第616回ON AIRリスト（①2018年8月11日放送 ②2018年11月11日放送）

　さて、今週はYU-KIクンと２人で「夏休み旅行」に行ってきました。初日は札幌。道中で“厚田の道の駅”に立ち寄りました。いつも混んでいて入れなかったのですが、今回はなんとか寄れました。ピザを頂きました。昼過ぎに到着して、ホテルに荷物を預けて地下街へ。昼食は「そば」。隣のお客さん、店員にそばをこぼされて、大変そうでした。ホテルで休憩後、札幌ドームへ。今回は延長１２回、引き分けという試合でした。長かったですね(笑)。遅い夕食は近くの「ガスト」で頂きました。明けて２日目、朝食は近くの「サンマルクカフェ」でおしゃれに頂き、登別温泉「第一滝本館」へ。宿へ向かう前に「はま寿司」で昼食。平日だったので、基本１皿９０円。かなり安くあがりました(笑)。ホテルに着いてすぐに大浴場へ。引き続きプールへ。１時間半程遊んだ後、やっとチェックインの手続き。今回は“新館の和室”でした。禁煙ルームというのがちょっとツラかったのですが、あの部屋なら当たり前でしょうね。結局、風呂は４回も入ってしまいました。YU-KIクンは「念願」の“露天風呂に入りながらジュースを１杯”を実現できて喜んでいました。最終日は帰り道で滝川の煉屋で“焼肉”。いつもラーメンだったのですが、今回は“初”焼肉。美味しかったです！　今回は気温もそれ程暑くなく、快適な旅行だったと思います。来年も行けるかな？

　来週からは仕事に“復帰”。お盆といっても墓地は家から歩いて３分。里帰りはありません(笑)。

　ということで、

第616回放送の（'18年8月11日・'18年11月11日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. STRATOVARIUS / THE HANDS OF TIME ('92年発表 2nd「TWILIGHT TIME」)
　2. VELVET REVOLVER / SHE BUILDS QUICK MACHINES ('07年発表 2nd「LIBERTAD」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. 犬神サアカス團 / 侮辱の傷 ('17年発表 17th「新宿ゴーゴー」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. AUTO-MOD / Sex For Sex ('85年発表 3rd「EESTANIA」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. Soul Crusaders / SAFTY LOVE ('00年発表1st SINGLE)
　6. Soul Crusaders / I miss you ('01年発表1st「Flavor Of Life」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 杉山清貴＆オメガトライブ / Misty Night Cruising ('84年発表 3rd「NEVER ENDING SUMMER」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. Precious / Burning Vengeance ('90年発表 1st「To Glory We Steer」)

　今回の“目玉”は、 AUTO-MOD の Sex For Sex 。彼等の音源をラジオで聴けるのは貴重ではないかと思います(笑)。

1. STRATOVARIUS / THE HANDS OF TIME
　僕がメタルを本格的に聴き始め、「北欧メタル」のカッコ良さを知った時に「まず、最初に集めなければ」と思ったバンドがこのSTRATOVARIUS。97年ぐらいでしたので、最も勢いがあった時期でしたし、ディスクガイドなどでも“北欧メタルの代表格”と言われていたので。1stから順に聴いたので、最初は「曲はイイのにボーカルがへなちょこだな」というのが最初の印象でした。4thからは専任ボーカルのティモ・コティペルトが加入しヘナチョコさは解消されたのですがね。メタル初心者には丁度いいくらいの感じの音ではないかと。

　
2. VELVET REVOLVER / SHE BUILDS QUICK MACHINES
　このバンドは当然と言うか「ガンズからの流れ」で聴くことになりました。ガンズ→スネイクピット→リボルバーという流れは良くあるパターンかと思います。ただ、僕はHM/HRを本格的に聴くのが97年頃からでしたので、スネイクピットに関しては一番最後に聴くことになりました。やっぱ、スラッシュのギターが素晴らしいですね。何よりも嬉しいのが“本格的なハードロック”がなかなか受け入れられない時代にこのような音を出してくれるのが最高ですね。

　
3. 犬神サアカス團 / 侮辱の傷
　この番組では「お盆」で登場するのが定番の犬神サアカス團。このアルバムは正直、「アングラ感」がそれ程でもないので、従来のファンには物足りなく思うかもしれませんが、ミディアムテンポのロックンロールが満載の作品となっております。演奏も素晴らしいですし、ヴィジュアルだけ見れば完全に“イロモノ”ですが、非常にレベルの高い“ロックバンド”だと思います。この作品はそんな彼等の実力が発揮されているアルバムです。恐らく「ごく少数」の人しか彼等を認めていないと思うのですが、評価に値するバンドではないでしょうか。

　
4. AUTO-MOD / Sex For Sex '
　AUTO-MODというバンドの存在は高３ぐらいには認識していました。BOOWYの布袋さんが「掛け持ち」で活動していたバンドとして。僕が20歳のときオリジナルアルバム５枚が再発され、それを一気に購入したのが彼等の楽曲との出会いでしたね。ボーカル、ジュネさんの個性的な歌声に度肝を抜かれましたが、メロディーラインの良さに魅かれましたね。また、85年頃の作品としてはかなり前衛的な音作りをしていたのが驚きでしたね。AUTO-MODとの出会いで僕は「ポジパン」「ゴシック」「アングラ」の世界にのめり込むことになってしまいます。バウハウスなんかはAUTO-MODの影響で聴くことになりましたからね。

　
5. Soul Crusaders / SAFTY LOVE '
6. Soul Crusaders / I miss you
　このバンドも大野愛果さんが作曲に関わっている、というのが理由で聴いてみることになったバンドであります。ただ、シングル曲以外はメンバーが作っている曲がほとんどでありました。実はこのバンドを知ったのはつい最近。アルバム１作で解散、というのを知り「じゃあ、すぐ集められる」ということで購入。ボーカルも良いし、黒っぽいリズムも良い、ただ、オリジナリティーという部分ではイマイチかな。個人的には好きな音でだったので、結構、「拾い物！」という感じでしたね。

　
7. 杉山清貴＆オメガトライブ / Misty Night Cruising
　中学の頃、かなり聴き込んだバンドですね。ま、未だに良く聴きますけどね(笑)。僕が彼等のアルバム曲の中で最も好きな楽曲がこの曲です。彼等の数あるベストアルバムには収録されることが多くない楽曲です。個人的には「この曲が収録されていないベストアルバムはベストではない！」と思っている次第であります。シンセドラムの音が「80年代っぽく」てイイですね。アルバムとしてはＢ面すべてを使った組曲の出来が素晴らしかったです。

　
8. Precious / Burning Vengeance
　ジャパニーズメタルのファンであれば耳にしたことがある「ギタリスト、梶山章」。その彼が名を知られるキッカケになったのがこのPreciousというバンドであります。90年というと僕はもうジャパメタを聴き始めていましたが、このPreciousは完全にスルーしていました。興味が無かったというより、まったく気付かなかった、という感じですかね。98年に彼がRAIBOWのトリビュート作品「虹伝説」に参加してから彼のプレイが気になり、彼が関わった作品を集めることになりました。この作品、３、４年早く世に出ていたなら爆発的なヒットになったのでは、と思います。ジャパメタブームが下火になった90年の発表というのが何とも惜しい。

　
　来週は「SCORPIONS」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.231　ＯＮ　ＡＩＲリスト

BLIND GUARDIAN / LIVE BEYOND THE SPHERES ('17年発表)

　本日の放送時間は２時間３９分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

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放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）