第627回ON AIRリスト（①2018年11月3日放送 ②2019年1月27日放送）

　さて、今日は久しぶりに家族３人で旭川へショッピングに。僕が風邪をひいていたり（←まだ完治していませんが）、学芸会があったりと週末になかなか時間がとれなかったので、本当に久しぶりでした。ま、YU-KIクンのズボンを買うのがメインだったのですが。私は「水曜どうでしょう」の新作ＤＶＤと本を２冊購入。ま、本はもうちょっとじっくり探したかったのですが、来週、札幌に行く用事があるのでその時にじっくり探すことに。

　最近、番組のネタ探しに中古ＣＤを購入。僕が高校時代のインディーズ作品で「聴いてみたいけど、お金無いしなあ…」と購入しなかったものをゲット。今の時代、格安で入手できます。予想以上に良かったです(笑)。近々、番組でも紹介していきたいと思います。

　ということで、

第627回放送の（'18年11月3日・'19年1月27日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. SKID ROW / GET THE FUCK OUT ('91年発表 2nd「SLAVE TO THE GRIND」)
　2. TRIBE OF GYPSIES / FIRE DANCE ('96年発表 1st「TRIBE OF GYPSIES」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. SOPHIA / Eternal Flame ('97年発表 5th SINGLE「街」C/W)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. PERSONZ / ETERNAL SUNSHINE ('15年発表 20th「夢の凱旋 -TRIUMPH OF DREAM-」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 渡辺美里 / My Revolution ('86年発表4th SINGLE)
　6. 渡辺美里 / 虹をみたかい ('89年発表15th SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. JUJU / やさしさで溢れるように ('09年発表 9th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. Nozomu Wakai's Destinia / Promised Land ('18年発表 3rd「METAL SOULS」)

　今回の“目玉”は、 Destinia の Promised Land 。若井さん、センスあります！

1. SKID ROW / GET THE FUCK OUT
　ジョン・ボン・ジョビのサポートを受けて89年にデビューしたSKID ROW。その事実や「大型新人」という触れ込みもあり、一気にブレイクを果たします。ま、楽曲の良さやボーカル、セバスチャンのスター性もあっての事ですが。この2ndは全米初登場１位を記録した作品です。1stでは「ワイルドだけどキャッチー」という作風でしたが、この2ndでは「ワイルドでハードでヘヴィー」という作風にシフト。これがこのバンドの本質だと思うのですが、1stの音を期待していたファンには「裏切られた」という感じだったのかな。個人的にはこの路線は結構好きなのですが。

　
2. TRIBE OF GYPSIES / FIRE DANCE
　メイデンのブルース・ディッキンソン、プリーストのロブ・ハルフォードのソロ作品のプロデュースで名を知られる事になったギタリスト、ロイ・Ｚを中心としたバンドがこのTRIBE OF GYPSIES。ラテン的な要素を前面に打ち出した音楽性はかなりのオリジナリティーだと思います。また、叙情的なメロディーも鮮烈です。「王道ハードロック」と「ラテン」が融合するとこんな音楽になる、というのを聴かせてくれます。僕はかなり後追いで聴いたのですが、結構な衝撃をうけましたね。「ちょっとこれまでに聴いた事がない音楽」に出会えたという感じでしたね。

　
3. SOPHIA / Eternal Flame
　この楽曲はインディーズ時代の楽曲をリレコーディングしたもので、6分近くある大作ですね。この曲が収録されているシングル「街」で彼等はブレイクを果たしました。僕が彼等の楽曲を初めてきちんと聴いたのも「街」であります。「またいつものようにコンプリートしたんでしょ」と思う人もいるかも知れませんが、意外にもその時の僕はコンプリートに至りませんでした。メロディーは良かったのですが、松岡さんの歌唱方が余り好きではなかったので。全作品を集めたのはこの番組を始めてからですね。最初は好きではなかった松岡さんの歌唱も“味”として捉えることが出来るようになりました(笑)。“慣れ”ってやっぱり凄いと思います。

　
4. PERSONZ / ETERNAL SUNSHINE '
　「今も現役で活動中！」９週目。この特集の最終回は「活動休止期間が無いバンド」を選んでみました。このバンドもいい意味で“変わらない”バンドだなと思います。このバンド、メンバー全員が非常に高い技術を持っているのですが、それを前面に出すような個人プレイに走らないところが素晴らしいと思います。よく聴くとそのプレイの高度さに驚きます。当初はボーカル、JILLとギターの本田さんでスタートしたバンドでしたが、ベースの渡邊さんの比重がどんどん増したバンドになりました。余談ですが、JILLと渡邊さんが夫婦だったのを最近知りました(笑)。

　
5. 渡辺美里 / My Revolution '
6. 渡辺美里 / 虹をみたかい
　「EPIC SONY所属アーティスト特集」９週目。やっぱ最後は美里さんかなと。おそらく彼女が80年代から90年代にかけてのEPICの稼ぎ頭かなと思います。１曲目「My Revolution」は彼女の代表曲といってもいいでしょう。そして、小室哲哉という人を世に認知させた曲でありますね。「転調」が特徴的な楽曲で、当時、中３の私が聴いた時の“新鮮さ”がこの転調にあることを後に知ります。２曲目「虹をみたかい」はコーラスにも参加している岡村靖幸さんの作曲です。岡村さんは彼女のデビュー時から楽曲を提供していましたね。このファンキーさが岡村ちゃんらしいですよね。個人的にこの曲が彼女の楽曲で最も好きな曲になります。ちなみに２曲ともチャートでは首位を獲得しています。

　
7. JUJU / やさしさで溢れるように
　これは僕の大好きな曲調ですね(笑)。メロディーラインはもちろんなのですが、この“ストリングス”がたまりませんね。我が家でJUJUさんに最初に目を付けたのは僕ではなく、カミさんです。それがちょっと悔しい(笑)。やっぱ、40近くなると急激に“新しい音楽”に関心を持てなくなったようですね。音楽番組をやっている者としてはそれではダメだと思うのですがなかなか。音楽をいろいろ聴いて知識を広げても最終的には「青春時代に聴いた音楽」に戻ってしまう、というのが最近分かってきました。

　
8. Nozomu Wakai's Destinia / Promised Land
　若井望さんがボーカルにロニー・ロメロ、リズム隊にも実力派のトミー・アルドリッチ、マルコ・メンドーサを迎えて制作したのがこのアルバム。結論から言うと「95点」ですね。ロニーのボーカルが素晴らしいですね。ギタリストが中心のバンドでありながら、ギターソロのサジ加減が絶妙、というところがイイですね。前作までにあった“一体感の無さ”というのが海外の実力派が参加した事で払拭された気がします。楽曲にもう少し“振り幅”があれば「100点」になる作品かと思います。

　
　来週は「聖飢魔Ⅱ」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.242　ＯＮ　ＡＩＲリスト

BLANKEY JET CITY / LIVE!! ('92年発表)

　本日の放送時間は１時間１０分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）