第665回ON AIRリスト（①2019年7月27日放送 ②2019年10月20日放送）

　日曜日の日ハム戦観戦、初回に７点を取られての敗戦。オールスター戦の後、１敗しかしていないファイターズですが、その「１敗」の試合に当たってしまいました。非常に残念。ツイていませんね。

　さて、今日は町内会のビアパーティーでした。私は役員ということで、専ら肉を焼く係でした。このイベントのときはほとんど飲み食いができません。ま、雨が上がって何よりでした。夜は増毛町の「観光港まつり」で花火を観てきました。今年、初の花火大会でした。グッドでしたね。

　真夏になって、収録時の“蒸し暑さ”を感じています。個人的にはこれも“夏の風物詩”だと思っております。

　ということで、

第665回放送の（'19年7月27日・'19年10月20日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. EUROPE / DANCE THE NIGHT AWAY ('84年発表 2nd「WINGS OF TOMORROW」)
　2. HANOI ROCKS / HIGH SCHOOL ('84年発表 4th「TWO STEPS FROM THE MOVE」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. the GazettE / Falling -NINTH MIX- ('18年発表 9th「NINTH」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. GRASS VALLEY / 輝くほとりに ('87年発表 2nd「MOON VOICE」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 仲間由紀恵 / MOONLIGHT to DAYBREAK ('96年発表1st SINGLE)
　6. 仲間由紀恵 / 負けない愛がきっとある ('97年発表4th SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. Ms.OOJA / あなたに会えなくなる日まで ('16年発表 11th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. CONCERTO MOON / SURRENDER ('19年発表 SELF COVER「OUROBOROS」)

　今回の“目玉”は、 仲間由紀恵 の ２曲 。意外にレアかも。

1. EUROPE / DANCE THE NIGHT AWAY
　EUROPEと言えば一般的には「ザ・ファイナル・カウントダウン」、ということになりますが、1stからのファンには3rd、4thの音作りの方が“異質”と感じるみたいですね。確かに「ザ・ファイナル・カウントダウン」とこの楽曲を聴くと、同じバンドが演奏しているとは考えにくいかも。この2ndは1stからの流れで“HR然”とした楽曲も多いですが、3rd以降を感じさせるメロディアスな楽曲も収録されています。よって「ギリギリHRに留まっている」という感じかな。聴きどころはギター、ジョン・ノーラムのプレイ。弾きまくっています。

　
2. HANOI ROCKS / HIGH SCHOOL
　僕がHANOI ROCKSの名を知ったのは確かhideさんとデランジェのKYOさんが「HANOI ROCKSが好き」という発言を雑誌で読んだときだったと思います。自分で初めて買った音源はZIGGYの森重さん監修のベストアルバムでしたね。そのベストアルバムの1曲目で1stのオープニングを飾る「Tragedy」を聴いて「お、いいじゃん！」となりましたね。結局、ハノイとマイケル・モンローの作品は全部揃えることになりました。ちなみにこの4thはアメリカでのデビューアルバムでありながら、ドラマー、ラズルの死去により結果的に“ラストアルバム”となった作品です。

　
3. the GazettE / Falling -NINTH MIX-
　アルバム発表まで間隔が空いたため久しぶりの紹介になってしまったガゼットです。メジャーデビュー時を振り返ると、ここまで音がヘヴィーになるとは思わなかったバンドですね。僕はインディーズ時代から聴いていた訳ではなく、かなり後追いで聴いたのですがね。個人的には「カッコイイな」と思うのですが、彼等に“何を求めているか”で評価が分かれる作品かなと思います。結成から17年、現在でも一線で活躍しているのは評価できると思います。

　
4. GRASS VALLEY / 輝くほとりに
　GRASS VALLEYを紹介するとき、いつも話すのですが、僕が彼等の音を初めて聴いたのは高３の頃でした。友人の一人であるM君の家へ遊びに行ったときに彼が部屋で聴かせてくれたのがGRASS VALLEYの2ndでした。当時、ビートパンク中心で聴いていた僕にはこの音が凄く新鮮に聴こえましたね。「これ、誰？」と聞いて返ってきた答えが「GRASS VALLEY」でした。僕が当時読んでいた雑誌には登場しなかった名前でしたね。ま、音楽の系統が違っていたので当然ですが。結局、大人になってから全作品揃えてしまうことに。

　
5. 仲間由紀恵 / MOONLIGHT to DAYBREAK
6. 仲間由紀恵 / 負けない愛がきっとある
　歌う女優「アクトレス・シンガー」、１３週目です。仲間さんは00年のドラマ「TRICK」でブレイク、その後、代表作となる「ごくせん」でも主演を務めます。そんな彼女が女優で大ブレイクする前に“歌手活動”をしていた事は余り知られていないかもしれません。１曲目「MOONLIGHT to DAYBREAK」はデビュー曲で作曲は久保こーじさん。小室哲哉さんの音楽番組「TK MUSIC CLAMP」のエンディング曲でありました。オリコンチャート最高74位。2曲目「負けない愛がきっとある」はカプコンのゲーム「ロックマンX4」のテーマ曲。オリコンチャート最高76位。残念ながら歌手活動でブレイクすることはありませんでしたね。ちなみにオリジナルアルバムも１作残しております。

　
7. Ms.OOJA / あなたに会えなくなる日まで
　Ms.OOJAさんは友人に勧められて聴き始めたアーティストですね。個人的には“声質”が凄くすきですね。「癒される声質」という感じかな。彼女はオリジナルと同じくらいの数のカバー作品を発表しています。そんな訳で、キャリアの割に多作なアーティストであります。ちょっと残念なのが、カバーの方がオリジナルよりチャート成績が良いこと。オリジナルにも素晴らしい楽曲が多いのですが、現在のところそこの部分は正当な評価を受けていないのかなと感じます。彼女の実力ならオリジナルでも勝負できると思うのですが。

　
8. CONCERTO MOON / SURRENDER
　昨年、ボーカリストのチェンジがあったCONCERTO MOON。現在のボーカリストが４代目となります。２代目の井上さん、３代目の久世さんと「パワー系」のボーカリストを起用しましたが、今回は“原点回帰”なのか“ハイトーン系”のボーカリスト、芳賀さんを起用しました。芳賀さん加入後初の作品は、初代ボーカル尾崎さん時代の楽曲を中心にリレコーディングされた「セルフカバー作品」となりました。しばらく“パワー系”のボーカルに慣れてしまったせいなのか、何故かグっとくるものがなかったかな。下手ではないのですが、パンチが足りないかなと。ミキシングの影響かバックの音もかなり迫力不足の感じ。オリジナルの新作に期待したいですね。

　
　来週は「LAUGHIN' NOSE」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.280　ＯＮ　ＡＩＲリスト

陰陽座 / 陰陽雷舞 ('06年発表)

　本日の放送時間は１時間３４分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

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アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）