さて、詳しくは最後にお知らせしますが、次週の放送からこの「music mania」がインターネットで全国に放送されてしまいます(笑)。ま、基本的にはこのブログの内容を相方の「おのちゃん」と掛け合いで進める番組なのですが、何分「ボランティアの素人」の作る番組ですので、反応がちょっと怖いです。ま、これまでどおり「気負わず」やっていきますのでヨロシクお願いします!
今週、通勤の車中で聴いた作品はマドンナのBEST「CEREBRATION」。まさに「クイーン・オブ・ポップ」です。
ということで、
1. HAMMERFALL / WE WON'T BACK DOWN ('14年発表 9th「REVOLUTION」)
2. CARCASS / CARNAL FOGE ('93年発表 4th「HEARTWORK」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. BUCK-TICK / 太陽ニ殺サレタ ('91年発表 6th「狂った太陽」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. エレファントカシマシ / 奴隷天国 ('93年発表 6th「奴隷天国」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 本田美奈子 / Oneway Generation ('87年発表 9th SINGLE)
6. 本田美奈子 / Sneak Away ('87年発表 4th「OVERSEA」)
★ MY FAVORITE SONG
7. PAMELAH / Nervous Break Down ('96年発表 5th SINGLE「BLIND LOVE」C/W)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. BLOOD STAIN CHILD / HYPER SONIC ('05年発表 3rd「IDOLATOR」)
第485回放送の('16年1月23日・'16年5月1日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. HAMMERFALL / WE WON'T BACK DOWN ('14年発表 9th「REVOLUTION」)
2. CARCASS / CARNAL FOGE ('93年発表 4th「HEARTWORK」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. BUCK-TICK / 太陽ニ殺サレタ ('91年発表 6th「狂った太陽」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. エレファントカシマシ / 奴隷天国 ('93年発表 6th「奴隷天国」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 本田美奈子 / Oneway Generation ('87年発表 9th SINGLE)
6. 本田美奈子 / Sneak Away ('87年発表 4th「OVERSEA」)
★ MY FAVORITE SONG
7. PAMELAH / Nervous Break Down ('96年発表 5th SINGLE「BLIND LOVE」C/W)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. BLOOD STAIN CHILD / HYPER SONIC ('05年発表 3rd「IDOLATOR」)
今回の“目玉”は、 エレファントカシマシ の 奴隷天国 。迫力あります!
1. HAMMERFALL / WE WON'T BACK DOWN
97年のデビュー以来、王道のピュアメタルサウンドを聴かせてくれている彼等。9作目となる今作でも基本路線はまったくブレず、メロディアスで疾走感のある音を聴かせてくれています。ま、コレを「マンネリ」と呼ぶ人もいるかとは思いますが、個人的にはこの路線を貫いてもらいたいです。HAMMERFALLと言えば90年代後半に欧州で起こった「メタル復興」の呼び水になったバンドです。私もヨーロピアンメタルを本格的に聴くようになったのは彼等の1stに出会ったのがキッカケでした。
97年のデビュー以来、王道のピュアメタルサウンドを聴かせてくれている彼等。9作目となる今作でも基本路線はまったくブレず、メロディアスで疾走感のある音を聴かせてくれています。ま、コレを「マンネリ」と呼ぶ人もいるかとは思いますが、個人的にはこの路線を貫いてもらいたいです。HAMMERFALLと言えば90年代後半に欧州で起こった「メタル復興」の呼び水になったバンドです。私もヨーロピアンメタルを本格的に聴くようになったのは彼等の1stに出会ったのがキッカケでした。
2. CARCASS / CARNAL FOGE
マイケル・アモットというギタリストが一般的なメタルファンに知られることになったキッカケがこのCARCASSの4th。このアルバムは「メロディックデスの元祖」と言われています。途中で繰り出される、泣きのギターソロが聴きどころ。正直、「メロデス」というジャンルは初心者向けではありません。ただ、“メタル”というジャンルに魅かれた人はかなりの確率で「もっと速く、もっと激しい」という音を求めてしまう時期が来ます。そんなタイミングで出会って欲しい作品ですね。
3. BUCK-TICK / 太陽ニ殺サレタ
この曲が収録されている「狂った太陽」という作品は彼等のファンからは「最高傑作」に挙げられることも多い作品です。この作品ではノイズや電子音を果敢に取り入れる試みや、ギターシンセを使用するなど現在の彼等の音楽性を形づくる上でターニングポイントになった作品ではないでしょうか。それまで、「ビート系のヴィジュアルバンド」だった彼等が“本格的なロックバンド”へ化けたのがこの時期。結成30年を超えた“超”ベテランバンドですが、初心者にすすめるなら僕は迷わずこのアルバムを推しますね。
4. エレファントカシマシ / 奴隷天国
この「奴隷天国」という作品は理由こそ判りませんが、長期間廃盤になっていた作品です。恐らくタイトルが問題だと思うのですがね。この作品はこれまで発表したアルバムのセールス不振によるレーベルとの契約問題などから歌詞の内容が攻撃的なものが多い作品となりました。この楽曲、2nd以降は“独自路線”を進んできたエレカシにとって1st収録曲以来となる“アップテンポ”の楽曲でした。これはディレクターやメンバーがボーカルの宮本に「1st同様の激しさ」を求めた結果でもあります。個人的にはこの路線、凄味があってとても好きですね。
5. 本田美奈子 / Oneway Generation
6. 本田美奈子 / Sneak Away
「大型企画 本田美奈子特集」5週目。前年の86年は「セクシーさ」や「ハードロック」という路線で活動していた美奈子さん。1曲目の「Oneway Generation」で唐突に「ポップス」に回帰し、セールスも前作の2倍ほどに挽回します。ドラマの主題歌ということもあったと思うのですが、ファンはやっぱりこういう作風を彼女に求めていたのでは。ただ、彼女本人は非常に“アーティスト”を意識していたので、この路線はすぐに終わってしまいます。そして次なる展開はなんと「海外進出」(笑)。2曲目「Sneak Away」はそんな彼女の「全曲英語詞」の海外デビュー作のオープニングを飾る楽曲。ちょっと意外だったのは「ハードロック路線」ではなくて「ブラコン路線」だったことですね。ただ、ここまで短期間で路線変更するとやっぱりファンといえども付いていくのが大変だったのかなと思います。どうなる美奈子(笑)。
7. PAMELAH / Nervous Break Down
久しぶりの登場ですね。この番組の初期では年に1度は必ず紹介していましたね。ダンサブルな打ち込みとギターサウンドの融合という音づくりと何よりもボーカル水原さんの「女性の鋭い視点で書かれたストレートな歌詞」が特徴のユニット。水原さんのルックスも最高に良かったのですが(笑)、楽曲の質が素晴らしかったですね。この楽曲、アルバム収録時に「訳の判らないリミックス」が施され、ファンからヒンシュクを買った楽曲です。実は私も怒った一人です。ということで、このオリジナルバージョンは結構貴重かも知れません。
8. BLOOD STAIN CHILD / HYPER SONIC
2ndまでは“日本におけるチルボドフォロワー”のような感じでしたが、この3rdでトランス的な要素を大胆に導入したことにより、“トランスメロディックデス”という新たなジャンルを確立したように思います。個人的にはエレクトロニックな要素をもっと前面に押し出して“トランス的”な部分を強調しても面白かったような気もします。ただ「メタル」として聴くならば、このあたりが限界なのかなとも思います。
来週は第5土曜ということで「music mania hyper」です。第1部の特集は「ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ」(笑)。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
Midnight Live Vol.100 ON AIRリスト
IN FLAMES / THE TOKYO SHOWDOWN -LIVE IN JAPAN 2000 ('01年発表) 放送時間は1時間51分。 記念の100回目にメロデス(笑)。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております! (第5土曜日のみ22時~24時)
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております! (第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)
以上!