さて、我が家では今週、「事件」が発生しました。それは「電気温水器の故障」であります。お湯が出ない、ということで発覚したのですが、業者が確認にくるまで、暖房を止めることに。真冬ではありませんが、まだまだ季節は「冬」ということで、かなり家の中が冷えました。業者の確認によると、どうやら“電気系統の不具合”らしい。暖房系統は問題がなかったのですが、やはりお湯が出ない。現在も調査は継続中であります。そんな訳で、現在、我が家では“シャワー”と“風呂”が使用できません。幸いなことに、私の実家が隣なので、シャワーと風呂は実家のものを使わせてもらっております。私は２５年振りに実家の風呂に入ったのですが、「あれ、こんなに狭くて深かったかな？」と感じました。一昔前の作りのユニットバスですね。ただ、凄く懐かしく感じました。
昨日、家族３人で近隣の入浴施設に行ってきました。毎日、実家の風呂を借りるのも申し訳なく、「久し振りに大きな浴槽で」ということもあり。コロナが流行してからは、入浴施設にも行っていなかったので本当に久し振りでしたね。楽しかったです。
今日は朝から“作文”をしておりました。来週の日曜に行われる中学校の卒業式の“祝辞”であります。来賓としての祝辞なので、ひな型はあるのですが、“自分の言葉”を盛り込むのに苦戦しております。８割方は完成したのですが、もうちょっと練ってみたいと思います。
ということで、
第792回放送の（’22年3月5日・’22年4月3日）ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. STORMWIND / WAR OF TROY ('01年発表 5th「REFLECTIONS」)
2. VIXEN / CRYIN' ('89発表 1st「VIXEN」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. ROUAGE / 冷たい太陽 ('97年発表 Major 6th SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. THE WILLARD / PUNX SING A GLORIA ('83年発表 2nd EP)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. THE YELLOW MONKEY / SUCK OF LIFE ('93年発表 2nd「EXPERIENCE MOVIE」)
6. THE YELLOW MONKEY / 赤裸々GO! GO! GO! ('94年発表 3rd「jaguar hard pain」)
★ MY FAVORITE SONG
7. TM NETWORK / KISS YOU (MORE ROCK) ('88年発表 5th「humansystem」)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. ANTHEM / HUNTING TIME ('89年発表 5th「HUNTING TIME」)
今回の目玉は、ANTHEMのHUNTING TIME。ジャパニーズメタル屈指の名曲です！
1. STORMWIND / WAR OF TROY
STORMWINDはスウェーデンのネオクラシカルメタルバンドであります。中心人物は「極真空手のスウェーデン王者」の肩書を持つトーマス・ウルフ。僕がこのバンドに注目したのが日本でのデビュー盤となった3rd発売時です。日本の新興レーベル「ドリームチェイサー」というレーベルからの発売だったのですが、このレーベル、“B級”扱いされているが、実は内容が良い、という作品を発表していたのでちょっと気になり購入。それほど大きな期待をしていなかったのもあって、初めて聴いた時は「お、なかなかイイじゃん！」となりました。迫力に欠けるプロダクションではありますが、ギタープレイ、ボーカル、共に良いのではないでしょうか。
2. VIXEN / CRYIN'
VIXENはギタリスト、ジャン・クエネムンドが高校時代に結成したバンドが母体になった４人組ガールズハードロックバンドであります。華やかなヴィジュアルと力強く、確かなテクニックを兼ね備えたバンドでもありました。外部ソングライターの提供曲が多かったのですが、プレイヤーとしての評価が高かった彼女達のパフォーマンスは素晴らしかったとのことです。“ポップ・メタル”に分類されると思いますが、キャッチーなメロディーは魅力たっぷりです。
3. ROUAGE / 冷たい太陽
ROUAGEは名古屋のインディーズシーンで活動していたところに元Silver-RoseのKAIKIが加入し人気、知名度が上昇。96年にメジャーデビューを果たします。デビュー直前にKAIKIは脱退しますが。当初は典型的な“名古屋系”の音でしたが、作品を重ねるごとに“温かみを増した音”になった気がします。この「冷たい太陽」は音楽的移り変わりの“過渡期”の作品です。7年程の活動期間でしたが、ボーカルKAZUSHIがどんどん上手くなっていくのが感じられます。
4. THE WILLARD / PUNX SING A GLORIA
THE WILLARDの名前を初めて聴いたのは中3の頃だったと思います。同じクラスでインディーズバンドにとても詳しい友人から「ガスタンクとウィラードを聴いている」と聞いたのが初めてでした。当時、安全地帯やオメガトライブが好きだった僕には「？」でしたが。実際に彼等の音を初めて聴いたのは凄く遅くて、06年の1st再発時でした。この「PUNX SING A GLORIA」はかなりの高値でゲットしたベストアルバム「GONE WITH THE WIND」からの音源です。数年前、帰省していた友人とばったり会って「GONE WITH THE WIND」いいよね、という話しで盛り上がり、「あ、やっと話が合った」と嬉しくなったのを思い出します。
5. THE YELLOW MONKEY / SUCK OF LIFE
6. THE YELLOW MONKEY / 赤裸々GO! GO! GO!
さて、「THE YELLOW MONKEY特集」2週目です。2nd「EXPERIENCE MOVIE」は前作から８ヶ月と短いスパンで発表された作品です。1st同様、チャートでの成績は80位と惨敗しましたが、この時期、日本青年館でのライブを成功させるなどライブでの動員は着実に増え続けました。「SUCK OF LIFE」はインディーズ時代から演奏されていたライブでの定番曲です。3rd「jaguar hard pain」は初のコンセプトアルバムです。雑誌でのレビューが高評価だったことから、僕が初めて買ったイエモンの作品となりました。ただ、雑誌での評価の割にチャート最高位は28位と「あれ？ 本当にブレイクするの？」と思った作品でもあります。
7. TM NETWORK / KISS YOU (MORE ROCK)
4th「Self Control」でチャートでのブレイクを果たし、SG「Get Wild」で人気を決定付けたTM NETWORK。ベストアルバム「Gift for Fanks」でチャート1位を獲得し、勢いづいている時期に発表されたのがこの5th「humansystem」。当然のようにチャート1位を獲得しました。「KISS YOU (MORE ROCK)」は先行シングルのアルバムバージョンです。ドラムとギターの演奏を差し替え、アレンジも大幅に異なっており、ロック色を前面に押し出した内容となっております。これは非常にカッコイイと思います。
8. ANTHEM / HUNTING TIME
前作4thでボーカルに森川之雄を迎えた“新生ANTHEM”。音楽的には最初の全盛期を迎えます。このタイトル曲「HUNTING TIME」はジャパニーズメタル屈指の名曲です。レコーディング時に喉を痛めていた森川が喉に太い注射を打ちレコーディングに臨んだ、と言われている楽曲でもあります。あまり話題にならないかも知れませんが、この作品での福田のギタープレイは最高だと思います。
来週は「DEF LEPPARD」が登場します！ 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます！
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です！
「music mania」は毎週土曜日２３時～２４時、引き続き２４時から「Midnight Best」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分に放送開始
