music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第501回ON AIRリスト(①2016年5月14日放送 ②2016年8月21日放送)

 さて、今週から番組BGMが新しくなります。番組開始から6年ほどは「2年ごとに」新しくしておりましたが、ここ4年は「100回ごとに」新しくしております。このBGMで100回、お付き合いくださいませ。

 予想どおり、5月に入りまして仕事が“激務”となっております。毎日、帰宅が遅くなっております。こういうとき「収録放送で良かった」と改めて思います。実は4月中に504回放送分まで収録しました。ということで、本日の放送はかなり前に収録したものです。番組に「穴」を空けないように必死です(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、自作のLiSA「SINGLE COLLECTION」。彼女の声がイイですね。

 ということで、

第501回放送の('16年5月14日・'16年8月21日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. HELLOWEEN / SOLE SURVIVOR ('94年発表 6th「MASTER OF THE RINGS」)
 2. SLAYER / KILL AGAIN ('85年発表 2nd「HELL AWAITS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Jupiter / Red Carnation ('15年発表 2nd「THE HISTORY OF GENESIS」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE BOOTS / グルグル回って ('90年発表 1st「躍床郷 -DANCE FLOOR PARADISE-」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 赤坂小町 / 放課後授業 ('84年発表 1st SINGLE)
 6. 赤坂小町 / コアラボーイ コッキィ ('84年発表 3rd SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 柴咲コウ / 思い出だけではつらすぎる ('03年発表 4th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. DEAD END / SONG OF LUNATIC ('87年発表 2nd「GHOST OF ROMANCE」)

 今回の“目玉”は、 THE BOOTS グルグル回って イカ天の隠れた実力派です。今ではレアな音源かな?

1. HELLOWEEN / SOLE SURVIVOR
 前2作で音楽的に迷走した彼等がメンバーチェンジを経て見事に“復活”したのがこのアルバムです。この曲は実質的にオープニングを飾る楽曲ですが「離れたファンを呼び戻す」にはもってこいのナンバーでは。パワーメタル路線に回帰したのはもちろんですが、問題作と言われる前2作で得た、ポップさや多彩さを見事に昇華させているところがイイですね。新加入のボーカル、アンディ・デリス独特のメロディーセンスも面白い。一時は瀕死の状態であったバンドが見事に蘇り、これ以降、大きな飛躍をとげることになります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
2. SLAYER / KILL AGAIN
 “帝王” SLAYERの初期の楽曲ですね。1stではNWOBHMからの影響があったのですが、この2ndでは“これぞスラッシュメタル”というような音を聴かせてくれています。演奏力は当時から非常に高いものがあったのが判ります。また邪悪なギターリフ、そして何よりも「当時の録音環境の悪さ」がこの作品の邪悪な世界観を際立たせています。僕が実際にSLAYERの音を聴いたのは98年です(笑)。メタルにハマりだして「もっと速くて、もっと過激なモノを」というものを求めていて出会ったバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
3. Jupiter / Red Carnation
 このコーナーで紹介はしていますが、それは“見た目”だけで、音は完全に「メロディックスピードメタル」ですね。この楽曲は“ミュージカルとメタル”の融合を試みているところが面白いな、と思い選んでみました。メロディーセンスも素晴らしいですし、演奏力も素晴らしいものを持っていると思います。ボーカルの歌唱が“V系”っぽいところが、生粋のメタルファンには受け入れられないかも知れませんが、逆にV系からメタルへの架け橋的なバンドになるような気がします。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
4. THE BOOTS / グルグル回って
 まだいた、初登場バンドです(笑)。彼等はイカ天4週勝ち抜きを果たしたファンクバンドです。僕は当時、リアルタイムで番組を観ていましたが、ガキだったこともあり(笑)、この手の「ファンク」と呼ばれる音にはまったく興味がなく「何がいいんだろう?」と思っていた記憶があります。ファンクの良さが判ったのは30歳になろうかという時期です。ちなみに彼等はメジャーデビューはせず、アマチュアのままで終わったバンドだったと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053443.jpg

 
5. 赤坂小町 / 放課後授業
6. 赤坂小町 / コアラボーイ コッキィ
 今週から始まる特集は「PRINCESS PRINCESS特集」であります。今日は1週目ということで彼女達が「赤坂小町」だった頃の楽曲を紹介してみました。当時の事務所の方針で演らされていたのがこの路線の音楽。事務所的には「楽器をもったアイドル」を作ろうとしていたみたいです。彼女達は事務所が与える“アイドル的”な仕事に疑問を持ち、事務所を移籍してバンド名を「ジュリアン・ママ」に改名することになります。ただ、彼女達は「赤坂小町時代」を黒歴史とはしていなく、「この時代もプリプリを構成する重要な歯車」と捉えているそうです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052213.jpg

 
7. 柴咲コウ / 思い出だけではつらすぎる
 作詞作曲が中島みゆきさんでドラマ「Dr.コトー診療所」の挿入歌になった楽曲です。僕が彼女の楽曲に注目したのはRUI名義で発表した「月のしずく」。たいていの一般の方と同じだと思います。女優さんが“歌手”にチャレンジした時って、やっぱりその“歌唱力”に注目すると思うんですよね。「月のしずく」は楽曲の良さももちろんだったのですが、その歌唱力にやっぱり感心しました。12年以降、オリジナルアルバムが発表されていないので、そろそろ聴きたいなと思いますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052411.jpg

 
8. DEAD END / SONG OF LUNATIC
 この楽曲はメジャーデビュー作のエンディングを飾る楽曲です。インディーズ時代の名作「DEAD LINE」とはメインソングライターが替わっていることもあり、洗練された感じがした作品でした。特にギターYOUのメロディアスなプレイは聴きものでは。この楽曲に関しては、3rd以降の音楽性の拡散が垣間見える楽曲かなと思います。4人のメンバー、それぞれが強い個性を持つバンドですが、個人的にはドラムのMINATOのプレイが凄く心地よいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
 来週は「いきものがかり」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.116 ON AIRリスト

Rhapsody OF FIRE / LIVE FROM CHAOS TO ETERNITY ('13年発表)

 放送時間は1時間47分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)