考えてみれば、今の中学生が生まれたのは92~94年頃だよな。確かにこの番組の選曲はある意味「新鮮」と思えるかも?https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg

ということで、

第64回放送の(’07年11月24日・’08年3月23日)ON AIRリスト

★ 初心者の為のHM/HRガイド
 1. PRETTY MAIDS / FORTUNA ~ BACK TO BACK ('84年発表1st FULL「RED,HOT AND HEAVY」)
 2. RING OF FIRE / CIRCLE OF TIME ('01年発表 1st「The ORACLE」)
ヴィジュアル系黄金伝説
 3. VINYL / 20世紀のマスタード ('97年発表 1st「Go To VINYL」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. ALLERGY / Tokyoフラストレイション ('83年発表1st「アレルギー作用(プロセス)」)
★ 今週の「ミニ特集!」
 5. 吉川晃司 / せつなさを殺せない ('92年発表14th SINGLE)
 6. 吉川晃司 / パンドーラ ('02年発表 30th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 橘 いずみ / 失格 ('93年発表3rd SINGLE)
★ 今週のジャパメタ
 8. BLAZE / FIRE ('04年発表 1st「DANGER ZONE」)

 今回の“目玉”は、BLAZEのFIRE! これが50間近の“オッサン・ハードロック”!

1. PRETTY MAIDS / FORTUNA ~ BACK TO BACK
 この曲の大袈裟なイントロ部「FORTUNA」から曲本編へ流れる部分が強力!メタル界屈指のオープニングですね。攻撃的で骨太なんだけど、北欧バンドらしいメロディアスなところがイイですね。パワフルなボーカルと流麗なツインギターが魅力かな。バンドはこの後アメリカ進出を目論見、音楽性をポップにしましたが見事失敗。音楽性を元に戻すと「時代遅れ」と言われ、アンプラグドのアルバムを作ってファンに逃げられ、ヘヴィなアルバムを作ると「時代に迎合した」と言われる“ツイてないバンド”ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg
 
2. RING OF FIRE / CIRCLE OF TIME
 このバンドはボーカルのマーク・ボールズが天才キーボーディストのヴィタリ・クープリと結成したネオクラシカル・メタルバンドですね。クープリについては以前、ARTENSIONでも紹介しましたね。ボールズはイングヴェイと一緒に活動したことでも知られています。イングヴェイ曰く「一緒にやったボーカルでは最高!」の評価を得ています。相変わらずの速弾きキーボード。曲の展開は「いかにも!」といった感じのネオクラ路線です。
 
3. VINYL / 20世紀のマスタード
 このユニットのボーカルは元STRAWBERRY FIELDSの福井、ギターは元・黒夢の臣ですね。お互いの元のバンドの音からは想像できない程ポップな曲を演奏しています。僕はSTRAWBERRY FIELDSも黒夢も好きだったので迷わず購入したのですが、聴いてみると余りのポップさにビックリしました。「そうかー、彼等はこーゆーのやりたかったのかー・・・」と考えるとちょっと複雑でしたね。楽曲としては◎。
 
4. ALLERGY / Tokyoフラストレイション
 ボーカルは後に「De-LAX」や「LOOPUS」で活動する宙也ですね。当時のアンダーグラウンドシーンの香りがプンプンします。この音はニューウェーブでしょうかねー。ま、パンクともいえますが、バンドのメンバーでパンクをまともに聴いていた人はいなかったとのこと。本当はこのアルバムに入っている別の曲を、と思いましたがタイトルが「ゲロ」とか「インポテンツ」だったのでこの曲をチョイス。
 
5. 吉川晃司 / せつなさを殺せない
6. 吉川晃司 / パンドーラ
 今週のミニ特集は「元・水球世界ジュニア日本代表」ということで2曲続けて聴いて頂きましょう。「せつなさを殺せない」はCOMPLEX解散後、2枚目のシングル。これは彼の代表作でしょうねー。会心の出来です! 僕はこの曲、大好きで今でもカラオケのレパートリーです。「パンドーラ」はその10年後の作品ですね。彼は常に“ロック”していますね。このナンバーも勢いがあって好きですね。僕は“ちょっと古い人間”なのでヒップホップとかより、こういうビートの効いた曲の方が好き、というかヒップホップは聴かない(笑)。男のクセに珍しく、吉川ファンの私はアルバム全部所有しています!
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7. 橘 いずみ / 失格
 これは当時、僕の後輩がカラオケで歌っていたのが知るキッカケになりました。強烈な歌詞に何かグッとくるものがありまして、即、購入! 僕は尾崎豊が好きなんで、彼女にも同じニオイを感じたのもありますね。彼女は案の定「女・尾崎」と呼ばれていました。それもそのはず、プロデューサーが初期の尾崎を担当した「須藤晃」で同じだったんですね。周りに「失格!」と言ってやりたい奴がいっぱいいる気がする・・・。

8. BLAZE / FIRE
 彼等のバンド結成は1975年です。アンダーグラウンドシーンでは伝説となっていましたが、どういうことか(笑)2004年に突如アルバムを作成! この曲はそのアルバムのオープニングを飾る曲。ベテランの味が出ていますね。これはカッコイイ! ボーカルはTWINZERで活動していた、「生沢佑一」です。キーボードはDEEP PARPLEマニアでB’zライブサポートなどで知られる「増田隆宣」、これぞハードロック! 日本にこういう音を出す50歳近くのオッサンがいるというのが素晴らしい!
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 さて、次週から番組も第6クール。そろそろ年末の「music mania hyper」のネタを考えなければ・・・。

以上!