music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第317回ON AIRリスト(①2012年11月3日放送 ②2013年2月10日放送)

 さて、私の勤務先ではこの時期「新年度予算編成」という業務があります。大半の人は嫌がる作業なのですが、個人的にはこういう「数字モノ」の作業は結構好きだったりします。今週はびっちりその業務でした。頭は使いますが、非常に充実した一週間でした。

 先頃、「注目の女子高生シンガーソングライター」家入レオの1stアルバムを聴きました。僕の中では久々に“衝撃”の作品でした! 歌詞がとっても印象的。この歌詞を書く女子高生って凄いな。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はANTHEMの新作「BURNING OATH」。今回は非常にメロディアスで期待以上の作品でした! 今回もこのような作品を届けてくれた柴田さんに感謝です!

 ということで、

第317回放送の(’12年11月3日・’13年2月10日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. RING OF FIRE / THE KEY ('04年発表 3rd「LAPSE OF REALITY」)
 2. DEEP PURPLE / SPEED KING ('70年発表 4th「IN ROCK」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Lareine / Je t' aime ('00年発表 1st FULL「フィエルテの海と共に消ゆ -THE LAST OF ROMANCE-」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE WILLARD / OUTLAW ('84年発表 3rd SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. GODIEGO / THE ROAD OF SILK AND SPICE ('80年発表5th「KATHMANDU」)
 6. GODIEGO / 銀河鉄道999 ('79年発表10th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. ROSEMARY BUTLER / RIDING HIGH ('82年発表 SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. LOUDNESS / LIKE HELL ('85年発表 5th「THUNDER IN THE EAST」)

 今回の“目玉”は、 Lareine Je t'aime 。なぜかハマる曲です。彼等は自分達に求められているモノが何かをきちんと理解しています(笑)。

1. RING OF FIRE / THE KEY
 イングヴェイ率いるRISING FORCEの活動で知られるボーカリストマーク・ボールズがギタリストで「褐色のイングヴェイ」ことトニー・マカパイン、超絶キーボーディスト、ヴィタリ・クープリらと結成したのがこのバンド。1st、2ndはこのメンツで想像できる通りの「ネオクラシカル」な作品を制作しましたが、クープリの脱退によりこの3rdではテクニック重視の音を聴かせております。そのため、少しプログレっぽい展開の曲が多かったです。やっぱり、マークのボーカルは凄い! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg

 
2. DEEP PURPLE / SPEED KING
 久しぶりにクラシックロックをお送りしてみます。この4thはパープルが「ハードロック路線」に音楽性を転換し、ボーカルにイアン・ギランを迎えた最初の作品。“ハードロックの記念碑”的な作品ですね。このSPEED KINGはアルバムのオープニングを飾ったナンバーです。それまで彼等の音楽性の主導権はキーボードのジョン・ロードが握っていましたが、この作品からギターのリッチー・ブラックモアが握ることに。70年代HRを語る時に避けては通れない作品ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg
 

3. Lareine / Je t'aime
 バンドコンセプトは「現代に舞い降りた花の化身」。前回の紹介ではベルバラの主題歌カバー「薔薇は美しく散る」を紹介しましたが、今回も彼等らしい“哀愁の歌謡メロディー”が炸裂している曲をチョイスしたつもりです。個人的には歌メロがツボでした。ここまで徹底的にクサメロを披露されると拍手を送りたくなります(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043742.jpg
 

4. THE WILLARD / OUTLAW
 マニア本編では1年1ヶ月ぶりの紹介ですね。この曲は彼等の代表曲のひとつ。僕は完全に後追いで彼等の音を聴いた人ですが、「過激なパンク」と勝手に想像していたので、とてもメロディアスで聴きやすい音に驚いたものです。本日はこの曲が収録されているコンピ盤「INDIES」という作品からチョイスしたのですが、私はオークションで9800円でゲットしましたが現在でも10000円前後で取引されているみたいです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044804.jpg
 

5. GODIEGO / THE ROAD OF SILK AND SPICE
6. GODIEGO / 銀河鉄道999
 毎週アルバム曲から1曲、シングル曲から1曲とお送りしていますが、アルバム曲は今週から活動が下降線をたどる時期の作品の紹介になります(笑)。5th「KATHMANDU」はベースのスティーブ・フォックスが宣教師になるためバンドを脱退して初の作品。この年、バンドはシルクロードを旅し、「再発見」というテーマでアルバム制作をすることに。しかし、この旅で「再発見と発見をしたことでバランスが崩れ、メンバーの価値観がズレてきた」と語っていました。1曲目「THE ROAD OF SILK AND SPICE」は当初シングルカットが予定されていた楽曲です。2曲目はオリコンチャートではさだまさし「関白宣言」に阻まれ最高位が2位であったものの、ガンダーラに並ぶ代表曲。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg
 

7. ROSEMARY BUTLER / RIDING HIGH
 40代なら「懐かしい!」と言ってもらえる選曲では? 映画「汚れた英雄」の主題歌ですね。83年の年間売上は27位、35万枚のセールスを記録。洋楽に限れば、アイリーン・キャラの「フラッシュダンス」に次ぎ2位というヒットシングルです。私の好きな「水曜どうでしょう」のカブ企画でもお馴染みの曲です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044831.jpg
 

8. LOUDNESS / LIKE HELL
 この曲は04年にセルフカバーアルバムを制作する際にファン投票で1位に選ばれた楽曲です。本日はオリジナルバージョンでお送りしました。この曲が収録されている「THUNDER IN ジ EAST」は彼等の本格的なアメリカ進出作品です。プロデューサーのマックス・ノーマンは普通では気にならない程のリズムやチューニングのズレを指摘したり、まさに「鬼」とも呼べるくらいだったとメンバーは語っていました。苦労した甲斐もあり、ビルボード74位という素晴らしい結果を残します。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg

来週はGALNERYUSが登場します!

以上!