さて、先日BURRN!の別冊、METALLIONを購入しました。今回は「GIRLS METAL SPECIAL」ということで個人的には「待ってました!」という特集。この中で私が注目した特集は「DOLL$BOXX」という“ニュー・バンド”の特集。music maniaではお馴染みのLIGHT BRINGER、Uulucky Morpheusのボーカル、FukiちゃんとGacharic Spinが新バンドを結成するそうです。「メタル」ではなさそうですが、この組み合わせは非常に期待が持てます! 12月発売のアルバムが非常に楽しみです。
ということで、
第318回放送の(’12年11月10日・’13年2月17日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. DRAGONFORCE / HOLDING ON ('12年発表 5th「THE POWER WITHIN」)
2. TEN / BRIGHT ON THE BLADE ('97年発表 3rd「THE ROBE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. MASCHERA / BLUE MOON KISS ('93年発表 1st Mini「ca・tas・tro・phe I」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. THE BLUE HEARTS / 1985 ('85年発表 ソノシート)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. GODIEGO / TEARS ('81年発表6th「M.O.R.」)
6. GODIEGO / ホーリー&ブライト ('79年発表11th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. 本田美奈子 / The Cross -愛の十字架- ('86年発表 8th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. GALNERYUS / SHRIEK OF THE VENGENCE ('06年発表 3rd「Beyond the end of Despair…」)
今回の“目玉”は、本田美奈子のThe Cross -愛の十字架-。楽曲はもちろん、ムーアの泣きのギターが素晴らしい。
1. DRAGONFORCE / HOLDING ON
前回紹介したときに「曲がコンパクトになった」という話をしましたが、これについてはファンの意見が分かれるところで、「これが彼等の新境地だ」と捉える方と「やたら長いギターソロがあってのドラフォだ」という方がいます。私、個人的には“オリジナリティー”という事を考えれば後者の意見を支持します。番組をつくる上ではコンパクトなのはありがたいですが(笑)。彼等で気がかりなのは各国でこの作品のチャートが前作よりダウンしていることかな。
前回紹介したときに「曲がコンパクトになった」という話をしましたが、これについてはファンの意見が分かれるところで、「これが彼等の新境地だ」と捉える方と「やたら長いギターソロがあってのドラフォだ」という方がいます。私、個人的には“オリジナリティー”という事を考えれば後者の意見を支持します。番組をつくる上ではコンパクトなのはありがたいですが(笑)。彼等で気がかりなのは各国でこの作品のチャートが前作よりダウンしていることかな。
2. TEN / BRIGHT ON THE BLADE
良質なメロディアスハードでここ日本でも人気のバンドですね。“叙情的でドラマティック”なハードロックを求める人にはピッタリのバンドでは。また、英国のバンドらしい“湿り気・ウェット感”も味わえます。このアルバムのウリはディープでソウルフルなゲイリー・ヒューズのボーカルかな。また、現在は脱退しているヴィニー・バーンズのギターもエモーショナルでイイです。
3. MASCHERA / BLUE MOON KISS
12年1月に一夜限定復活ライブを行い、12月の一夜限定ライブで再び活動を停止する彼等の最初の音源から1曲チョイスしてみました。20年前の作品でインディーズということもあり、音が軽めのプロダクションですが、演奏もしっかりしていて、何よりボーカルが非常に高いレベルで歌っております。彼等を紹介するときにいつも話していますが、同世代のバンドの中では実力が頭ひとつ抜けていたバンドです。実力の片鱗はこの作品からも伺えますね。
4. THE BLUE HEARTS / 1985
この曲は85年のクリスマスイブに行ったライブで200枚限定で配布されたソノシートシングルです。このライブ以降、封印されていた楽曲で、解散時までプレミアが付いていた“幻の曲”。解散後に発売されたベスト盤に収録されたことで、今では容易に聴くことができます。曲中のセリフ「僕達を縛り付けて~」はデビュー当時のキャッチコピーで1stアルバムの帯にも書かれていた言葉であります。
5. GODIEGO / TEARS
6. GODIEGO / ホーリー&ブライト
この6th「M.O.R.」の意味は「ミドル・オブ・ザ・ロード」の略です。ソフトで親しみやすい中庸的な音楽の意味だそうです。これまでのコンセプトアルバム的な制作方式を変え、テーマを掲げずポップな楽曲のみのアルバムを目指したということです。1曲目「TEARS」の作詞作曲はドラムのトミー・スナイダー。この時期、完全にゴダイゴブームは終わっていました。2曲目「ホーリー&ブライト」は2度目の紹介となる楽曲です。ドラマ「西遊記Ⅱ」の主題歌であります。私が初めて買ったシングルレコードです。意外にこの曲が好きという人が多い楽曲。
7. 本田美奈子 / The Cross -愛の十字架-
本当に久しぶりの美奈子さんです。アイドル時代の彼女に“イケイケ”のイメージを持っている人が多いと思い、本日はロッカバラード風の楽曲を選んでみました。選曲理由のもう一つは、この楽曲はこの番組でも紹介したゲイリー・ムーアの書き下ろし曲、というのがありました。ギターもムーアがプレイしています。泣きのギターはさすがムーアです。後にムーア本人もこの楽曲をセルフカバーしております。
8. GALNERYUS / SHRIEK OF THE VENGENCE
4度目の登場の彼等ですが、初代ボーカル、YAMA-B時代の楽曲を紹介するのは初めてです。ファンの中には今でもYAMA-Bを支持する人も少なからずいますね。僕も悪くはないと思いますよ。この3rdは前作までのメロスピ路線から若干、正統派な音になった作品ですね。やっぱり素晴らしいのはギターSYUのプレイですね。彼は今の日本で有数のギタリストではないでしょうかね。
来週はHELLOWEENが登場します!
以上!