第651回ON AIRリスト（①2019年4月20日放送 ②2019年7月14日放送）

　さて、今週、我が家で事件がありました。昨年１２月に購入したテレビをYU-KIクンが誤って“破壊”しちゃいました（泣）。ipadを滑らせてテレビにぶつけたとのこと。ということで、テレビは買い替え、ipadも修理の予定であります。ま、わざとではない“事故”なのでしょうがない(笑)。YU-KIクンが小さかった頃にそのような事は起こらなかったので良しとしましょう。かなりの出費ですが(笑)。

　今日は参観日に出席しました。授業は「道徳」。“誠実さ”とはどういうことか、を学ぶ内容でした。なかなか興味深い内容で面白かったです。その中で「そのような場面であなたはどちらを選択する」というのがあったのですが、YU-KIクンは僕と同じ選択肢を選びました。「あ、親子ってそんなとこでも似るんだな」と感じました。

　明日は選挙事務があります。私は夕方の「投票録審査」から「開票事務」、「記録」という流れで仕事が割り当てられました。コンビを組むのは番組でも一緒だった小野ちゃんです(笑)。

　ということで、

第651回放送の（'19年4月20日・'19年7月14日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. M.S.G. / ON AND ON ('81年発表 2nd「M.S.G.」)
　2. NIGHTWISH / NIGHTQUEST ('98年発表 2nd「OCEANBORN」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. Sleep My Dear / Mind's Eyes ('93年発表 1st「MOVE」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. Jitterin' Jinn / SINKY-YORK ('89年発表 1st Mini「DOKI DOKI」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. CHEMISTRY / Wings of Words ('05年発表15th SINGLE)
　6. FictionJunction YUUKA / 焔の扉 ('05年発表4th SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 甲斐バンド / きんぽうげ ('77年発表 8th SINGLE「そばかすの天使」C/W)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. Mardelas / World vs Honor -仁義なき世界- ('18年発表 3rd「Mardelas III」)

　今回の“目玉”は、 甲斐バンド の きんぽうげ 。渋いね。

1. M.S.G. / ON AND ON
　邦題は「神話」。ドラマーに名手、コージー・パウエルを迎え、正式に結成された“バンドM.S.G.”の旗揚げ作品であります。名盤1stに劣らず、叙情的で躍動感あふれる楽曲が揃っています。一般的にはボーカル、ゲイリー・バーデンの下手さが話題になりますが、何故かマイケルのギターと楽曲との相性はイイです。聴き慣れちゃったからか。ミキシングの問題でコージーのドラムがまったく生かされていないのが残念。もっと重低音がクッキリとした音であれば、かなり印象が違うのにな。マイケルのプレイはポジティヴな力に溢れていて、素晴らしいソロを聴かせてくれています。

　
2. NIGHTWISH / NIGHTQUEST
　NIGHTWISHはこの2ndがレビューで高評価を得ていたのがキッカケで購入しました。「メタルサウンドに女性のソプラノボーカル」というのが気になったのも購入理由のひとつです。これを初めて聴いた時はちょっと衝撃的でしたね。ここまで“オペラティックな”ソプラノボーカルだとは思わなかったので。今ではこのようなスタイルのバンドは多く存在しますが、当時は皆無だったので「コレはオリジナリティーあるなあ」と感心したものです。結局、彼等はフィンランドのメタルシーンの発展に最も貢献したバンドとなったのでは。また、メタルシーンにひとつの「様式」をつくりだしたバンドでもあると思います。

　
3. Sleep My Dear / Mind's Eyes
　最近、番組のネタ探しの為に90年代のV系バンドの音源を購入したということでの紹介です。第１弾はこのSleep My Dear。当時から名前は知っていましたが音は未聴だった、というバンドですね。「楽曲がSilver-Roseっぽいな」と思っていたら案の定、名古屋出身でメンバーはSilver-Roseのローディーだった、ということでした。個人的には凄く好きなメロディーラインです。ただ、ボーカルがもっと歌えたらな、と感じてしまいます。巷ではペニシリン、メディア・ユースと共に「ティアーズ音楽事務所の３大バンド」と呼ばれていました。

　
4. Jitterin' Jinn / SINKY-YORK
　イカ天出身バンドですね。彼等がイカ天に出場していた時、北海道ではまだ番組がネットされていませんでした。彼等の音を初めて耳にしたのは“全国ネット開始特番”みたいな番組だったと思います。「無表情で歌うボーカル」「どこか懐かしいメロディー」というのが気になり、この1stミニをショップで予約しました。当時ショップで「かなり予約が入っているよ」というのを聞きましたね。「留萌でも売れているなら、全国的にも売れるだろうな」と思っていたら、あっという間にブレイクしましたね。やっぱ、この曲調が妙に新鮮でした。

　
5. CHEMISTRY / Wings of Words
6. FictionJunction YUUKA / 焔の扉
　１曲目「Wings of Words」はDESTINY第4期のオープニングテーマです。前作のSEED同様に、最後は“メジャーなアーティスト”を起用しました。悪くはない楽曲なのですが、個人的にはそれ程印象に残っていない(笑)。歌はさすがに上手いですけど。２曲目「焔の扉」はDESTINYの挿入歌。番組では第40話で一度しか使用されていない楽曲です。ただ、やっぱり印象に残る楽曲。作詞・作曲・編曲、すべて梶浦由記さんです。これも“梶浦ワールド全開”の楽曲ですね。何と言ってもFictionJunction YUUKAこと南里侑香さんのボーカルが素晴らしいです。僕は結局、彼女のボーカルを堪能したくてアルバムも購入してしまいました。

　
7. 甲斐バンド / きんぽうげ
　この曲はこの冬、自宅前で雪かきをしながらラジオを聴いていたときに流れていた曲です。「ウチのベストアルバムに入っていたかな？」と調べてみると、しっかり収録されていました。確かそのラジオでは「彼等の武道館初ライブを収めた“100万＄ナイト”というライブアルバムの１曲目に収録」と紹介されていました。また、ライブでの定番曲でもあるそうです。僕はベストアルバムしか所有していない“素人”ですが、やっぱ甲斐さんの声が好きだなあ。

　
8. Mardelas / World vs Honor -仁義なき世界-
　バンド初となるコンセプトアルバムからの１曲です。今回の作品は蛇石マリナさんのボーカルを中心に、というような作りだったかな。それに伴って、“より、歌を聴かす”ということでミドルテンポの楽曲が多かった感じです。これは個人的にちょっと不満。このバンドにはもっとハードに攻めて欲しかったな。ただ、バラエティーな楽曲を書ける、というのはバンドの強みでもあるかな。この次のアルバムでどのような方向性に行くかでこの作品の評価が決まるような気がします。

　
　来週は「山口百恵」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.266　ＯＮ　ＡＩＲリスト

SONATA ARCTICA / SONG OF SILENCE LIVE IN TOKYO 2001 ('02年発表)

　本日の放送時間は１時間２０分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）