さて、昨日、ウチの職場で「人事異動」が発表されました。これまでの社会人生活で一番お世話になった先輩と別れることになりました。私が若い頃は「係長とヒラ」という関係、そして私生活では「お隣り様」という時代もありました。２年前からは「施設長と参事」という関係で役職の位としては同格だったのですが、僕の中ではいつまでも「頼りになる上司」であり続けました。予想はしていた人事ですが、いざ決まると寂しいですね。もっと一緒に仕事をしたかったです。僕の個人的な思いでは“コンビネーション”に関してはどの部署のコンビと比べても抜群だったと思っています。でも、そんな感傷にいつまでも浸っている訳にもいきません。春からは“独り立ち”です。課題は多いですが、謙虚さを忘れずに職場のみんなの力を借りて頑張って行きたいな、と思っています。（マイペースですけど）
息子の高校入学準備のスケジュールがタイトで大変です(笑)。自分が高校入学する時ってこんなに忙しかったかな？
ということで、
第846回放送の（’23年3月25日・’23年4月16日）ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. THE WINERY DOGS / GASLIGHT ('23年発表 3rd「III」)
2. STEEL PANTHER / FRIENDS WITH BENEFITS ('23発表 6th「ON THE PROWL」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. TM NETWORK / Gia Corm Fillippo Dia (Devil's Carnival) ('88年発表 6th「CAROL -A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-」)
6. TM NETWORK / You're The Best ('88年発表 6th「CAROL -A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991-」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 黒崎真音 / 真実 -The light lasting- ('11年発表 Mini「五色詠-Immortal Lovers-」)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. NEMOPHILA / 徒花 -ADABANA- ('22年発表 2nd「Seize the Fate))
今回の目玉は、黒崎真音の真実 -The light lasting-へ。残念です…。早すぎるよ…。
1. THE WINERY DOGS / GASLIGHT
THE WINERY DOGSは元MR.BIGのリッチー・コッツェン、ビリー・シーンと元DREAM THEATERのマイク・ポートノイで結成されたスリーピースバンドであります。13年に1st、15年に2ndを発表した後、しばらく音沙汰が無かったのですが、この度、８年振りの3rdを発表いたしました。テクニックに定評のある３人であり、特にリズム隊であるビリーとマイクのプレイに耳が行きがちですが、僕が個人的に注目しているのはリッチー・コッツェンですね。ギタープレイはもちろんですが、彼のボーカルが素晴らしいですね。1st、2ndでもかなり歌えていたのですが、この3rdは「え？ こんなに上手かったかな？」というような出来ですね。音はハードなのですが、曲がキャッチーで聴きやすい、というのが印象的でしたね。
2. STEEL PANTHER / FRIENDS WITH BENEFITS
STEEL PANTHERは元々、LAで80年代のHMやHRを演奏するトリビュートバンドとして活動していました。これが評判になり09年にメジャーデビューを果たしました。僕は2ndから聴き始めたのですが、この“80年代の香りがする楽曲”に「あ、スゲー、かっこいい！」となって見事にハマりましたね。僕はやっぱ、この時代の楽曲が大好きなんでしょうね。今作で６作目ですが、日本発売の予定が未定だったので、輸入盤で楽しませてもらいました。基本的に彼等の歌詞は下品なものがほとんどですが、英語がよく判らない僕には「カッコイイな」で終わってしまいます(笑)。英語に堪能な方は受け付けないかも知れませんね。
3. ROUAGE / Cry for the moon
名古屋出身のROUAGEに僕が興味を持ったのは解散したSilver-RoseのリーダーであったKAIKIがバンドに加入したのがキッカケでした。「KAIKIが認めたなら期待してもいいだろう」という論理です。今日はインディーズから発表された1stの楽曲を聴いてもらいましたが、“典型的な名古屋系”の音です。僕も初めて聴いた時は“予想どおりの音”で安心した記憶があります。これが予想に反して「どポップ」だったり「ハード過ぎ」だったら、追いかけるのは止めていたでしょうね。“適度に”ハードで“適度に”ダークで、っていうのが当時の僕のお気に入りでしたね。
4. 人間椅子 / りんごの泪
イカ天出身で現在まで活動を続けているバンドがこの人間椅子。来年は活動３５周年にあたります。僕が高3だった８９年に初めて彼等の演奏をテレビで観たのですが、当時の僕は70年代ハードロックにそれ程興味がなかったので、気になる存在ではありませんでした。ただ、和嶋さんのギタープレイが抜群に上手かったのが強く印象に残りました。アルバムを揃えたのは98年頃でしたね。当時買ったディスクガイドに彼等の作品が載っていて「あ、メタル界ではかなり評価されているバンドなんだ」というのを知り購入を決意しました。改めて聴くと、「カッコイイ」の一言でしたね。僕は人間椅子がキッカケでルーツのサバスへ向かうことになります。
5. TM NETWORK / Gia Corm Fillippo Dia (Devil's Carnival)
6. TM NETWORK / You're The Best
TM NETWORK特集、8週目です。前作から１年１ヶ月、この間、シングル「BEYOND THE TIME」「SEVEN DAYS WAR」のヒットもあり、「ファン待望の」アルバムとなったのがこの6th。コンセプトアルバムであり、本作をもとに小説やアニメも制作されメディアミックス展開もされました。アルバムのツアーではミュージカル風な演出も取り入れられ、アルバムセールスはミリオンを記録し、結果的にTMの代表作になりました。1曲目「Gia Corm Fillippo Dia (Devil's Carnival)」はサンバを取り入れたところが面白くてチョイスしてみました。僕はこの作品を作ったことで小室さんの中では「一つの区切りが付いた」という感覚だったのかと思っているのですが。
7. 黒崎真音 / 真実 -The light lasting-
先頃、真音さんが持病の悪化で亡くなった、というニュースが流れました。ショックでしたね。まだ35歳という若さでした。この番組ではソロの楽曲も紹介しましたが、彼女がボーカルを務めるALTIMAの楽曲の方が多かったかな。彼女、ライブでの歌の上手さに定評がありましたね。アニソンを中心に歌っていた方なので、一般層には余り知られていなかったのかも知れませんが。僕もそれ程アニソンを聴きませんが、“歌の上手さ”ということで彼女には注目しておりました。追悼、ということでどの曲にしようか迷ったのですが、活動初期の楽曲を選んでみました。作詞は彼女自身の楽曲です。
8. NEMOPHILA / 徒花 -ADABANA-
おそらく今の日本のメタルシーンで最も期待されているガールズバンドは彼女達でしょう。この2ndですがイイ意味で楽曲の幅が広がったと思います。海外での活動も視野に入れてか、1stよりも英語詞の楽曲も増えています。演奏力が非常に高いバンドでありますが、一番の武器はやっぱスクリームも難なくこなすボーカルのmayuの存在でしょうね。このコはほんとに色々な歌い方ができるコですね。現在、妊娠中とのことですが、普通にライブが決定しています(笑)。ワールドワイドな活動に期待ですね。
次回は「IN FLAMES」が登場します！ 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.115 ON AIRリスト
LUNA SEA / LUNA SEA 25th Anniversary Ultimate Best -THE ONE- ('14年発表)
放送時間は２時間１８分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです！
お知らせ：「エフエムもえる」のＨＰで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。（６分間）
アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
【ページのいちばん下であります】
以上！
「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます！
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です！
「music mania」は毎週土曜日２３時～２４時、引き続き２４時から「Midnight Best」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分に放送開始
