第657回ON AIRリスト（①2019年6月1日放送 ②2019年8月25日放送）

　さて、今週の水曜日、２９日に我が家の金魚２匹が満６歳の誕生日を迎えました。孵化したたきはあんなにいたのに、現在は２匹。オレンジと白のオスです。体長は１０センチぐらいですかね。オレンジの方が活発で白の方がおっとりとした性格かな。エサの食べ方もそれぞれ特徴があって面白いです。とても仲も良いので、このまま長生きして欲しいと思います。１匹になると寂しくなるからね。

　今日はカミさんが仕事ということで、YU-KIクンと滝川へ買い物＆お食事へ。海パンやジャージを買って、昼は焼肉をいただきました。金額もリーズナブルでグッドでした。最後に秩父別温泉で入浴して帰宅。結局、丸１日かかってしまいましたが、天気も良くてリフレッシュになりましたね。

　ということで、

第657回放送の（'19年6月1日・'19年8月25日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. YNGWIE MALMSTEEN / MOTHERLESS CHILD ('90年発表 5th「ECLIPS」)
　2. AC/DC / SNOWBALLED ('81年発表 8th「FOR THOSE ABOUT TO ROCK」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. ZI:KILL / GHOST ('89年発表 1st「真世界 -REAL OF THE WORLD」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. JAGATARA / でも・デモ・DEMO ('82年発表 1st「南蛮渡来」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 和久井映見 / マイ・ロンリィ・グッバイ・クラブ ('90年発表1st SINGLE)
　6. 和久井映見 / 天使にスリルをおしえてあげて ('90年発表2nd SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. WANDS / Jumpin' Jack Boy ('93年発表 7th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. ANTHEM / IMMORTAL BIND ('19年発表 SELF COVER「NUCLEUS」)

　今回の“目玉”は、 ANTHEM の IMMORTAL BIND 。やっぱ、凄すぎます！

1. YNGWIE MALMSTEEN / MOTHERLESS CHILD
　前作4thではボーカルに元RAINBOWのジョー・リン・ターナーを起用しましたが、「自分より目立つのは許せない」ということで、あっさり決別。バンドメンバーを母国スウェーデン人で固め“自らのジャイアニズムを受け入れるメンツ”で制作したのがこの5th。過去２作にあったポップさを残しつつ、北欧を感じさせる哀愁さを持つ楽曲が並べられた作品ですね。僕もこのアルバムの“北欧っぽさ”が気に入っております。ファンからの評価は非常に高く、本人も大変気に入っているアルバムですね。

　
2. AC/DC / SNOWBALLED
　ボーカルがブライアン・ジョンソンに替わって２作目の作品で全米チャート１位を獲得した作品からの１曲。彼等の全キャリア中、最も勢いのあった時期の作品ですね。ま、今でもスタジアムクラスのバンドではありますが。ここ日本では爆発的な人気はありませんが、世界的にはトップ中のトップバンドであります。意外に思うかも知れませんがね。この作品、リフがタイトでヘヴィというのが特徴的で彼等のカタログでは最も“HM的”な作品となっています。

　
3. ZI:KILL / GHOST
　89年3月発表ですから僕が高２から高３に進級する時期の作品ですね。確か雑誌の「注目のインディーズバンド」みたいな小さな記事で彼等を知った記憶があります。そこで“Xと同じレーベル”という事を知り、通販で購入しました。最初はレコードでしたね。この音が当時の僕には非常に衝撃的な音でした。こういう“ポジパン的な音”ってまったく初体験だったので、「うわー、こういう音のジャンルもあるんだ」という感じでしたね。自分的には“未知の扉”を開いた感じ。この作品がキッカケでこの手の音にどんどんハマっていくことになります。この時期、とにかく様々なバンドの音を聴くのが楽しくって仕方がなかったですね。

　
4. JAGATARA / でも・デモ・DEMO
　僕がJAGATARAの音を初めて聴いたのは99年頃だったと思います。バンドが活動休止してから10年近く経った頃ですね。バンド名は高校時代から知っていたのですが、「ファンク」「アフロビート」というものにそれ程興味が湧かなくてスルーしていました。大人になって金銭的に少し余裕ができたところで「聴いてみよう！」ということになって、とりあえずベスト盤から入ってみました。コレも初体験のジャンルだったので、とても新鮮に感じました。気に入ってしまって結局、全作品をコンプリート(笑)。一時期、“ばちかぶり”なんかがこの手の音のフォロワーでしたが、それ以降、このような音を出すバンドは見当たらないですね。

　
5. 和久井映見 / マイ・ロンリィ・グッバイ・クラブ
6. 和久井映見 / 天使にスリルをおしえてあげて
　「アクトレス・シンガー」、５週目です。僕は個人的に彼女のルックスがとても好きで、歌手デビューのときも“カワイイから”という理由でシングルを買った記憶があります。歌の上手さはどうでも良くて。ファンなんてそんなもんですよね(笑)。１曲目がデビュー曲なのですが、まさかこういう路線で来るとは思わなかったので、「意外だなあ」と思ったのを思い出します。２曲目は個人的に凄く好きな楽曲で、「こういうちょっとハードな路線でいってくれたらな」なんて思っていました。ただ、彼女はこの路線で進む事はなかったので、キャリアの中では“異質な”楽曲となりました。

　
7. WANDS / Jumpin' Jack Boy
　この93年、彼等は大ブレイクを果たします。僕が彼等の名前を知ったのは、その前年、「世界中の誰よりきっと」で“中山美穂＆WANDS”とクレジットされていたのを見た時でした。「WANDSって誰？」という感じでしたが、あっという間にヒットを連発し、人気バンドになりましたね。結果、93年の「日本ゴールドディスク大賞」を受賞。しかし、メンバーの指向する音楽性とレーベルの指向する音楽性の乖離が大きくなりボーカルの上杉さんとギターの柴崎さんが脱退。

　
8. ANTHEM / IMMORTAL BIND
　遂にANTHEMが世界進出です。世界進出作品は過去作品を英語詞でリテイクした「ベストアルバム」でした。僕が感心したのは選ばれた楽曲が１曲を除き「再結成後の楽曲」をチョイスしたこと。このあたりに柴田さんの拘りがみえますね。また、個人的には“坂本時代の楽曲を森川がどのように歌うか”というのも興味がありました。そんな訳で、今日の楽曲は「坂本時代の原曲を森川が歌った」というのを選んでみました。やっぱ、カッコイイです。アレンジをいじくりまわしていないのもグッドでした。

　
　来週は「ANGRA」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.272　ＯＮ　ＡＩＲリスト

X JAPAN / LIVE LIVE LIVE TOKYO DOME 1993-1996 Disc 2 +α ('97年発表)

　本日の放送時間は１時間３８分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）