さて、先週、義父の葬儀が終わり、その後の諸々の整理などでウチの妻は10日間程実家に泊まっております。そんな訳で現在我が家は「父子家庭」状態となっております。学校が春休み中ということで昼食はお互いに「カップラーメン」か「パン」であります。夕食は“若干”手をかけて作っておりますが、如何せんレパートリーが少ない。「回鍋肉」「オムライスっぽいもの」「ウインナー炒め」など。あと数日、なんとか乗り切ろうと思います。
昨日から新年度が始まりました。ウチの職場には4人が仲間入りです。1人は役場本庁舎からの異動で3人は新規採用です。新年度初日ということで挨拶の場が設けられました。この場面に立ち会うと「よし! 頑張るか!」という気持ちになりますね。
昨日、まさかの積雪がありました。「すぐに融けるだろう」と思い、除雪はしなかったのですが、今朝も状況に変化がなかったので、車庫に片付けた除雪道具を引っ張り出し“シーズン最後の除雪作業”。日中の好天もあって、夕方にはすっかり“元の雪のない風景”に戻りました。タイヤ交換は来週かな。
ということで、
第796回放送の(’22年4月2日・’22年5月1日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. LED ZEPPELIN / WHOLE LOTTA LOVE ('69年発表 2nd「LED ZEPPELIN Ⅱ」)
2. ORPHANED LAND / OCEAN LAND (The Revelation) ('04発表 3rd「MABOOL -The Story Of The Three Sons Of Seven」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. MADAME EDWARDA / 悪の華 ('84年発表 1st「ヒステリックな侯爵夫人」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. THE YELLOW MONKEY / 追憶のマーメイド ('98年発表 BEST「SINGLE COLLECTION」)
6. THE YELLOW MONKEY / LOVE LOVE SHOW ('99年発表 LIVE「SO ALIVE」)
★ MY FAVORITE SONG
7. the brilliant green / そのスピードで ('99年発表 5th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. PRESENCE / BAD BOY ('87年発表 1st「PRESENCE」)
今回の目玉は、LED ZEPPELINのWHOLE LOTTA LOVE。名曲ですなあ…。
1. LED ZEPPELIN / WHOLE LOTTA LOVE
邦題「胸いっぱいの愛を」と言った方が判りやすいかな。バンドを代表する1曲でもあります。この「LED ZEPPELIN Ⅱ」という作品は1stから僅か9ヶ月でリリースされたアルバムです。1stの成功に気を良くしたレーベルに急かされて制作された作品であり、多忙なライブの合間に録音作業が進められた先品でもあります。結果的にビートルズの「アビイ・ロード」を蹴落とし全米チャートで1位を獲得し7週もの間その地位を守り、後に全英でも首位を獲得、世界で1500万枚のセールスを記録するアルバムとなりました。この成功で彼等は一躍世界のトップバンドとなりましたね。
2. ORPHANED LAND / OCEAN LAND (The Revelation)
ORPHANED LANDは中東イスラエルのメタルバンドであります。僕がこのバンドを知ったのは今から4年程前です。6thが発表になりレビューで高評価を受けていたのがキッカケでしたが、「イスラエル」「エスニックなメタル」というキーワードも気になり購入に至りました。確かに中東を感じられましたし、オリエンタルな音でありました(笑)。コレは面白かったですね。このような“自分の中では未経験の音”を知った時は感動ではありませんが、「ああ、音楽を聴いてきて良かったな…」と思いますね。メロディーが叙情的なのも個人的には好みですね。
3. Kagrra, / 徒然謌
このバンドはヴィジュアル系バンドのディスクガイドで知ったバンドですね。「和を基調としたネオ・ジャパネスク・スタイル」というキーワードが引っ掛かり取り敢えずベストアルバムを購入してみました。技術的には特筆すべきものはないと思いますが、“和”に拘ったコンセプトの勝利でしょうね。彼等が活動し始めた時、このような音楽性で勝負しているバンドはほぼいなかったと思いますから。ボーカルの声質がバンドの音楽性にピッタリなのがイイですね。
4. MADAME EDWARDA / 悪の華
僕がこの番組を始めた06年の頃は彼等のアルバムは全て廃盤で、中古のレコードを購入するしかなかったのですが、現在では彼等が80年代に残した作品は全てCD化されました。時の流れを感じるとともに、「彼等の音って、今でも需要があるんだ…」と少し驚きです。今、このような音を出しているバンドはいませんですし、80年代半ばでも異質だったと思います。こういう個性的な音が溢れていたのが80年代の日本のインディーズシーンです。面白かっただろうな。
5. THE YELLOW MONKEY / 追憶のマーメイド
6. THE YELLOW MONKEY / LOVE LOVE SHOW
さて、「THE YELLOW MONKEY特集」6週目です。BEST「SINGLE COLLECTION」はバンドの意向を無視したベストアルバム第3弾となります(笑)。このレーベルはとにかくイエモンを食い物にしていたような気がします。「追憶のマーメイド」は4thでブレイクした彼等が初のトップ20入りを果たしたシングル曲になります。このあたりからテレビ出演が多くなり一般的な認知度が上がった気がします。LIVE「SO ALIVE」は彼等初のライブアルバムであります。「1枚に収める」「1枚で1年間のツアーがわかるような選曲」という視点で造られた作品です。「LOVE LOVE SHOW」はシングルよりかなりテンポアップしたバージョンで演奏されています。「これぞ、ライブ!」という出来ですね。
7. the brilliant green / そのスピードで
3rdSG「There will be love there -愛のある場所-」がチャート首位を獲得し、一気にブレイクしたブリグリ。この楽曲で3作連続のチャート首位を獲得します。彼等に関してはウチのカミさんが「There will be love there -愛のある場所-」のシングルを買ったのが出会いですね。ボーカル川瀬さんは特別、歌唱力が高いという訳ではありませんが、この“ちょっと気怠い”というところが魅力的だと思います。ここ最近、音沙汰がないのが少し残念ですね。
8. PRESENCE / BAD BOY
このPRESENCEはバンドが解散した後に遡りで聴いたバンドになります。Xでジャパニーズメタルに目覚め、“ジャパメタ第2世代”と呼ばれていたバンドの音源を揃えよう、ということでDEAD END、REACTION、そしてこのPRESENCEと音源を揃えました。彼等は3作のオリジナルを残しますが、個人的に最も好きなのはデビュー作であるこの1stですね。インディーズで音源を残さなかった彼等の“初期の集大成”という作品になりますね。後の作品よりもメタリックな音作りでしたね。白田さんのギタープレイが目立つところがイイですね。
来週は「LED ZEPPELIN」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.065 ON AIRリスト
Superfly / Superfly BEST ('13年発表)
放送時間は2時間07分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
【ページのいちばん下であります】
以上!
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始