music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第581回ON AIRリスト(①2017年12月9日放送 ②2018年3月11日放送)

 今シーズンの冬はここ数年と比べて雪の量も多いし、気温も低い気がします。私は特にウインタースポーツを楽しむ人ではないので、冬は「除雪をしなければならない」「遠出をしにくくなる」「車の運転に気を使う」など“ただ面倒くさい季節”でしかありません。唯一の楽しみは「年末年始の休暇」ぐらいですかね。ちょっと寂しい。

 ところで、クリスマスが近付いてきました。ウチの小4の息子YU-KIクンはサンタクロースからのプレゼントを楽しみに待っています。(←まだ信じているようデス)そんな事もありまして、我が家では「両親からのプレゼント」と「サンタからのプレゼント」を準備しなければなりません(笑)。結構な出費です。でも、サンタの真実を知ったとしても「両親からのプレゼント」の単価が上がるだけのような気もしますが(笑)。

 先日、スージー鈴木著「1979年の歌謡曲」「1984年の歌謡曲」という本を読みました。久し振りに楽しめた本ですね。

 ということで、

第581回放送の('17年12月9日・'18年3月11日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. BLUE MURDER / BLACK-HEARTED WOMAN ('89年発表 1st「BLUE MURDER」)
 2. AEROSMITH / BACK IN THE SADDLE ('76年発表 4th「ROCKS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. BY-SEXUAL / DYNAMITE GIRL ('91年発表 5th SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. VELVET PAW / CYNTHIA ('89年発表 1st「VELVET PAW」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. MR.MISTER / BROKEN WINGS ('85年発表 SINGLE)
 6. RICHARD MARX / RIGHT HERE WAITING ('89年発表 SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 西城秀樹 / ギャランドゥ ('83年発表 44th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. GALNERYUS / WITH SYMPATHY ('17年発表 11th「ULTIMATE SACRIFICE」)

 今回の“目玉”は、 BLUE MURDER BLACK-HEARTED WOMAN ジョン・サイクスは最高です!

1. BLUE MURDER / BLACK-HEARTED WOMAN
 私のお気に入りのギタリスト、ジョン・サイクスが率いた3ピースバンドであります。楽曲が素晴らしいのはもちろんですが、サイクスの「ボーカリスト」としての才能も堪能できる作品であります。この作品、「WSのサーペンスアルバスは俺の作品だ!」という自己主張が聴こえてきそうなアルバムです。個人的には“ベスト・オブ・サイクス”はこのアルバムです。と言いつつ、実は私がサイクスを意識したのは今から6、7年前であります。WSのサーペンスアルバスを初めて“きちんと”聴いた時に彼に興味が湧き、彼の作品を聴き込んでいきました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055229.jpg

 
2. AEROSMITH / BACK IN THE SADDLE
 この番組で「ビッグネームでありながら、なかなか紹介されないバンド」の筆頭がAEROSMITHではないでしょうか(笑)。あとKISSも。ま、数年前までベスト盤しか所有していなかった、というのが大きな理由ではあったのですが。エアロに関しては、「70年代の第1期黄金時代」が好きか、「再結成以降の音」が好きかで評価はかなり変わると思います。個人的には70年代の音の方が“ロック”を感じるかな。再結成以降は洗練されすぎている感じです。今日は第1期黄金時代の名盤、と言われている4thからオープニングを飾る楽曲を紹介してみたのですが、音のチープさを除けば満点ではないでしょうか。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055943.jpg

 
3. BY-SEXUAL / DYNAMITE GIRL
 彼等は高槻市出身のバンドで、メンバー全員が19歳のときにメジャーデビューを果たしました。その派手なルックスで注目を浴び、1stアルバムからチャートトップ10入りを果たしました。ま、私も当時、音も判らず派手なルックスだけに興味が湧き購入したクチでしたね。レーベルが「ポニーキャニオン」ということもあり、音は非常にポップでしたね。それはそれで悪くは無かったのですが、個人的にはもっと棘が欲しかったですね。一部では「日本一ヘタなバンド」と言われていましたが、メジャーで5年近く活動していました。初期の作品はスタジオミュージシャンが演奏している可能性が大かも。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055630.jpg

 
4. VELVET PAW / CYNTHIA
 このバンドもバンドブーム期にメジャー進出を果たしたガールズバンドですね。音楽性は“プログレッシヴ・ロック”という当時のシーンでは余りメジャーではなかった音楽性でしたね。ただ、個人的にはその“ちょっと珍しい音楽性”に惹かれましたね。ま、購入した一番の理由はリーダーでドラムスの桐生さんのルックスが良かったのが理由なのですが(笑)。プログレ、と言ってもポップにアレンジされている楽曲が多くて、結構聴きやすかったですし、メロディーセンスも良かったかなと思います。ただ、“マニア向け”のバンドというイメージが強かったかも知れません。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055813.jpg

 
5. MR.MISTER / BROKEN WINGS
6. RICHARD MARX / RIGHT HERE WAITING
 「80's 洋楽POPS特集」、10週目です。1曲目「BROKEN WINGS」は85年12月7日付から2週連続でビルボードチャート1位を獲得した楽曲です。MR.ミスターは83年に結成された技巧派ロックバンドであります。この楽曲、メンバーにとって自信作でありましたが、大きな宣伝もなく発売され、メンバー全員があきらめかけていたところ、米国中西部のラジオから火が付き一気に頂点へ。2曲目「RIGHT HERE WAITING」は89年8月12日付けから3週連続でビルボードチャート1位を獲得した楽曲です。このリチャード・マークスというアーティストは四半世紀以上経った現在も「デビュー曲から7曲連続で全米チャートトップ5」という記録を保持している方であります。この年にアメリカで最も売れたミリオンセラーシングルであります。実は本日の2曲、リアルタイムでは私の記憶には無かった楽曲であります(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054703.jpg

 
7. 西城秀樹 / ギャランドゥ
 西城さんは79年の「YOUNG MAN」のヒット以降、セールスは徐々に下降線を描いていくようになりました。80年代に入ると「ジャニーズ勢」がアイドルとして君臨し、70年代に全盛を誇ったアーティストは方向性を模索していたような気がします。この楽曲もそんな時期の曲です。当時、小6だった私も西城さんに関しては「過去の人」という思いがありましたね。今日、何で取り上げたのかというと、作詞、作曲が「もんたよしのり」さんの楽曲ということでフィーチャーしてみました。最近、「もんた&ブラザーズ」のベスト盤を聴いていてもんたさんが歌う「ギャランドゥ」を聴いて、初めてこの曲の作者がもんたさんと気付きました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054539.jpg

 
8. GALNERYUS / WITH SYMPATHY
 個人的には彼等にこのようなシンフォニックメタル路線は望んでいないのですが、アルバムのトータル完成度としては最高だと思います。ボーカル、演奏力ともに日本では最高峰に位置するのではないでしょうかね。ただ、2作連続でコンセプトアルバム、ということもあるでしょうが、個人的には最近の“大作志向”はそれ程好みではないかも。もっと疾走感がある楽曲を求めたいですね。次作はシンフォニック・メタル路線から以前のようなメロパワ路線の作品を聴きたいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054316.jpg

 
 来週は「FAIR WARNING」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.196 ON AIRリスト

IRON MAIDEN / ROCK IN RIO ('02年発表)

 本日の放送時間は1時間56分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!