第656回ON AIRリスト（①2019年5月25日放送 ②2019年8月18日放送）

　さて、今日はイベントスタッフとして勤務でした。昨年までは純粋な“勤務”として手当が出たのですが、今年からは管理職ちうことで“ボランティア”となりました(笑)。天気が良くて“まつり”としては最高の天候でしたが、予想以上に暑かったです。完全に真夏の暑さでしたね。おかげでかなり日焼けしました。まさか５月にこんなに焼けるとは。

　帰宅後は自宅の家庭菜園の整備。ご近所さんから頂いた苗と我が家で購入した苗をプランターに。今年はミニトマトの苗が大量です。他にはお馴染みのピーマン、キュウリ、昨年は失敗したナス、初めて育てるトウガラシと小玉スイカ、昨年、奇跡的に実ったイチゴなど。昨年は不作だったので今年こそは、と思います。

　ここ２、３日でやっと「親知らず」の抜歯の影響が無くなってきました。良かった。

　ということで、

第656回放送の（'19年5月25日・'19年8月18日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. TRIVIUM / UNREPENTANT ('06年発表 3rd「THE CRUSADE」)
　2. U.D.O. / NO LIMITS ('98年発表 6th「NO LIMITS」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. TRANSTIC NERVE / Parallel Trip ('97年発表 Mini「TRANSONIC VISION」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. 有機生命体 / ビニールローズ ('90年発表 1st「マリリンとウミガメスープ」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 宮沢りえ / ドリームラッシュ ('89年発表1st SINGLE)
　6. 宮沢りえ / NO TITLIST ('90年発表2nd SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 和楽器バンド / 月に叫ぶ夜 ('18年発表 4th「オトノエ」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. VOW WOW / BEAT OF METAL MOTION ('84年発表 1st「BEAT OF METAL MOTION」)

　今回の“目玉”は、 TRIVIUM の UNREPENTANT 。この音は凄く好きです！

1. TRIVIUM / UNREPENTANT
　僕がTRIVIUMを意識したのは4thを発表した08年頃だったと思います。この番組を始めた当初はコレクションしていませんでしたね。それまでの僕は“メタルコア”というジャンルを敬遠していたのが一番の理由。しかし、たまたま家でスカパーを観ていたら、彼等のPVが流れていて「この音なら全然イケるじゃん」ということになりコンプリート。正直、「今のメタリカよりずっとイイや」という感想になりました。それ以来、“メタルコア”というジャンルの偏見はなくなりましたね。そんな訳で、僕の音楽の幅を広げてくれたキッカケになったバンドですね。

　
2. U.D.O. / NO LIMITS
　U.D.O.は当然ではありますが、「ACCEPTからの流れ」で聴くことになったバンドであります。ジャーマンメタルの歴史を遡ると必ずACCEPTにたどり着きます。僕もハロウィン→アクセプト→スコーピオンズと遡ったクチ。やっぱ、このウドのボーカルにつきるのかな。もしかしたら、ACCEPT時代もU.D.O.時代も皆、同じように聴こえ、「マンネリだよね」と言われるかも知れませんが、ウドに関してはこの道を極めて欲しいですね(笑)。AC/DC同様に「偉大なるマンネリズム」が許される数少ないバンドではないでしょうか。

　
3. TRANSTIC NERVE / Parallel Trip
　「hideが発掘したバンド」ということで一般的に知られることになったのがこのTRANSTIC NERVE。僕もその文句に魅かれて彼等の音源を買ってしまった一人であります。打ち込みや同期を多用した音楽性はちょっと新鮮に聴こえましたね。この手の音楽性のバンドを推すhideのセンスは流石ですね。インディーズでの好セールスもあり、最終的にメジャーに進出しますが、V系ブームが一段落したこともあってか、それ程のセールス的な成功は得られませんでした。ただ、バンドは「The Underneath」「defspiral」と名前を変え、現在も活動中。

　
4. 有機生命体 / ビニールローズ
　このバンドはイカ天に出場経験があるバンドですね。非常に個性的な女性ボーカル、マリリンが一部でコアな人気を得たと記憶しています。基本的には“テクノポップ”に括られる音楽性ではありますが、プログレ的な展開を持つ楽曲や悲痛なバラードがあったりと、なかなか語ることが難しいバンドだと思います。今日はアルバムの中でも“可愛らしい”という雰囲気の楽曲をチョイスしましたが、アルバムはなかなかバラエティーに富んだ作品となっております。ま、音のチープさはご愛嬌ということで。

　
5. 宮沢りえ / ドリームラッシュ
6. 宮沢りえ / NO TITLIST
　「アクトレス・シンガー」、４週目です。僕が18、19の頃の楽曲ですね。好みの問題もあると思うのですが、一般的には当時かなりの人気を誇っていた彼女でありますが、僕はまったく興味を魅かれなかった女優さんでしたね。だから“歌手デビュー”にしても“ヘアヌード写真集”もまったく関心がありませんでした。それは30年経った今でも変わりません。こうやって“ネタ”として番組で使用するだけ(笑)。今日紹介の楽曲は２曲とも小室さん作曲の楽曲であります。ちなみにこの時代、まだ“小室ブーム”は来ていないので、彼に楽曲を依頼したスタッフは先見の目があったということになるのかな。

　
7. 和楽器バンド / 月に叫ぶ夜
　僕は紅白には興味がない人であるのですが、この和楽器バンドには是非とも紅白に出場してもらいたいと思っています。アルバムセールスも好調なのですが、紅白出場で“一般層へのアピール”が更に可能になるのかなと。何だかんだ言っても４割以上の人が観ている番組ですからね。このバンドのコンセプトはとても面白いと思いますし、もっともっと世界にアピールできる素材だと思うのですが。

　
8. VOW WOW / BEAT OF METAL MOTION
　僕が学生時代にリアルタイムで聴いていなくて、大人になって後悔したバンドの最たるものがこのVOW WOW。ま、いつもお話しすることなのですが。「なぜ、聴かなかったのか？」を考える事があるのですが、それは多分、彼等が「イギリスを活動拠点にしていた」というのが理由かなと思います。当時の僕は「ロックはアメリカが一番！」と考えていたバカだったので、「イギリス？　アメリカじゃなきゃ」と思っていたのでしょうね。そんな私は現在、アメリカよりも欧州の音が断然好みになっております(笑)。

　
　来週は「AC/DC」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.271　ＯＮ　ＡＩＲリスト

X JAPAN / LIVE LIVE LIVE TOKYO DOME 1993-1996 Disc 1 +α ('97年発表)

　本日の放送時間は１時間４０分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）