music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第26回 ON AIRリスト(①2007年2月24日放送 ②2007年6月17日放送)

 2月18日(日)の朝9時30分からの「生もえるサウンド」聴いてくれましたか? 通常の番組枠ではおそらく放送できない長尺の曲を選曲してみました。中でもオススメは陰陽座組曲義経!どうでしたかね? 私的には「初めてのAスタジオでの機材操作」ということもあり、かなり緊張しました。丁度60分で収まる曲を選ぶのに苦労したんですよ。次の当番は多分、2ヶ月後くらいかな。その時はもう、雪は解けているでしょうね。
 話は変わって、先日、スクール・ウォーズ2」のDVD化作業が終了しました。この作品、前作とはうって変わり、かなりの「迷作」となっていまして(笑)、一般的な評判は悪く未だ市販商品化されていません。よって、ある意味非常にレアな永久保存版になりました。これで、1・2合わせて全42話・全13枚のDVD化が終了! 
 今週は仕事に結構余裕があり、まったりと過ごしました。たまにはイイじゃん!

ということで、

第26回放送の(’07年2月24日・’07年6月17日)ON AIRリスト

★ 初心者の為のHM/HRガイド
 1. HANOI ROCKS / TRAGEDY ('81年発表 1st「BANGKOK SHOCKS,SAIGON SHAKES」)
 2. RAINBOW / KILL THE KING ('78年発表 3rd「LONG LIVE ROCK’N’ROLL」)
ヴィジュアル系黄金伝説
 3. L'arc-En-Ciel / HONEY ('98年発表 11th SINGLE)
★ BACK TO THE ‘80s BAND BOOM
 4. THE BLANKEY JET CITY / 僕の心を取り戻すために ('91年発表 1st「RED GUITAR AND TRUTH」)
★ 懐かしの一発屋
 5. 織田裕二 / 歌えなかったラブソング (H3年発表)
 6. 吉岡秀隆 / ラストソング (H6年発表)
★ MY FAVORITE SONG
 7. イカルス星人 / 好き2 便所コオロギ ('98年発表1st「合体」)
★ 今週のジャパメタ
 8. MARINO / BREAK ('84年発表 3rd「FROM ALL OF US TOO ALL OF YOU」)

 今回の“目玉”は意外にも実力派、イカルス星人の「好き2 便所コオロギ」。たぶん、この番組でしか聴けません!

1. HANOI ROCKS / TRAGEDY
 初登場“悲劇のバンド”ハノイロックスです。ドラマーのラズルの交通事故死がきっかけで大成功をつかむ前に解散したバンドです。(現在、再結成)一般的にはZIGGYのルーツにもなったバンドとして有名(?)ですね。今日はファーストアルバムの1曲目をチョイス。北欧フィンランド出身らしい「哀愁のあるロックンロール」を演奏しています。私、こういう曲調、大好きですねー! と言いつつ、所有しているのはまたしても「ベスト盤」のみ。
 
2. RAINBOW / KILL THE KING
 さて2曲目は私が大好きなバンドのひとつ、レインボー! 意外にも初登場。ディープ・パープルはベストしか持っていませんが(笑)、レインボーは全部所有しています。今回はボーカルがロニー時代の名曲をチョイス。コンパクトですが、いかにも「様式美!」という曲だと思います! リッチーのギター、ロニーのボーカル、コージーのドラム、どれも満点! こういうハードロック、今の若い人に聴いてもらいたいなー。
 
3. L'arc-En-Ciel / HONEY
 2度目の登場になるラルクです。今回は絶頂期に発売したポップなナンバーをお送りします。当時の勢いそのままに発表した「シングル3枚同時発売!」のうちの1作。ハイド節というか彼のポップセンスが爆発しています。よく聞くとベースラインが凄くイイ曲ですね。このバンドの魅力は「楽曲のレンジの広さ」や「メンバー全員、作曲ができること」だと思っています。聴いていて飽きないですね。

4. THE BLANKEY JET CITY / 僕の心を取り戻すために
 2ヶ月、8週に渡ってお送りした「イカ天バンド紹介シリーズ」。まだネタはありますが、とりあえず一旦終了ということで、最後を飾るのは「第6代グランドイカ天キング」、ブランキー・ジェット・シティーです。まだ「THE」が付いていた時代のブランキーのファーストから。本人達はこのアルバムのミックスを気に入ってないとか。所謂「イカ天バンド」の中では、最も成功したのは彼等ではないでしょうか。パンク・ロカビリー・フォークなどが渾然一体となったサウンドと「痛いほど純粋な歌詞」でシーンの寵児になりました。しかし、何といってもボーカルの浅井健一の才能でしょうね。

5. 織田裕二 / 歌えなかったラブソング
6. 吉岡秀隆 / ラストソング
 さて、このコーナーは今週が最終回。テーマは「大物俳優の一発(?)」ということで、まずは「歌えなかったラブソング」。“日本映画界で名前だけで客を呼べる数少ない俳優”と言われる織田裕二。正確には彼には「Love Somebody」や「Last Cristmas」などのヒット(?)もあるので、“一発屋”とは呼べないかも。この曲は節回しが結構難しい曲ですね。
 続いては「ラストソング」。このコーナーの最後を飾るにふさわしいタイトルですね。歌っているのは“Dr.コトー”こと吉岡秀隆。「思い悩む青年を演じさせたら彼の右に出る者はいない」といわれる吉岡さん。この曲は彼の作詞作曲です。故・尾崎豊と親交のあった彼らしく、影響がモロに出ているといった感じですが(笑)、尾崎ファンの私にはドンピシャですね。好きな曲です!
 来週からこのコーナーは「今週のミニ特集!」にリニューアルします! “一発屋”に限らず、より“自由度”のあるコーナーになります。(←その方が番組構成しやすいので)

7. イカルス星人 / 好き2 便所コオロギ
 皆さんはBSヤングバトルという番組を覚えていますか? このイカルス星人はその番組に出場していたバンドです。エフエムもえるの古くからのリスナーはこの曲を聴いたことがあるかも知れません。以前、職場の同僚がやっていた番組でこの曲をかけてもらった事があります。その時は夕食時にこの曲が流れちゃいましたけど。ふざけているような歌詞でありながらメッセージ性も感じられ、演奏も結構ハイレベルであります。佳曲です!

8. MARINO / BREAK
 さて、今週は“関西の重戦車”と言われたマリノを紹介します。彼等は「アースシェイカー」「44マグナム」と並んで“関西3大メタルバンド”といわれていましたね。“ストラトキャスターの魔術師”と呼ばれた「大谷レイヴン」のギターがカッコイイですね。正当派のメタルを聴かせてくれています。これは、先週お送りした「ラジャス」のベスト盤と同時発売されたベスト盤からチョイスしました。(つまり、ベスト盤しか持っていません)

 さて、番組開始からはやくも半年。本当にあっという間ですね。原稿づくり、スタジオ録音、ブログ作成など、結構、大変な事も多いですが、私的にはこの作業がひとつの「ストレス解消」になっていますのでご安心を! まだまだ、番組は続きますよー!

以上!