さて、先週の札幌旅行は無事に終了しました。行きでかなりの吹雪に見舞われましたが、なんとか無事にたどり着くことができました。しっかり買い物もしてYU-KIクンもとても満足していました。
私はというと楽しみはやっぱり食事。今回は大衆居酒屋に行ったのですが腹いっぱい御馳走になりました。串物の値段がちょっと高かったのですが満足。個人的には欲しいCDがあったのでショップで探したのですが在庫なし。ちょっと残念。札幌と言えどCDショップは撤退や規模縮小で、なかなか私の欲しい“少しマニアックのもの”は入手しにくいのが実情です。やはり10数年前とは違いますね。
本日の放送で先月に「録り溜め」していた分が終了です。来週からはまた原稿作成に追われる生活が始まります。大変ですが1ヶ月も自由に過ごせたので良しとしましょう。
ということで、
第380回放送の('14年1月18日・'14年4月27日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. ROYAL HUNT / TIME ('95年発表 3rd「MOVING TARGET」)
2. RUNNING WILD / SOULLESS ('94年発表 8th「BLACK HAND INN」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. 黒夢 / S・A・D ('94年発表2nd SINGLE「ICE MY LIFE」C/W)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. SOFT BALLET / EGO DANCE ('91年発表 4th SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. BRAHMAN / CHERRIES WERE MADE FOR EATING ('98年発表 1st FULL「A MAN OF THE WORLD」)
6. BRAHMAN / DEEP ('99年発表 1st SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. JOHN SYKES / DON'T HURT ME THIS WAY ('97年発表1st「LOVELAND」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. 陰陽座 / 奇子 ('00年発表 2nd「百鬼繚乱」)
1. ROYAL HUNT / TIME
先頃、ボーカルのD.C.クーパーが復帰して2作目の作品を発表した彼等ですが、本日はその新作を私が聴き込んでいないということで、D.C.が加入して最初の作品からお送りしました。そのアルバムの中でもファンから“名曲!”と言われているのがこの楽曲。この前作まではリーダーでキーボーディストのアンドレ・アンダーセンの“ワンマンバンド”という感じでしたが、この作品ではD.C.とアンドレのケミストリーが感じられます。
先頃、ボーカルのD.C.クーパーが復帰して2作目の作品を発表した彼等ですが、本日はその新作を私が聴き込んでいないということで、D.C.が加入して最初の作品からお送りしました。そのアルバムの中でもファンから“名曲!”と言われているのがこの楽曲。この前作まではリーダーでキーボーディストのアンドレ・アンダーセンの“ワンマンバンド”という感じでしたが、この作品ではD.C.とアンドレのケミストリーが感じられます。
2. RUNNING WILD / SOULLESS
このバンドは“ジャーマンメタル”という言葉が一般的になる以前の80年代初期から活動していたドイツのバンドです。海賊をモチーフにした勇壮な楽曲が特徴で、本国ドイツではとても人気の高いバンドでしたが、ここ日本では一部の熱狂的なマニアにしか支持を受けなかったバンドであります。私も彼等の音源に関してはベスト盤1作のみしか所有していません。本日は“男臭い疾走曲”を選んだのですが、これが個人的にツボでしたね。
3. 黒夢 / S・A・D
まだ3人編成時代の楽曲ですね。インディーズ時代はダークでハードな楽曲を主に活動していた彼等ですが、メジャー進出してからのシングル表題曲では“かなりメロディアスで聴きやすい”楽曲を発表していました。ただ、本日紹介する楽曲もそうですが、カップリング曲ではインディーズ時代のようなダークでハードな楽曲を収録していましたね。この辺のバランスが良かったのかなと思います。ただ、この後彼等は作品を発表するごとに多彩な音楽性を見せることになります。
4. SOFT BALLET / EGO DANCE
2ヶ月程前に「THE STREET BEATS」というバンドを紹介した時に「インディーズ時代のBUCK-TICKと同じレーベルだったので購入した」という話をしましたが、このSOFT BALLETに関してもほぼ同じ理由で購入しました(笑)。ただSOFT BALLETは音を聴いて気に入った、というのもありましたね。彼等のデビューは89年でしたが、当時日本でこういう「エレクトリックボディービート」を演奏しているバンドはほとんどいなかったので妙に新鮮に感じましたね。低音のボーカルがかなりイケています。
5. BRAHMAN / CHERRIES WERE MADE FOR EATING
6. BRAHMAN / DEEP
2曲で4分半というコンパクトな楽曲です。1曲目「CHERRIES WERE MADE FOR EATING」はカバー曲です。そう、僕のフェイバリット、ゴダイゴの(笑)。改めて原曲の良さが判りましたね。この曲をチョイスしたということに拍手を送りたいですね。2曲目「DEEP」は僕が彼等を初めて知った楽曲ですね。当時のヒットチャート番組を見ていて、いきなり知らないバンドが6位ぐらいに登場して、その時にこの曲のサビが流れていて、気にいっちゃったという感じですね。確か99年ぐらいはこの手のミクスチャーロック、ラウドロック勢がうじゃうじゃ出てきていた時代だったような気がします。
7. JOHN SYKES / DON'T HURT ME THIS WAY
素晴らしい楽曲です! メタルのコーナーでは合わないかなと思いこのコーナーでの紹介になりました。ボーカルは今は亡きTHIN LIZZYのボーカル、フィル・ライノット。元々、この楽曲は彼が82年に発表した「PLEASE DON’T LEAVE ME」という楽曲のフィルのボーカル部分だけを残し、アレンジし直した曲です。サイクスのバラード曲はどれもかなりの高品質ですね。やっぱ、サイクスすげーよ。もう一度パーマネントなバンドで活動して欲しいな。
8. 陰陽座 / 奇子
今日は9分20秒の長尺曲を紹介してみます。彼等のバラード曲ってこれまでこの番組ではほとんど紹介したことが無かったと思いまして。この楽曲は手塚先生の同名作品をモチーフにしたものと思われます。「陰謀によって生きている事を消される子供」という重いテーマです。絶望的な詩世界、それを引き立てるメロディー、すべてが素晴らしい! アマチュアのレベルではありませんね。個人的には彼等の楽曲で5本の指に入るくらいのお気に入り曲です。
来週はGASTUNKが登場します!
以上!