music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第498回ON AIRリスト(①2016年4月23日放送 ②2016年7月31日放送)

 さて、我が家で「インフルエンザ」が流行しております。YU-KIクンに続き、カミさんも感染しました。僕は幸いもまだ感染していません。ま、帰宅が遅くてあまり家族と接する時間が多くなかったからだと思うのですが。油断しないようにします。

 先日、職場の後輩と音楽の話をしていて「学生時代に聴いた音楽って一生、影響を受けるよね」という意見で一致。確かにこの番組もそのような僕の「影響」がモロに反映されています(笑)。それから、「音楽の流行って周期があるよね」という意見でも一致。「メタルブーム、もう1回来ないかなあ」と思ったのは言うまでもありません。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、先週に続いてBARBEE BOYS「全オリジナルアルバム」。このオリジナリティーが最高です。

 ということで、

第498回放送の('16年4月23日・'16年7月31日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. PANTERA / STRENGTH BEYOND STRENGTH ('94年発表 7th「FAR BEYOND DRIVEN」)
 2. RATT / WANTED MAN ('84年発表 1st「OUT OF THE CELLER」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. GILLE' LOVES / 薔薇の王国 -ROSEKINGDOM- ('95年発表 Compi「My Bloody Valentine」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE BELL'S / 誰もが同じ夢を ('89年発表 1st「RUN RUN RUN」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. ZARD / 愛は暗闇の中で ('91年発表 1st SINGLE「Good-bye My Loneliness」C/W)
 6. ZARD / 恋女の憂鬱 ('91年発表 1st「Good-bye My Loneliness」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. JUJU / また明日… ('11年発表 17th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. BELLZLLEB / SABBATH BREAKER -偽支配- ('89年発表 1st「BELLZLLEB」)

 今回の“目玉”は、 BELLZLLEB SABBATH BREAKER -偽支配- 。このバンドはマニアックでしょう。

1. PANTERA / STRENGTH BEYOND STRENGTH
 メジャーからの3作目でメタルに逆風が吹いていた時代に全米チャート1位を獲得した作品からの1曲。今日はアルバムのオープニングを飾る疾走チューンを紹介しましたが、基本的にはこの作品、ヘヴィなグルーヴに重きを置いたミドルテンポ中心の楽曲で占められたアルバムであります。僕は正直、彼等に関しては解散後に後追いで聴いたのですが、「メタルの違った世界を見た」という感じで衝撃的でしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg
 

2. RATT / WANTED MAN
 LAメタルを代表する彼等の1stにして桁外れのヒット作となったアルバムのオープニングナンバーです。スティーブン・パーシーのボーカルは好みが分かれるところですが、フラッシーなギタープレイ、独特のグルーヴなど「これぞRATT」というような楽曲です。当時、中1だった僕は当然、リアルタイムで聴いてはいない作品です。メタルに目覚めたのが遅かった僕が初めて彼等の音源を聴いたのが20代。最初は「ちょっと好みではないかな」なんて思いましたが、何度か聴いているうちに、このグルーヴが心地よくなってしまいました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg
 

3. GILLE' LOVES / 薔薇の王国 -ROSEKINGDOM-
 おそらくラジオではほとんど耳にすることができないバンドのひとつではないでしょうか(笑)。この音質から判るとおり、デモテープ音源をまとめた作品からの1曲です。中心人物の女性ボーカル、ルシファーは当時「名古屋のゴシッククイーン」と呼ばれていた人物です。このなんとも言えないチープさが不気味さを際立たせているような感じがします。このようなゴシックサウンドを追求しているような人はどこかでこの「GILLE' LOVES」というバンド名に巡り合うハズです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
4. THE BELL'S / 誰もが同じ夢を
 高2、高3のときに僕がハマっていたのが「ビートパンク」。ブルハ、ジュンスカに続くバンドを探し求めていた時代です。そんな時、出会ったのがこのバンド。スピード感のある楽曲、そして演奏力の高さに魅かれましたね。「いつかブレイクするかな・・・」なんて思っていましたが、そんな日は訪れず。ただ、僕のように思っていた人は少なからずいたようで、ネットなどでこのバンドを高く評価している人を見つけると何だか嬉しくなってしまいます。再評価を期待したいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903051950.jpg

 
5. ZARD / 愛は暗闇の中で
6. ZARD / 恋女の憂鬱
 今日は「ちょっと違うZARDの一面」というのが裏テーマでした。1stSG発売の2ヶ月後に発表された1stアルバムですが、この頃はまだ方向性が定まっていなかったのか、後のZARDからは余り想像のつかないような「ハードな楽曲」が収録されていました。2曲ともに言えるのが恋愛について考えさせられるナンバーだということ。最終的にはZARDはこのような“ロックテイスト”の高いナンバーを封印する路線で進むのですが、個人的にはこのような路線で進んで行っても面白かったかな、なんて思います。ま、その場合は爆発的なヒットは生み出せなかったとは思いますけどね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052340.jpg

 
7. JUJU / また明日…
 個人的には100点です(笑)。私が最もやられる曲調ですねコレは。こういう「切な系バラード」を歌わせたら彼女はピカイチですね。JUJUさんに関しては我が家で最初に注目したのは僕ではなくカミさんです。それがちょっと悔しい(笑)。20代の頃はそのアーティストが一般的に注目される前に見初める、ということが多々ありましたが、現在はその辺が完全に弱くなっていて“オッサンになった”というのを実感しています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052411.jpg

 
8. BELLZLLEB / SABBATH BREAKER -偽支配-
 500回目前にして初登場の「サタニックメタルバンド」であります。高3の頃に雑誌で書かれていた紹介文が気になり現金書留で通販して購入した思い入れのある作品からの1曲。その紹介文がおどろおどろしくて「コレはどんな音か気になる」という気にさせる記事でワクワクして商品の到着を待っていた記憶があります。今日は疾走感のある楽曲を紹介しましたが、この作品、基本的にはミドルテンポでドロドロした楽曲が中心のアルバムで、聴き終わった後に“無気力”になるような作品です(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052028.jpg

 
 来週は第5土曜ということでmusic mania hyperをお送りいたします。第1部の特集は「“本当の”初心者の為のHM/HRガイド」です。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.113 ON AIRリスト

永井真理子 / 1992 Live in Yokohama Stadium ('92年発表)

 放送時間は1時間54分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)