第579回ON AIRリスト（①2017年11月25日放送 ②2018年2月25日放送）

　今日は雪かきをしました。今シーズンからYU-KIクンが戦力になってくれます(笑)。まだまだではありますが、手伝ってくれるのは嬉しいですね。「これが根雪になるのかな？」なんて思っちゃうと、本格的な冬の到来を感じます。願わくば昨年同様に“少雪”のシーズンであることを願います。

　さて、「増え続けるＣＤ」と「収納スペース」の問題ですが、先週、今週とあらゆる手段を使って何とかスペースを確保。ニューカマーには余り興味が湧かないので一昔前よりは増えるペースは落ちているのですが、「増え続ける」ことには変わりがありません。また半年ぐらい経ったら同じような作業をするのでしょうね。

　ということで、

第579回放送の（'17年11月25日・'18年2月25日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. BLIND GUARDIAN / IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE ('95年発表 5th「IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE」)
　2. KAMELOT / WINGS OF DESPAIR ('01年発表 5th「KARMA」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. WITH SEXY / BRAND NEW KISS ('97年発表 1st「Couleurs」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. 空手バカボン / 2人と5人 ('85年発表 EP「孤島の檻」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. REO SPEEDWAGON / CAN'T FIGHT THIS FEELING ('85年発表 SINGLE)
　6. CUTTING CREW / (I JUST DIED)IN YOUR ARMS ('87年発表 SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. ABYSS / mirage ('97年発表 2nd SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. AION / Justice For Die ('90年発表 1st「HUMAN GREIFMAN」)

　今回の“目玉”は、 BLIND GUARDIAN の IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE 。個人的に名曲です。

1. BLIND GUARDIAN / IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE
　この曲は個人的にBLIND GUARDIANの楽曲の中で最も好きな楽曲であります。僕が初めて彼等の楽曲を聴いたのは確か98年頃だったと思います。ディスクガイドで「ハロウィンの次の世代の第３世代ジャーマンメタルバンド」と紹介されていたのがキッカケでしたね。今振り返ると“ディスクガイド”には凄くお世話になった気がします(笑)。この曲に関する個人的なエピソードとしてはウチの息子YU-KIクンは早朝に生まれたのですが、生まれた後、仮眠を取るために家に戻るときの車で流れていたのがこのIMAGINATION FROM THE OTHER SIDE」という楽曲でしたね。それは今でもハッキリ覚えています。

　
2. KAMELOT / WINGS OF DESPAIR
　一聴しただけでは“アメリカのバンド”とは思えない音楽性のバンドであります。このバンド、3rdでボーカルにロイ・カーンを迎えた後、日本と欧州で急速に知名度を上げたバンドであります。僕が初めてKAMELOTの名を目にしたのは雑誌BURRN!でこの「KARMA」という作品が絶賛されていたのが最初であります。ただ、その時は購入までに至らず、実際にこの作品を聴いたのは今から6年前だったと思います。「KARMA」以降も評価の高い作品を発表し続けていたので「これはもう揃えなくては」となりました。カーンの歌唱の素晴らしさに感動しましたね。

　
3. WITH SEXY / BRAND NEW KISS
　「ボーカルがイケていない」という理由でこの番組ではお馴染みになりつつあるWITH SEXY。今日は唯一のアルバムからラストを飾る曲を紹介してみました。５枚のマキシシングルを連続リリースした後のアルバム発表だったのですが、先行発表したマキシの時の方がまだ歌えていた気がするのは私だけでしょうか(笑)。楽曲は悪くは無いのですが、やっぱりボーカルが全てを台無しにしています。私は元Silver-Rose、ROUAGEのベーシストKAIKIがバンドに加入した、というのを知って作品を購入したのですが、かなりガッカリした記憶があります。楽曲の路線としてはラルク系を狙ったのかも知れませんが、つくづく「ボーカルが別人だったら…」と思わずにいられません。

　
4. 空手バカボン / 2人と5人
　このユニットは筋肉少女帯の大槻さん、内田さんと有頂天のケラさんからなるユニットです。当時の流行である“テクノポップ”を内田さんがチープに演奏し、大槻さんとケラさんが即興的な歌をのせる、というのが基本スタイルです。今でも余り上手くは無いですが、当時の大槻さんの歌唱を聴くと、「今の大槻ケンヂはかなり上手くなった」と思っちゃいます。“お遊び感覚”であえてチープに作りあげているので、真面目に聴くと“怒り”を覚えてしまうほどの品質です。高校生バンドのデモ音源レベルと言われてもしょうがないレベル。ただ、音楽としては“音”を“楽しんで”いるのが判る作品ですね。

　
5. REO SPEEDWAGON / CAN'T FIGHT THIS FEELING
6. CUTTING CREW / (I JUST DIED)IN YOUR ARMS
　「80's 洋楽POPS特集」、８週目です。１曲目「CAN'T FIGHT THIS FEELING」は85年3月5日付から3週連続でビルボードチャート１位を獲得した楽曲です。邦題「涙のフィーリング」。REO SPEEDWAGONは71年にデビューしたバンドでありまして、80年代にヒットを飛ばす前は「アメリカで最も売れていないが、長続きしているバンド」と評されていたそうです。この楽曲は「80年代の最もポピュラーな告白ソング」ということで愛されたそうです。２曲目「(I JUST DIED)IN YOUR ARMS」は87年6月29日付けでオリコン洋楽チャート１位を獲得した楽曲です。邦題「愛に抱かれた夜」。この楽曲はCUTTING CREWのデビュー曲になります。ここ日本では舘ひろしが出演していた「スズキ・カルタス」のＣＭでも効果的に使用されていました。この楽曲は曲名もアーティスト名も判りませんでしたが、確かに印象に残っていました。個人的にはこういうメロディーラインは大好きですね。

　
7. ABYSS / mirage
　彼女、本名は小林優美さんといいます。ASAYAN出身のアーティストですね。僕は正直、ルックスに魅かれました(笑)。当時は音源を買うまでに至らなかったのですが、最近ふと思い出し、中古盤をチェックしてみたら激安だったので購入しました。サウンドはTK風でボーカルは朋ちゃんをちょっと弱々しくした感じです。個人的には凄く好きなサウンドなのですが、個性があるか、と言われれば“普通”となるでしょうね。ルックスが良かっただけに、もっとブレイクして欲しかったですね。

　
8. AION / Justice For Die
　当時、「東のX、西のAION」と呼ばれていたバンドであります。自らの音楽性を「デスラッシュ・バウンド」と呼んでいましたね。メジャー進出以降は音楽的に迷走したりしますが、この時期の彼等はマジに「デスラッシュ・バウンド」していました。レビューを読んでも、この当時の彼等は絶賛されていますね。ただ、正直言うと僕は当時コレを聴いて「激し過ぎる…」と感じまして、しばらく聴かないで棚の隅に追いやっていました(笑)。改めて聴き直したのはメロデスなどを聴き始めた後でしたね。「あ、カッコイイじゃん」という感想に変わりました(笑)。

　
　来週は「METALLICA」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.194　ＯＮ　ＡＩＲリスト

MR.BIG / IN JAPAN ('02年発表)

　本日の放送時間は１時間０６分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時３０分以降に放送開始（変動します）