第652回ON AIRリスト（①2019年4月27日放送 ②2019年7月21日放送）

　さて、ＧＷが始まります。今年は１０連休です。このような連休は働き出してから初めてです(笑)。ということで、明日から２泊３日でYU-KIクンと旅行へ行ってきます。「昨年の夏休みと今年の冬休みの再現」をテーマに登別温泉～札幌ドーム野球観戦～大倉山ジャンプ競技場というコース。食事はYU-KIクンお気に入りの「回転寿司」と「焼き鳥」を予定。ひとつ残念なのはYU-KIクンのipadが修理中で持参できないことかな。今回はカミさんが仕事ということで“男２人”の旅行となります。スピード違反の取り締まりには気を付けたいと思います。

　派遣元に戻って１ヶ月、なんとなくペースが掴めてきた感じです。課内の雰囲気も判ってきました。ただ「管理職」というものがイマイチ慣れない(笑)。

　ということで、

第652回放送の（'19年4月27日・'19年7月21日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. PRETTY MAIDS / TWISTED ('97年発表 6th「SPOOKED」)
　2. NIGHT RANGER / EDDIE'S COMIN' OUT TONIGHT ('82年発表 1st「DAWN PATROL」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. BAISER / Die For… ('94年発表 1st「接吻 -くちづけ-」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. KUSU KUSU / 世界が一番幸せな日 ('90年発表 2nd「世界が一番幸せな日」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. T.M.REVOLUTION / vestige -ヴェスティージ- ('05年発表21th SINGLE)
　6. See-Saw / 君は僕に似ている ('05年発表11th SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 山口百恵 / 愛染橋 ('79年発表 28th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. 東京YANKEES / Big Game ('92年発表 2nd「Overdoing」)

　今回の“目玉”は、 See-Saw の 君は僕に似ている 。これは珠玉の出来です！

1. PRETTY MAIDS / TWISTED
　彼等はデンマークのバンドであります。久し振りの登場ということでお判りでしょうが、私はPRETTY MAIDSについてはベストアルバム１枚しか所有しておりません。ということで、それ程詳しいことは語れませんが、調べたところ、この前作、5thでモダンヘヴィな方向性にシフトしてファンの顰蹙を買ったことから、この作品では原点回帰を試みたとのこと。こういう音楽性は個人的にも好みですね。PRETTY MAIDSは過去にも音楽性が迷走したこともあるみたいで、流行に流されやすいバンドなのかなと思います。

　
2. NIGHT RANGER / EDDIE'S COMIN' OUT TONIGHT
　2nd収録の「シスター・クリスチャン」の大ヒットで“バラードバンド”のイメージが付いてしまったNIGHT RANGER。この1stではテクニカルなツインリードとキャッチーな楽曲が堪能できます。個人的にはこの1stが“本来のNIGHT RANGER”だと思っています。この曲に関しては1st収録中、１、２を争う名曲かなと。ギターソロも堪能できますしね。ただ、コーラスが若干不安定なのが微笑ましいです。余談ですが、NIGHT RANGERのベストアルバムはバラードに比重が傾いていて、“本来の姿”を楽しめません。

　
3. BAISER / Die For…
　このバンドも先週に引き続き「新しいネタ探し」ということで入手した音源ですね。当時、インディーズV系バンドを特集した雑誌で「期待の10バンド」に選ばれていました。気にはなったのですが、当時は予算の関係もあり、購入を断念。このたび初めて聴いたのですが、音楽性としては“ダークなV系”という感じで好みの部類に入るのですが、やっぱりボーカルが弱いな。やっぱ、メジャーでそこそこの結果を残すバンドはボーカルも上手いですね。このBAISERは５年後の99年にメジャー進出しますが、1年で解散。

　
4. KUSU KUSU / 世界が一番幸せな日
　このバンドもイカ天出身のバンドです。番組ではFLYING KIDSに僅差で敗れますが、人気が急上昇してメジャーの切符を掴みます。当時、ありがちな“ビートパンク”ではなく“ワールドミュージック的”な音楽性が逆に新鮮だったかも知れません。ま、当時の僕の好みの音では無かったのですが。バックの演奏も非常に安定していると思います。スタジオミュージシャンを起用していなければ、評価をしたいところです(笑)。個人的には動きまくるベースラインが好きですね。

　
5. T.M.REVOLUTION / vestige -ヴェスティージ-
6. See-Saw / 君は僕に似ている
　「ガンダムSEEDシリーズ音楽特集」9週目、最終回です。最後はやっぱりこの２組で締めたいと思いました。１曲目「ヴェスティージ」はDESTINYの後日談の主題歌です。SEEDシリーズを総括する楽曲として位置付けられています。「傷は治っても、痕はずっと残るもの」という、人の業を歌った楽曲であります。T.M.REVOLUTIONとしては７年ぶりのバラードシングルでした。２曲目「君は僕に似ている」はDESTINY第4期のエンディングテーマです。チャートでは前作「あんなに一緒だったのに」を上回る成績を記録しました。作曲と編曲はこのシリーズお馴染みの梶浦由記さんです。アニメで最初にこの曲が流れた時は「やっぱりそう来たか」という感じでしたね。See-Sawの起用は予想どおりでしたね。しかも期待以上の楽曲の素晴らしさでした。

　
7. 山口百恵 / 愛染橋
　この曲は僕が小２の頃の楽曲です。当時「ザ・ベストテン」をかかさずチェックしていた僕にはメロディーの切なさが強烈に印象に残った曲です。作曲はアリスの堀内さん。百恵さんの楽曲の中ではチャートの成績は良くない楽曲なのですが、個人的には凄く好きな曲でしたね。高２の修学旅行で百恵さんの２枚組シングルベストを買ったのですが、最初に聴いたのはこの曲だったような気がします。ちなみにそのベストアルバムは同じクラスの女子から頻繁にレンタルの依頼がありましたね。

　
8. 東京YANKEES / Big Game
　このバンドはエクスタシーレコードの刺客ですね。当時、「エクスタシーからの作品は何でも買う」というような僕でしたが、このバンドの音源は購入せず。それは雑誌の付録のソノシートで彼等の音源を聴く機会があったのですが、こういう“モーターヘッド的な爆音ロック”は好きになれなかった、と言うのが理由。今は「いいじゃん」と思えますがね。もうひとつ、バンド名がダサイと思えた、というのも理由(笑)。だって「東京」と「ヤンキース」ですよ。草野球チームじゃないですか(笑)。ま、なんだかんだ言っても、現在、我が家には音源が揃っているのですが。

　
　来週は「VAN HALEN」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.267　ＯＮ　ＡＩＲリスト

中森明菜/ Listen to Me ('91年発表)

　本日の放送時間は２時間１２分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）