music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第584回ON AIRリスト(①2017年12月30日放送 ②2018年4月1日)

 本日は第5土曜ということで「music mania hyper」をお送りします。放送開始は22時!

 さて、今年も残り1日となりました。いろいろな事がありましたが、一番の出来事は派遣でこれまでの職場から離れたということでしょうか。25年勤務したところから“ほとんど知らない人達”が居る職場に移る、というのはなかなかできない貴重な経験でした。正直、それまでの部署の雰囲気が嫌だったので、現在の職場の雰囲気の良さに個人的には助けられた面もあります。大きな出来事といえば、この「music mania」を4月から“1人”で担当することになった事ですかね。10年7ヶ月もの間一緒に担当してくれた小野ちゃんには本当に感謝です。最近、やっと“1人のペース”が掴めてきた感じですね。

 久し振りの「10連休」ということで、リフレッシュしたいと思います。あ、1日だけ勤務日があった(笑)。来年もよろしくお願いいたします!

 ということで、

第584回放送第1部の(’17年12月30日・’18年4月1日)ON AIRリスト

「2人の音楽史
  ゲストを迎え、私、ちばちゃんとゲストの方の音楽史を語るトーク番組


 ということで、1時間しゃべりっぱなしのトークをお送りいたします(笑)。曲は流れませんのであしからず。ゲストの方の“意外な”音楽史が判るかも知れませんのでお聴き逃しなく。あ、ゲストは聴いてみてのお楽しみ。

 さて、いつもどおりの第2部です。

第584回放送第2部の(’17年12月30日・’18年4月1日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. ANTHRAX / A.I.R. ('85年発表 2nd「SPREADING THE DISEASE」)
 2. BLACK'N BLUE / I'M THE KING ('84年発表 1st「BLACK'N BLUE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. AURA / 白く 白く ('90年発表 1st「THESAURAS」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. THE STREET SLIDERS / TOKYO JUNK ('84年発表 3rd「JAG OUT)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. WHITNEY HOUSTON / HOW WILL I KNOW ('86年発表 SINGLE)
 6. BOYS TOWN GANG / CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU ('82年発表 SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 男闘呼組 / 秋 -It's a ballad- ('89年発表 3rd SINGLE「TIME ZONE」C/W)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. AROUGE / PLAY A GAME ('84年発表 1st「AROUGE -暴虐の貴公子-」)

 第2部の目玉は男闘呼組秋 -It's a ballad- ! これはかっこいい曲ですよ!

1. ANTHRAX / A.I.R.
 この2ndからボーカルが“歌える”ジョーイ・ベラドナが加入します。それまでにはなかったスラッシュメタルでの“クリーンボイス”が当時は話題になったそうです。スラッシーなサウンドと一見ミスマッチになると思われたベラドナのハイトーンボイスですがこれが“ANTHRAXの個性”となりました。メタリカやスレイヤーとは違った手法でスラッシュメタルのスタイルを作ったのがこの作品だと思います。前も話したとおり、四天王なかでつい最近まで手を付けなかったのが彼等です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055910.jpg

 
2. BLACK'N BLUE / I'M THE KING
 一般的に“LAメタル”の枠組みに入るバンドですね。ギターリフ中心のオーソドックスなメタルですがバンド独特のグルーヴがあってなかなかの作品だと思います。一部では「LAの最終兵器」なんて言われていましたが、レーベルのプッシュとは裏腹にセールス的には惨敗を喫します。そんな作品ではありますが、メタルディスクガイドでは必ず紹介されるのがこの1st。内容的には優れていると思うのですが。彼等の作品は“音質が良い”ことで有名であります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054311.jpg

 
3. AURA / 白く 白く
 AURAは単純にカラフルで派手なヴィジュアルに魅かれて購入したバンドでしたね(笑)。楽曲は超ポップである意味ビックリでした。ハードな要素が全く無くて個人的にはガッカリしましたが、メロディーセンスの良さは感じましたね。僕は彼等を「ヴィジュアル系」で扱っていますが、どちらかというと「バンドブーム」の括りで語られることの方が多いバンドですかね。正直、この1stの頃が人気のピークでセールスはあっという間に下降線を辿りました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054901.jpg

 
4. THE STREET SLIDERS / TOKYO JUNK
 学生時代、こういうルーズなノリのロックンロールが好きではなくて完全にスルーしていたスライダース。という訳で、僕が高2か高3の時に留萌でライブが行われたのですが、観に行かなかったな。大人になって「ちょっと聴いてみようか」と思い、当時、唯一入手可能だった2枚組のベストを購入。スゲー、カッコ良かったです(笑)。このカッコ良さは“ビートパンク好きの高校生”には判らなかったかも知れませんね。大人になってやっと良さを知りました。高校生の時、ライブを観ておけば良かった、と今も後悔しております。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055524.jpg

 
5. WHITNEY HOUSTON / HOW WILL I KNOW
6. BOYS TOWN GANG / CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU
 「80's 洋楽POPS特集」、13週目、最終回です。1曲目「HOW WILL I KNOW」は86年2月15日付から2週連続でビルボードチャート1位を獲得した楽曲です。邦題は「恋は手さぐり」。未だに破られていない大記録「7曲連続全米1位」の2曲目にあたる楽曲です。元々、ジャネット・ジャクソン用に作られた楽曲でしたが、「イメージが違う」ということで採用見送り。そしてホイットニーが歌うことになりました。2曲目「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」は82年12月6日付けから3週連続でオリコン洋楽チャート1位を獲得した楽曲です。邦題は「君の瞳に恋してる」。今回の特集の最後を飾ったのは「誰もが一度は耳にしたことがある楽曲」にしてみました。ここ日本ではラジオ、ディスコ、有線、TVなどのメディアを賑わせました。日本独自のヒットと思われがちですが、全英でも4位のヒットを記録しました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054703.jpg

 
7. 男闘呼組 / 秋 -It's a ballad-
 この楽曲は彼等の2ndシングル「秋」をバラード風にリメイクしたものです。当時、ベストテン番組でもこのバージョンを披露していた記憶があります。当時、高校生だった僕はジャニーズ系の楽曲もよく聴いていました。その中でも男闘呼組の楽曲の出来は素晴らしかったと思います。恥ずかしくてあまりおおっぴらには言えませんでしたが、かなり好きなグループであったのは確かです(笑)。アルバムもしっかり聴いていましたしね。ちなみに彼等のシングルコレクションは現在、1万円で取り引きされています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055229.jpg

 
8. AROUGE / PLAY A GAME
 今年最後の曲はかなりマニアックなバンドの曲にしてしまいました(笑)。このAROUGEは筋肉少女帯のギタリスト、橘高文彦さんがデビューを飾ったバンドであります。ボーカルは後にソロで「ひまわり」という曲をヒットさせた山田晃司。デビュー当時、メンバーの平均年齢が18歳というバンドでありました。アルバムの内容はメタルというより“歌謡ロック”といった感じですが、男闘呼組を許容している私には全然OKでしたね。結局、オリジナルアルバム1枚を残して解散となったのが惜しいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055057.jpg

 
 さて、次回は「WHITESNAKE」が登場します! 「music mania hyper」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.199 ON AIRリスト

布袋寅泰 / CLIMAX EMOTIONS LIVE AT BUDOKAN ('17年発表)

 放送時間は2時間55分。過去最長!「~hyper」から5時間のお付き合いですが(笑)、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分以降に放送開始(変動します)