第617回ON AIRリスト（①2018年8月18日放送 ②2018年11月18日放送）

　さて、私は夏季休暇も終わり、今週から仕事に復帰。久し振りに仕事をするとちょっと疲れます(笑)。今週は中盤以降、グッと気温が下がり、さながら“秋”のようでした。急激な気温の変化で昨日は体調が優れなく、午後から家で休養。真夏に最高気温16℃は初めて。暑すぎるのも堪えますが、寒いのも困ります。

　YU-KIクンは今週末が“夏休み最後の週末”です。ということで、今日は旭川に行って映画を鑑賞。「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」。カミさんとYU-KIクンはドラマをずっと観ていたので、楽しみにしていた映画です。私はドラマをまったく観ていなかったのですが評判が良かったので興味はありました。実際、ドラマを観ていなくても楽しめた映画でした。今度、ドラマも観てみようかな。帰宅してミスチルの「HANABI」をリピートしています(笑)。

　来週はプレゼントされたチケットでの日ハム戦観戦です。今年１２戦目。延長戦は勘弁して下さい(笑)。

　ということで、

第617回放送の（'18年8月18日・'18年11月18日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. SYMPHONY X / EGYPT ('00年発表 5th「V : The New Mythology Suite」)
　2. SCORPIONS / NO ONE LIKE YOU ('82年発表 8th「BLACKOUT」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. SIAM SHADE / CALLING ('95年発表 2nd「SIAM SHADE II」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. THE ZOLGE / KISS OF THE GYPSY ('90年発表 1st「APOCALYPS LOVE」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 北原愛子 / grand blue ('02年発表1st SINGLE)
　6. 北原愛子 / cobalt blue ('09年発表BEST「AIKO KITAHARA BEST」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. カルロス・トシキ＆オメガトライブ / Navigator ('86年発表 1st「Navigator」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. REACTION / GET MY WAY ('88年発表 4th「REACTION」)

　今回の“目玉”は、 SIAM SHADE の CALLING 。やっぱ、いいバンドですね。カッコイイっす。

1. SYMPHONY X / EGYPT
　僕がSYMPHONY Xに興味を持ったのはディスクガイドで「ネオクラシカル様式美として聴くよりプログレメタルとして聴く方が面白い」と紹介されていたのがキッカケでした。当時、ドリームシアターなどを聴き始めた頃で、「様式美でプログレメタルってどんな感じかな？」という興味が湧きましたね。聴いてみるとコレが良かった。アメリカのバンドとは思えない“ネオクラシカル”さもあって個人的にはとても楽しめました。この5thは彼等初のコンセプトアルバム。完成度は非常に高いと思います。ヘヴィーなギターも聴きどころですね。

　
2. SCORPIONS / NO ONE LIKE YOU
　「SCORPIONSの代表作は？」と問われるとこのアルバムを挙げる人がかなり多いのではないでしょうかね。僕もこの8thか次作の9th「LOVE AT FIRST STING」かな。とまあ、通みたいな事を言っていますけど、この番組を始めた06年の時点では僕は「ベスト盤」しか所有しておりませんでした(笑)。オリジナルをきちんと聴いたのはここ7、8年ぐらいです。この曲、哀愁があって、サビのメロディーがグっとくるところが好きですね。やっぱ、SCORPIONSは“哀愁”があって好きですね。

　
3. SIAM SHADE / CALLING
　当時、雑誌などで存在を知っていたものの完全にスルーしていたのがSIAM SHADE。それは「ロック界のドリフターズ」と自称するほどコメディー路線のライブを行っている、というのを記事で読んだからです。「1/3の純情な感情」を聴いてから「あ、良いバンドだ」と思い直し、「インディーズ1stが入手できたら揃えてみよう！」ということになりました。このあたりが「コンプリート主義」の僕ならではの考え方。結局、容易く揃える事が出来て、聴いてみると演奏の素晴らしさに圧倒されましたね。明らかに同世代のバンドより頭一つ抜き出ていました。演奏だけでなく、楽曲も質が高くて「早くから聴いておくべきだった…」と後悔。

　
4. THE ZOLGE / KISS OF THE GYPSY '
　THE ZOLGEは00年代に入ってから遡りで聴いたバンドですね。キャプテンレコード時代はその存在も気に留めていなかった程でした。彼等のベストアルバムがエクスタシーレコードから発表になるとき広告でその存在を初めて知ったと思います。ただ、この時も“エクスタシーコレクター”であった私もスルーしていましたね。恐らく「バンド名があまりカッコ良くないなあ」と思っていたような。後年、“お試し”ということでベストアルバムを購入したところ「コレ、好きな音だ」ということで中古で揃えてみました。どことなくポジパンの香りが漂う音が気に入ったのかも。

　
5. 北原愛子 / grand blue '
6. 北原愛子 / cobalt blue
　彼女に関しては「マイナーなGiza所属アーティスト」を探していたら“ルックス”に目が行き(笑)、「とりあえずベストアルバムを」ということで購入してみました。ま、“番組のネタ探し”で巡り会ったアーティストですね。彼女の楽曲の特徴は１曲目のような“ラテンポップ”。コレは母親の影響で彼女自身が好きな曲調だそうです。正直、当時の“流行の音”ではありませんでしたし、メディアでの露出もほとんどなかったので、セールス的にはイマイチでしたが、ベストアルバムを聴く限り“彼女独特の世界観”が感じられ、個人的には「結構、イイじゃん」と思いました。

　
7. カルロス・トシキ＆オメガトライブ / Navigator
　僕が中３の頃の作品ですね。オメガファンの僕にとって85年の“杉山オメガの解散”は結構、ショックでした。「これからは杉山さんのソロに期待しよう」と思っていたら“新オメガ”がデビューするのを知り驚きました。1986オメガトライブの1stSG「君は1000％」を初めて聴いた時、「え、ボーカル、こんな感じなの」とちょっとガッカリした記憶があります。その時はカルロスが日系ブラジル人だとは知らなかったのですが。ただ、アルバムなどを聴いているうちに、この声に慣れてしまいまして(笑)、好きなバンドになっちゃいましたね。もちろんBOXセットで全楽曲揃っております(笑)。

　
8. REACTION / GET MY WAY
　REACTIONに関しては後にボーカル、JUNYAが所属したGRAND SLAMの音源を聴いたことで遡って集めることになったバンドですね。確か僕が20歳のときでしたね。このバンドは作品を重ねるごとにメタルからロックンロールに音が変化するのですが、基本的にはどの作品もカッコイイ音だと思います。ただ、今聴くとJUNYAのボーカルが青臭かったり、歌詞もちょっと恥ずかしい(笑)。メロディーラインに関してはどの作品も必ず“REACTION節”があって、「お、やっぱREACTIONだね」と感じられるのが良いですね。

　
　来週は「GALNERYUS」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.232　ＯＮ　ＡＩＲリスト

GODIEGO / MAGIC CAPSULE ('79年発表)

　本日の放送時間は１時間３９分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）