第588回ON AIRリスト（①2018年1月27日放送 ②2018年4月29日放送）

　さて、ここ最近、除雪のために「午前５時起床」という生活が続いております。起床して１時間ちょっとの除雪作業。運動不足の私には丁度良い“運動”になっているのかな。仕事でも“歩く”という場面が多く、先日はひざ下ぐらいの雪の中を往復２時間近く歩きました。これは久々にこたえました(笑)。そんな訳で最近は夜、布団に入るのが早くなりました。ある意味、健康的な生活でしょうかね。

　先週の札幌旅行で買ったモノを列車に（おそらく）忘れてきました（泣）。そんな訳で本日、妻とYU-KIクンは同じモノを買いに札幌へ行っています。私は留守番。除雪や屋根の雪降ろし、金魚の水槽清掃などメニューは盛りだくさんです。

　ということで、

第588回放送の（'18年1月27日・'18年4月29日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. IRON SAVIOR / RIDING ON FIRE ('17年発表 SELF COVER「RIDING ON FIRE」)
　2. VAN HALEN / BALLOT OR THE BULLET ('98年発表 11th「VAN HALEN III」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. Λucifer / 堕天使BLUE ('99年発表 1st SINGLE)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. REBECCA / LITTLE ROCK ('89年発表 13th SINGLE)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 近藤真彦 / 青春 ('86年発表 20th SINGLE)
　6. 近藤真彦 / Baby Rose ('86年発表 21st SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 吉田拓郎 / 唇をかみしめて ('82年発表 23th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. BLINDMAN / Standin' On The Edge ('98年発表 1st「SENSITIVE PICTURES」)

　今回の“目玉”は、 吉田拓郎 の 唇をかみしめて 。個人的に永遠の名曲です。

1. IRON SAVIOR / RIDING ON FIRE
　彼等はクオリティーの高い作品を発表し続けているのに、それ程の知名度を得ていないジャーマンメタルバンドですね。今回の作品は1stから5thまでの楽曲をリレコーディングした作品でした。僕が彼等の作品を購入したキッカケは1st発表時にはカイ・ハンセンがバンドに在籍していたからです。ただ、それだけの理由。実際に聴いてみるとカイのプレイよりボーカル、ピート・シールクの歌唱の素晴らしさに魅かれましたね。この暑苦しくて硬派な歌声はまさしく“メタル”ですね。もっと、日本で人気を得てもいいバンドだと思います。

　
2. VAN HALEN / BALLOT OR THE BULLET
　今回は一般的にVAN HALENの「黒歴史」とされるゲイリー・シェローンがボーカル時代、唯一の作品からの１曲をお送りしてみました。正当に評価しているファンもいますが、個人的には「ゲイリーのボーカルはVAN HALENに合わない」と思います。エクストリームのファンならOKでしょうが、VAN HALENとしては聴けないなあ。いくら上手いボーカルでもバンドに合う、合わないというのはありますからね。後年発売された２枚組ベストアルバムでもこの作品からは１曲も収録されませんでした。それもどうかと思うけど。

　
3. Λucifer / 堕天使BLUE
　彼等はアニメ「KAIKANフレーズ」から派生したバンドで、当時は「アニメの架空バンドが現実世界にデビュー」ということで注目されました。僕はそのデビューの仕方が“業界っぽい”のが気に食わなくて、スルーしていました。楽曲もメンバーで作っていなかったのもスルーした理由。ただ、チャートの成績が結構良くて気になってはいました。実際に音源をきちんと聴いたのは数年前ですけど(笑)。楽曲に関しては“プロ”が作っていることもあってかなり良かったです。悔しいけど。ちなみに本日の楽曲の作曲者はジュディマリのTAKUYAです。

　
4. REBECCA / LITTLE ROCK
　僕と同年代の方なら「ロックはBOOWYとREBECCAから入った」という人がかなり多いのではないでしょうか。僕は正にそれであります。中２で「フレンズ」を聴いてREBECCAを知り、中３で「B・BLUE」を聴いてBOOWYを聴き始めた、という人ですね。この曲は活動休止前、最後のシングル曲で僕が高３の秋に発表された楽曲です。当時は「これが最後」とはまったく思っていませんでしたが、改めて彼等のアルバムを聴き進めると、この年の春に発表した7th「BLOND SAURUS」では“バンド”としてのまとまりを強く感じられなくて、NOKKOのソロ、という印象が強く感じる作品だったなと思います。

　
5. 近藤真彦 / 青春
6. 近藤真彦 / Baby Rose
　今日紹介した２曲は「愚か者」直前のシングル２曲であります。85年辺りからチャートで１位を獲得することも少なくなり、僕は何となく「大人の雰囲気」にシフトしているように感じていました。シングルでいうと、それまで作曲家には筒美京平さんを中心としていたのを変更したり。２曲目「Baby Rose」に関しては作詞・作曲が織田哲郎さん。僕はこの曲を初めてテレビで拝見した時、「久々にイイ楽曲じゃん」と思った記憶があります。個人的には「Baby Rose」で“大人のマッチ”の方向性が固まったと思っております。

　
7. 吉田拓郎 / 唇をかみしめて
　僕が小学生の高学年の頃に観た映画「刑事物語」のエンディングで流れていた楽曲です。当時、小学生ながらこの曲がエンディングで流れた時は感動しましたね。それ以来、僕の中では「エンディング曲ナンバー１」はこの楽曲です。拓郎さんの作品にはそれ程興味は無かったのですが、99年に発売になったベストアルバム「THE BEST PENNY LANE」にこの楽曲が収録されるのが判り即決で購入を決めました。アルバムを買った日、この曲をずっとリピートして聴いた記憶があります。「ああ、やっと好きな時に好きなだけ聴ける」と心躍りましたね(笑)。

　
8. BLINDMAN / Standin' On The Edge
　日本のハードロックバンドではかなり好きなバンドであります。僕が彼等の音源を初めて聴いたのはメジャーの1stが発表になった01年だったと思います。雑誌での高評価もあってインディーズ時代の作品まで遡って一気に揃えました。今日はインディーズ1stの音源なのですが、この時点で彼等の音楽性がほぼ完成されているのが凄いと思います。キーボードの入れ方に“古き良きハードロック”が感じられるのがグッド。このバンドはもっと評価されても良いと思うのは私だけでしょうか。

　
　来週は「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.203　ＯＮ　ＡＩＲリスト

REBECCA / LIVE SELECTION I・II ('92年発表)

　本日の放送時間は１時間４４分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

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アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）