music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第699回ON AIRリスト(①2020年3月28日放送 ②2020年6月21日放送)

 さて、今日は「不要不急ではない」用事で旭川へ行ってきました。もちろん、マスク着用で。YU-KIクンの入学準備の買い物や正月の旅行で壊れた旅行用のキャリーバッグの購入など。ショッピングモールはいつもよりは混んではいませんでしたが、それなりの人出でしたね。なかなか楽しいショッピングでした(笑)。今日は丁度「深川・留萌高規格道路」の全線開通日なので、帰りに走ってみました。旭川鷹栖ICから留萌ICまで、“流れに乗った走り”で52分。こりゃ速いな。使う機会が多くなりそうです。だけど、なんで開通日はいつも年度末ギリギリなのでしょうね。“お役所の事情”が絡んでいるとしか思えません(笑)。半年前には、ほぼ完成していたと思うのですが。

 ここ留萌では雪がまったく無くなりました。そんな訳で、今シーズンは早めに夏タイヤに交換しようと思います。昨年の11月に購入した冬タイヤの消耗が気になってね。特に昨シーズンは根雪になるのも遅かったし、積雪量は少ないし、雪解けも早かったので。ま、この先、雪が降っても“走行に支障があるぐらい”積もるとは思えませんし。

 ということで、

第699回放送の('20年3月28日・'20年6月21日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. CHYRA / NO HALOS IN HELL ('19年発表2nd「NO HALOS IN HELL」)
2. STORMWIND / HIT BY THE SUN ('98年発表2nd「STARGATE」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. Λucifer / Cの微熱 ('99年発表2nd SINGLE)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. VELVET PAW / AIM OF LOVER ('89年発表1st「VELVET PAW」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 吉川晃司 / CRY/MARIA-不覚なキス- ('99年発表13th「HOT ROD」)
6. 吉川晃司 / The Gundogs ('02年発表14th「PANDORA」)

★ MY FAVORITE SONG

7. スピッツ / 空も飛べるはず ('94年発表 8th SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. BLINDMAN / REACH FOR THE SKY ('18年発表10th「REACH FOR THE SKY」)

 今回の目玉は、CYHRAのNO HALOS IN HELL。 コレは久々にイイものを聴きました! ジェイクE、素晴らしいです!

1. CYHRA / NO HALOS IN HELL

 スウェーデンのバンドです。正直に言うと、このCYHRAというバンドは3ヶ月ほど前までは完全にノーマークでした。雑誌「BURRN!」では毎年正月に「読者人気投票」というのがあるのですが、編集部でかなり評価の高かったのがこのアルバムでした。気になって調べてみると、メンバーが元アマランスのボーカル、ジェイクE、元イン・フレイムスのギタリスト、イェスパー・ストロムブラードが在籍しているではありませんか。「これは多分、ハズレはないな」ということでアルバムを購入。これはメチャクチャ良かったです! 簡単に言えば「叙情的なメロディックメタル」なのですが、楽曲がとにかくメロディアスで素晴らしい。2年以上もこのバンドの存在を知らなかったのがちょっと恥ずかしいですね(笑)。f:id:maniachibachang:20190914151409g:plain
 

2. STORMWIND / HIT BY THE SUN

 こちらもスウェーデンのバンドになります。ギタリスト、トーマス・ウルフが中心人物であります。音楽とは関係ありませんが、彼は極真空手スウェーデン王者にも輝いたことがあるようです。基本的はネオクラシカルなメタルなのですが、どこか東洋的なメロディーを感じさせるのは前述の理由が影響しているのかも。また、女性ボーカリストを起用しているのも特徴的でした。今ではそう珍しくありませんが、当時はそれ程多くなかったと思います。「エレガントな女性ボーカルとヘヴィーなギターの融合」というのが当時の彼のテーマだったそうです。f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain
 

3. Λucifer / Cの微熱

 このバンドはアニメ「KAIKANフレーズ」をキッカケに結成されたバンドであります。要は「結成させられた」バンドということです。そのためか、初期はバンド外の人物が作った曲が多く、この楽曲も作詞が森雪之丞、作曲がペニシリンのCHISATOであります。正直、この当時のボーカル、MAKOTOの歌唱は厳しいものがありますが、演奏はまずまずなのかなと思います。レビューなんかではこのバンドに関しては余り厳しい評価は目にしません。ま、ルックスも良かったからなあ。f:id:maniachibachang:20190914151451g:plain
 

4. VELVET PAW / AIM OF LOVER

 このバンドもバンドブーム期の89年にデビューしたガールズバンドであります。購入した理由は、“プログレバンド”ということと“メンバーのルックスがそこそこ良かった”という理由です。また、レーベルがSONYだったということも安心して購入できる理由でしたね。「SONYでイマイチのバンドはデビューさせないだろう」という。音は変拍子を多用していて、プログレっぽいですがそこまで難解なものではなく“プログレの香りがする”という程度かな。基本的にマイナー進行の楽曲が僕にはツボでした。f:id:maniachibachang:20190914151700g:plain
 

5. 吉川晃司 / CRY/MARIA-不覚なキス-
6. 吉川晃司 / The Gundogs

 「吉川晃司アルバムソングヒストリー」、8週目です。13th「HOT ROD」は実はファンの間で人気が高い作品であります。全10曲中9曲の作曲を手掛け、ギター&ベースのプレイをこなし、アレンジとプログラミングも手掛けたセルフプロデュース作です。僕も非常に好きな作品であります。14th「PANDORA」からは00年代の初の作品になります。前作から3年という彼のキャリアではこの時点で最も間隔が空いた作品であります。この作品も勢いのある楽曲が多くて、個人的にはかなり好きな作品であります。ただ、この2作は皮肉にも彼の歴史では“最もセールスが落ち込んだ時代”の作品に当たります。f:id:maniachibachang:20190914151401g:plain
 

7. スピッツ / 空も飛べるはず

 96年のドラマ「白線流し」の主題歌でしたね。ドラマのイメージからか“卒業ソング”として歌われることが多いと言われている楽曲ですね。ファンならご存じでしょうが、この楽曲は元々、ブレイク前の94年に発表されたシングルでした。当時のチャート最高位は28位。2年後にチャート1位を獲得し、ミリオンセールスを記録することになります。これはやっぱり“楽曲のチカラ”でしょうね。この曲みたいに“キッカケひとつで売れるイイ楽曲”ってまだまだありそうなのですが。f:id:maniachibachang:20190914151623g:plain
 

8. BLINDMAN / REACH FOR THE SKY

 ボーカルチェンジがあってから2作目の作品です。これぞ“正統派ハードロック”という仕上がりでしたね。こういう“ちょっとウェットな”ハードロックサウンドは個人的に大好きですね。“カラっと明るい音”よりも“湿っぽい音”がすきなのは僕の性格が暗いからでしょうか(笑)。BLINDMANは本当に“ハズレ”の作品が無いバンドですね。今の時代、メジャーもインディーズもそれ程関係ありませんが、彼等こそメジャーフィールドで活動してもらいたいバンドですね。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 
 来週は「SLAYER」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

★ Midnight Live Vol.314 ON AIRリスト

access / LIVE ZEROS ONES SYNC-ACROSS JAPAN TOUR '93-'94 ('95年発表)

 放送時間は2時間04分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)