music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第243回ON AIRリスト(①2011年5月21日放送 ②2011年8月28日放送)

 さて、昨日の収録のとき相方の小野ちゃんがm.maniaの1コーナー「BACK TO THE BAND BOOM」を「このコーナーは、さながら“バンド博物館”だよね」と言っていました。なるほど、確かにバンド博物館みたいですよね。「普段、ラジオやテレビなどからは流れてこない音源を使用したい!」という思いで番組をやっているので、博物館って思われたらウレシイですね。多分、ウチの番組のような曲の組み合わせの番組は全国的にも余り無いと自負しております。

ということで、

第243回放送の(’11年5月21日・’11年8月28日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. METALLICA / THE DAY THAT NEVER COMES ('08年発表 9th「DEATH MAGNETIC」)
 2. POISON / FALLEN ANGEL ('88年発表 2nd「OPEN UP AND SAY…AAH!」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. LUNA SEA / BRANCH ROAD ('11年発表 Self Cover「LUNA SEA」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. BOOWY / ON MY BEAT ('82年発表 1st「MORAL」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 吉川晃司 / アクセル ('96年発表 21st SINGLE)
 6. 吉川晃司 / エロス ('97年発表24th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. D-LOOP / Love me tender ('97年発表 2nd SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. Unlucky Morpheus / THE TOWER OF THE BLOOD ('10年発表 Self Cover「Hypothetical Box ACT 2」)

 今回の“目玉”は、 Unlucky Morpheus THE TOWER OF THE BLOOD 。 Fukiちゃん、素晴らしい歌唱です!

1. METALLICA / THE DAY THAT NEVER COMES
 目下のところの最新作から1曲お送りします。この曲が収録されているアルバムは91年発表のブラックアルバム以降、重さとグルーヴを重視した作品を重ねてきた彼等が80年代の2nd~4th当たりの音に回帰した作品だと思います。今日はその中からちょっとプログレッシヴな感じの楽曲をお送りしてみます。メタリカに関してはどの時代の音が好きかっていうのは好みの問題ですかね。僕みたいなオッサンは断然80年代スタイルの楽曲に興奮するのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg
 
2. POISON / FALLEN ANGEL
 前の曲とは全然違うとってもポップな楽曲です。このバンドもLAメタルを代表するバンドでしょうね。当時のLAメタル勢ではトップクラスのセールスを挙げていました。このいかにも“アメリカン”って感じのカラっとしていてポップの楽曲で大人気を博します。ま、いろいろ説明している私ですが、つい最近ベスト盤を入手しただけで、当時も今もあまり聴きこんではいません(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044804.jpg
 
3. LUNA SEA / BRANCH ROAD
 今年、インディーズデビューから20年経ったのを記念に発表された1stのセルフカバーアルバムから1曲お送りします。1stをリアルタイムで、しかも初回盤で購入した私にとってはこの1stは思い入れのあるアルバムだったので「20年経ってどういう風に変わるのか?」というのが非常に気になる作品でした。聴いてみての感想は、原曲から若干スピードを落としたぐらいで基本的にはほとんど同じでしたが、すべてにおいて成長していましたね。やっぱ楽曲がイイんだわ。20年経っても通用するクオリティでしたね。ベースラインが気にいってこの曲をチョイス。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050054.jpg
 
4. BOOWY / ON MY BEAT
 1st収録の彼等曰く「BOOWYの歴史に欠かせない曲」です。この8stはほぼ全曲1発録りに近いかたちで録音されたそうです。活動中期から後期のような“ビートバンド”というような音ではなく、どちらかというとパンクに近い音が特徴的でした。ただ、この路線の音はアルバム発売半年後にはメロディアスのものへシフトすることになります。僕はB・BLUEのヒットから喰いついた当時の“一般的なファン”でしたので、最初にこの1stを聴いたときは路線の違いにちょっと驚きましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044107.jpg
 
5. 吉川晃司 / アクセル
6. 吉川晃司 / エロス
 今年でデビュー27年目になるアニキの活動中期のシングル曲から疾走感のある楽曲という基準でチョイスしてみました。やっぱアニキはカッコイイなー。今年の夏で確か46歳です。凄く素敵な年齢の重ね方をしていると思います。私もこういう年齢の重ね方をしたいなー、とつくづく思います。4月に「KEEP ON KICKIN!」という入門編ベスト盤に2曲とも収録されています。これを機に聴いてみようという人はぜひ! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045931.jpg
 
7. D-LOOP / Love me tender
 私の個人的お気に入りユニットD-LOOPこのユニットの楽曲では最も知名度のある楽曲がこの曲でしょうね。「あ、この曲聴いたコトある!」という人も結構いるのでは? ただ、この曲は彼等の楽曲では唯一、メンバーが作った楽曲ではありません。Amazonマーケットプレイスで意外に高い価格で取引されているのに驚きました。実はカップリングが名曲です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg

8. Unlucky Morpheus / THE TOWER OF THE BLOOD
 このユニットは個人的にイチ押しのボーカリストFukiちゃんが在籍するアニソンなどをメロスピアレンジする「同人メタルユニット」です。この番組ではLIGHT BRINGERやDRAGON GUARDIANFukiちゃんの歌唱を紹介しましたが、この“あんきも”での歌いっぷりが一番素晴らしいです。この曲でも声を使い分けたり、声域のレンジの広さを披露してくれています。ただ、一般ショップでは入手できず、同人ショップにしか作品が販売していないのが残念。もっと多くの人に聴いてもらいたいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
 さて、来週はIRON MAIDENが登場!

以上!