明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします!
さて、お正月でございます。「6連休」なんて、いつ以来でしょうか。そんな訳で「昨年の疲れ」を取るために家でゆったりと過ごしています。雪も多くなく、とっても過ごしやすいお正月休みとなっております。BGMはもっぱら“80年代”の楽曲(笑)。やっぱ、最終的にココに落ち着くんですね。
さて、お正月でございます。「6連休」なんて、いつ以来でしょうか。そんな訳で「昨年の疲れ」を取るために家でゆったりと過ごしています。雪も多くなく、とっても過ごしやすいお正月休みとなっております。BGMはもっぱら“80年代”の楽曲(笑)。やっぱ、最終的にココに落ち着くんですね。
紅白でレベッカをチラっと拝見しました。なんだか悲しくなったな。
今週、通勤の車中で聴いた作品はジム・スタインマン「BAD FOR GOOD」。これは名盤ですな。
ということで、
第482回放送の('16年1月2日・'16年4月10日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. HEAVENS GATE / IN CONTROL ('89年発表 1st「IN CONTROL」)
2. MOTORHEAD / VICTORY OR DIE ('15年発表 22th「BAD MAGIC」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. PENICILLIN / God of grind -20th Ver.- ('12年発表 BEST「PHOENIX STAR」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. たま / 学校にまにあわない ('89年発表 1st「しおしお」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 本田美奈子 / NOVEMBER SNOW ('85年発表 1st「M'シンドローム」)
6. 本田美奈子 / 1986年のマリリン ('86年発表 5th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. BUMP OF CHICKEN / K ('00年発表 2nd「THE LIVING DEAD」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. CONCERTO MOON / ALONE IN THE DARK ('15年発表 11th「BETWEEN LIFE AND DEATH」)
今回の“目玉”は、 たま の 学校にまにあわない 。歌詞がとっても深いです。
1. HEAVENS GATE / IN CONTROL
例年、新年一発目は“メジャーな”アーティストを紹介するのですが、今年はちょっとマイナーなバンドにしてみました。彼等はハロウィン、ガンマ・レイ、ブラガなどと日本における「ジャーマン・メタル」の発展に大きな力を与えたバンドながら、いまいちメジャーになれなかったバンドです。プリーストとメイデンの影響が強く感じられる“正統派”の音で、ボーカルもロブ・ハルフォード直系という感じです。この1st発表の時点ではマニアの注目を浴びただけでしたが、次作の2ndでメタル史上に残る、とも言われる名作を作り上げます。
例年、新年一発目は“メジャーな”アーティストを紹介するのですが、今年はちょっとマイナーなバンドにしてみました。彼等はハロウィン、ガンマ・レイ、ブラガなどと日本における「ジャーマン・メタル」の発展に大きな力を与えたバンドながら、いまいちメジャーになれなかったバンドです。プリーストとメイデンの影響が強く感じられる“正統派”の音で、ボーカルもロブ・ハルフォード直系という感じです。この1st発表の時点ではマニアの注目を浴びただけでしたが、次作の2ndでメタル史上に残る、とも言われる名作を作り上げます。
2. MOTORHEAD / VICTORY OR DIE
中心人物のレミーが先頃70歳を迎えたMOTORHEAD。ここ数作ほど「んー、イマイチ」という作品を発表していた彼等ですが、この新作は「待ってました!」というような会心の出来です。レミー、スゲーよ! この人はある意味「レジェンド」と呼んでもいいのではないでしょうかね。基本的にはいつもと変わらない「爆走ロックンロール」なのですが、今作は何か“殺気”を感じるような仕上がりです。若い奴らにはまだまだ負けませんね。
3. PENICILLIN / God of grind -20th Ver.-
「えっ」と言う人もいるかも知れませんが、PENICILLINはまだ現役バンドであります。この楽曲は94年に発表された1stアルバムに収録された楽曲のリテイクバージョン。さすがに演奏技術が「キャリア20年!」という感じです。インディーズ時代はこういうハードな楽曲も多かったのですが、メジャー進出後はこの手の楽曲が減りましたね。ポップになった、という訳ではなく、「どっしりとした感じ」の演奏になった感じですかね。それも悪くは無いのですが、こういう不安感を煽るような楽曲も期待したいなあ。
4. たま / 学校にまにあわない
この曲は一言、「凄い!」ですね。この曲は、学校に行きたくないのに、無理して行かなければならない子供の悲しみが歌われている楽曲です。前半部分なんかは“学歴社会”というものを上手く表現しています。恐らく、多くの人が「たま」の楽曲の歌詞を流して聴いていると思うのですが、実は良く聴くと“非常に深い”。プロのミュージシャンでも意外に多くの人が彼等をリスペクトしています。ただ、フォロワーにはなっていない。それは絶対に「オリジナルには敵わない」ことを判っているからだと思います。
5. 本田美奈子 / NOVEMBER SNOW
6. 本田美奈子 / 1986年のマリリン
「大型企画 本田美奈子特集」2週目です。1曲目「NOVEMBER SNOW」が収録されている「M'シンドローム」はデビューアルバムと思えない程の歌唱力と楽曲の完成度を誇る作品。シングルよりも売れてしまって、チャートでは最高2位を記録。年が明け86年、デビュー2年目の彼女は自分の意志で方向性を大胆にシフトします。2曲目「1986年のマリリン」は「本田美奈子」と言ったらこの曲、というような“彼女の代表曲”ではないでしょうか。「過激な衣装」「挑発的なダンス」などは、これまでの“アイドル”とは異なったことをしたい、という彼女の希望から生まれたものであります。ここから彼女の「ちょっと勘違いアイドル」時代がスタートします。
7. BUMP OF CHICKEN / K
この曲は彼等のインディーズ時代の楽曲ですが、ファンには人気の楽曲です。僕は「天体観測」で彼等を知った“ごく一般的な”人です。「天体観測」がヒットしている時期にインディーズ作品まで遡って音源を購入したのですが、まず感心したのが藤原さんの書く歌詞でしたね。上手く言えませんが、「グサッと刺さってくるような」歌詞でしたね。結構、衝撃的な出会いでしたね。この楽曲も“物語”としては非常に秀逸ですね。
8. CONCERTO MOON / ALONE IN THE DARK
2年ぶりの新作からオープニングを飾る楽曲を紹介してみました。今作より一時不在だったキーボーディストを正式に加入させました。やっぱ、CONCERTO MOONはキーボードが入った方がしっくりきますね。僕は今年の4月で45になりますが、こういう音を聴くとやっぱり胸が熱くなりますね。メタルは正直言って“流行りの音楽”ではないのは承知していますが、今の20代の若者が“メタルって聴いたこと無いんですよね”という話をよく耳にします。今年は“メタルのカッコ良さ”を少しでも若い人に知ってもらえたらな、なんて思います。
来週はDRAGONFORCEが登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
Midnight Live Vol.97 ON AIRリスト
聖飢魔Ⅱ/ THE BLACK MASS FINAL 3NIGHTS ('00年発表) 放送時間は2時間25分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
以上!