music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第13回 ON AIRリスト(①2006年11月25日放送 ②2007年3月11日放送)

 さて私、先日の23日に「11月22日発売の新譜」を購入しに行きつけのレコード店へ行って参りました。前日に行われた職場の「労働組合の定期大会」をもって、私は「書記長」の役職を無事(?)退任し、すっかり重荷から解放され気分も晴れやかに買い物に行きました。しかし、今回購入するものは全部で12組!(←“組”というのは、2枚組もあるため)もしかしたら「私が1年間に買う合計の枚数!」という人もいるのでは?
 おかげで、21日に出た給料の「罰ゲーム的な休日勤務」(←同じ職場の人は内容が判ると思います)に対する「時間外手当」が吹っ飛んでしまいました! ちなみに、今回購入したブツは以下のようになっております。
1.The Gospellers / Be as One 2.CHEMISTRY / ALL THE BEST (2枚組+DVD)
3.Porno Graffitti / m-CABI 4.矢井田 瞳 / IT'S A NEW DAY
5.今井美樹 / Milestone 6.広瀬香美 / GIFT + 7.宇徳敬子 /よろこびの花が咲く -True Kiss- 
8.小松未歩 / 小松未歩 ベスト -once more- (2枚組) と、ここまではJ-POP。続いて、
9.DREAM EVIL / UNITED (2枚組) 10.RICHARD ANDERSSON'S SPACE ODYSSEY / TEARS OF THE SUN
11.ROYAL HUNT / 2006 (2枚組) と、ヘヴィーメタルがきて、最後に、
12.機動戦士ガンダムSEED - SEED DESTINY 「THE BRDGE」(2枚組) と、最後はアニメ。(これは、予約するのが恥ずかしい!)ジャンルはメチャクチャですね。おかげさまでポイントが一気に貯まりまして、来週購入の1枚がタダになります!

ということで(←どういう?)、

第13回放送の('06年11月25日・'07年3月11日)ON AIRリスト

★ 初心者の為のHM/HRガイド
 1. W.A.S.P. / ANIMAL (FUCK LIKE A BEAST) ('93年発表 BEST「FIRST BLOOD..LAST CUTS」)
 2. RATT / BODY TALK ('87年発表 3rd「DANCING UNDERCOVER」)
ヴィジュアル系黄金伝説
 3. Laputa / Vertigo ('96年発表 MINI「眩めく廃人」)
★ BACK TO THE ‘80s BAND BOOM
 4. BO GUMBOS / 泥んこ道を二人 ('89年発表 1st「BO & GUMBO」)
★ 懐かしの一発屋
 5. 水谷 豊 / カリフォルニア・コネクション (S54年発表)
 6. 渡辺 徹 / 約束 (S57年発表)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 鈴木雅之 / 別れの街 ('89年発表 7th SINGLE)
★ 今週のジャパメタ
 8. PRESENCE / BAD BOY ('87年発表 1st「PRESENCE」)

 今回の目玉は“渡辺ふとーる”の「約束」! 「次代のエース」の座を“太り過ぎ”の為に逃してしまった彼の珠玉の一発!

1. W.A.S.P. / ANIMAL (FUCK LIKE A BEAST)
 今週は米国バンドの週ということで2曲。まず1曲目は「最も過激で危険」なワスプの’84年のデビュー曲。リリース当時、余りに歌詞が過激なため放送禁止になった、いわくつきの曲です。とは言っても、サウンドは至ってノーマルなメロディアス・ロックンロールでいい意味で期待を裏切ります。当時のジャケットとかを見るといかにも「頭、悪そう」なんですが、後に中心人物ブラッキー・ローレスは「実は聡明な頭脳を持っている知性派」という本質を明らかに。(ちなみに、私、ベスト盤しか所有しておらず)
 
2. RATT / BODY TALK
 さて2曲目はLAメタルを象徴するバンド、ラットです!この曲はラットの楽曲でも比較的テンポのある曲です。その独特のグルーブ感から「ラットンロール」と呼ばれていた彼等の音楽を表すには他の曲の方が良かったかも(笑) いかにも「80年代アメリカン」という曲ですね。彼等ほど“LAメタルの栄光と没落”を体現してくれたバンドはいないのではないでしょうか。
 
3. Laputa / Vertigo
 数々のヴィジュアルバンドを世に送り込んだ名古屋からの刺客(?)、ラピュータ。このバンドは私、非常にお気に入りです!ダーク・ハード・メロディアと3拍子揃ってます!彼等はメジャーでの「爆発的」な成功は収められませんでしたが、後進のビジュアルバンドへ大きな影響を与えたと聞いています。(←誰に?) ボーカルの歌い方に、若干のクセがありますが(←またかよ)、彼等のシングルコレクションなんか聴くと、そのメロディアスさにノックアウトされてしまいます。

4. BO GUMBOS / 泥んこ道を二人
 さて、このコーナー初の「ヨコノリのリズム」のバンド、ボ・ガンボスです。“メタル好き”はこういうノリの音楽って余り聴かないと思いますが、私は好きです! 結構、味があるでしょ。ちなみに私の知り合いは学生時代?b>GO-BANG'Sのアルバムを買おうとしてBO GUMBOSのアルバムを買ってしまい激怒しておりました。(買う前に気付けよ!そもそも、ショップで並んでいる場所が違うだろ!)

5. 水谷 豊 / カリフォルニア・コネクション
6. 渡辺 徹 / 約束
今回のテーマは「俳優が歌う一発」ということで2曲! まず、水谷 豊「カリフォルニア・コネクション」。この曲は昭和54年にドラマ「熱中時代・刑事編」の主題歌として65万枚のセールスをあげた大ヒット曲です。バックの音がブラスなどで盛り上げようとするも、本人はいたって淡々と歌うのがおもしろい。若い人には信じてもらえないかも知れませんが、当時の彼は映画・ドラマなどに出演すると「必ずヒットする」いわば、今でいうと「キムタク」みたいな人でした。
続いて、渡辺 徹「約束」。彼はドラマ「太陽にほえろ!」のラガー刑事役でデビュー。この曲はグリコ「アーモンドチョコレート」のCMソングとして大ヒット。ちなみにCMで共演したのは小泉今日子。このCMシリーズ、古くは「山口百恵三浦友和」「松田聖子田原俊彦」というビッグネームを起用する由緒あるシリーズ。つまり、彼は次代の「スター」に指名された訳です。しかし、趣味が「食べること」、好物は「マヨネーズご飯」、撮影の合間に食べる弁当は「1日7食」という彼は、当然のようにどんどん太り、周囲から「渡辺ふとーる」と揶揄されるのです。(最高で120キロ) 曲もボーカルもなかなかイイんじゃないでしょうか。個人的にすごく好きです!

7. 鈴木雅之 / 別れの街
 今回は渋くキメたいと思い、この曲をチョイス。作詞・作曲・編曲は小田和正。この曲ではバッキングコーラスも努めています。彼は今さらながら歌がうまいねー。凄くソウルフルです。僕は彼のオリジナルアルバムは1枚も所有していないのですが、ベスト盤を4枚所有。やっぱり、この曲がピカ1ですね。

8. PRESENCE / BAD BOY
 以前にジュディマリの恩田が在籍していたバンド、ジャクスン・ジョーカーを紹介しましたが、彼のプロデビューはこのプレゼンス。彼等の代表曲としてROCK’N ROLLが有名ですが、イイ曲なんですがどうにもポップ過ぎて、今回は「少し」メタリックなこの曲をチョイス。作戦なのか彼等はデビュー前に音源は発表しておらず(シートレコード除く)、この曲が収録されている1stアルバムが“インディーズ時代の集大成”的なアルバムになっています。従って一番メタル色が強い。(この後、どんどんロックンロール色が強くなります。私はそれも好きなんですが。)この11月に17年ぶりの再結成ライブを敢行!

今週で1クール終了です。私、聴取率の低さに“番組打ち切りか”と思いましたが、そうはならず、めでたく継続!(たぶん、聴取率は関係なく、私の“ヤル気”だけにかかっています)来週からは、「装いも新たに!」とも思いましたが、ネタがまだあるので、しばらくは「同じスタイル」で放送です! (第5土曜日の夜“10”時「music mania hyper」も正式に決定!)これからもよろしくお願いいたします!

以上!