music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第691回ON AIRリスト(①2020年1月25日放送 ②2020年4月26日放送)

 さて、先週の日曜日にYU-KIクンのスキー靴を買いに滝川へ行ってきました。基本的には“スキー学習”のときにしか使わないのですが、さすがに「入らない」となると買わない訳にはいきません。そこで、恐れていたことが。やっぱり、スキーも短かった…。やっぱ、1年生の時に買ったスキーではもう無理か。結局、「一式」揃えました。ま、これで、数年持つでしょう。ここ最近、急に身長が伸びましたからね。このペースで行くと、僕も2年くらいで抜かれてしまうのでは。
 もうひとつの買い物はメガネ。カミさんも僕も度が合わなくなってきたので、格安の店で買うことに。「3セットなら、お得!」ということでYU-KIクンのスペアも作ることに。3セットで1万7千円、これは安いかも。生まれて初めて「家族全員のメガネを一緒に作る」という、なかなかない経験をしました。

 ということで、

第691回放送の('20年1月25日・'20年4月26日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. DOKKEN / JUST GOT LUCKY ('84年発表 2nd「TOOTH AND NAIL」)
2. SECRET SPHERE / RAIN ('03年発表 3rd「Scent Of Human Desire」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. Valentine D.C. / DANCE マテリアル ('96年発表 2nd「炎と宝石」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. THE BELL'S / 子供の権利 ('89年発表 1st「RUN RUN RUN」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. FLIPPER'S GUITAR / グルーブ・チューブ ('91年発表3rd「ヘッド博士の世界塔」)
6. FLIPPER'S GUITAR / ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション ('91年発表3rd「ヘッド博士の世界塔」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 小田和正 / キラキラ ('02年発表 21st SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. STILL ALIVE / SOMEBODY TO LOVE ('90年発表 1st「BREAKIN' EVERYTHING」)

 今回の目玉は、DOKKEN の JUST GOT LUCKY。 ジョージ・リンチのギターがイイね!

1. DOKKEN / JUST GOT LUCKY

 僕はDOKKENに関しては当然リアルタイムでは聴いていなくて、00年に買ったディスクガイドを参考に「LAメタルの代表的バンド」ということでベストアルバムを購入してみました。DOKKENは基本的に「大衆的な音楽性」を持ちながらも、「メタルの攻撃性」を意識していたバンドです。メロディアスでありながらサウンドが攻撃的、かつ、それらが高いレベルで融合、といったバンドは当時のアメリカにおいてはほとんど存在しなかったと思います。この2ndは個人的には“捨て曲無し”の名盤だと思います。今日は“攻撃的”な楽曲ではなく“明るく爽快な”いかにも“LAメタル”というような楽曲をチョイスしてみました。f:id:maniachibachang:20190914151722g:plain
 

2. SECRET SPHERE / RAIN

 以前にこの番組でもお話ししましたが、僕は99年から00年代初頭にかけて「イタリアンメタル」にハマっていました。このSECRET SPHEREもそんな時期に出会ったバンドであります。1stの頃は“疾走感あふれるクサメタル”というような音楽性でしたが、作品を重ねるごとに疾走感を抑えてプログレ色を出す、というような方向性にシフトしました。今日の楽曲はアルバムのオープニングを飾る楽曲でありますが、聴いてお判りのとおり“B級クサメタル”っぽさは皆無であり、プログレ色をかなり前面に出しています。レビューでは評価が分かれていましたが、個人的にはかなりイイと思いました。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

3. Valentine D.C. / DANCE マテリアル

 音は完全にハードロックなのですが“見た目が完全にV系”ということでこのコーナーで紹介しているValentine D.C.。雑誌「ロッキンf」の愛読者だった私は彼等の存在をかなり初期の頃から知っていましたが、購入に至ったのはメジャー進出から4年程経ってからでした。ウチのカミさんが彼等の演奏シーンを観て気に入ってしまって「全作品」を集めることに(笑)。ボーカルの声質がとても個性的で男っぽいかなと思います。当時のシーンで同系統のバンドって余りいなかったと思うので貴重な存在だったかな。f:id:maniachibachang:20190914151711g:plain
 

4. THE BELL'S / 子供の権利

 このTHE BELL'Sも先週紹介したMAD GANGと同様に「キャプテンレコード」に所属していた、という理由のみで購入を決定したバンドであります。彼等に関しても僕は“ビートパンクバンド”と思って聴いてみたのですが、聴いてみるとありがちなビートパンクではなく、疾走感がありカラっとして開放的なサウンドはブルハやジュンスカとは明らかに違うものでした。これが彼等の個性でしょうね。音に関しては比較的ハードで、個人的にはこのサウンド好きでしたね。時代のせいで“ビートパンク”に括られていましたが、00年ぐらいの“青春パンク”のルーツとして聴いてみると面白いかも。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

5. FLIPPER'S GUITAR / グルーブ・チューブ
6. FLIPPER'S GUITAR / ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション

 さて、FLIPPER'S GUITAR特集の最終回だった訳ですが、この3rdは過去の作品とは方向性がかなり異なり、当時最新の洋楽の流行を反映させた音作りやサンプリングの多用、退廃的な歌詞などこれまでの彼等の作品とは全く違うものでした。一部では「90年代のサ-ジェントペパーズ」とも言われています。彼等のアルバム、1st、2ndは再発売されているのですが、この3rdだけは未だ再発されていません。一説にはアルバム全編にわたって“無許可サンプリング”が使用されていて、権利関係の処理が非常に複雑なため再発は不可能と言われています。f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain
 

7. 小田和正 / キラキラ

 この曲は02年のドラマ「恋ノチカラ」の主題歌だったそうです。実は僕、ドラマは全然観ていませんでした(笑)。僕の中ではこの曲は小田さんのベストアルバム「自己ベスト」のオープニングを飾る楽曲、という印象が強いです。ま、オープニングになったのは当時の最新楽曲だったからだと思うのですが。やっぱり小田さんの「声」が素晴らしい。基本的に“澄んだ優しい声”だと思うのですが、この曲でも聴かれるような“力強さ”も僕は凄く好きです。現在72歳ですがまったく声が衰えていないのが素晴らしい。f:id:maniachibachang:20190914151623g:plain
 

8. STILL ALIVE / SOMEBODY TO LOVE

 初登場です。このバンドは以前から存在を知っていて気になっていたのですが、昨年ようやく中古でアルバムをゲットしました。活動当初から海外を意識していたみたいで、歌詞も英語詞であります。音はかなり本格的な「ハードロック」ですね。デビューが“90年”というのが彼等にとって不運だったと思います。90年代にはいるとシーンは急速に“メタル・ハードロックに逆風”の時代に突入しましたからね。彼等のような「正統派」にとっては完全に不利な時代でしたね。f:id:maniachibachang:20190914151707g:plain
 
 来週は「SIAM SHADE」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.306 ON AIRリスト

REBECCA / REBECCA LIVE '85 -Maybe Tomorrow Tour- ('13年発表)

 放送時間は1時間32分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)