music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第439回ON AIRリスト(①2015年3月7日放送 ②2015年6月14日放送)

 さて、先週の地元の方との会食、最高に楽しかったです! お互いに“初対面”だったのですが、すぐに盛り上がりました(笑)。おそらく周囲の人が聞いたら「訳の判らない単語」が飛び交っている会話なのでしょうね。改めて「ヘヴィーメタルの素晴らしさ」を実感した夜でした。あっという間の4時間半でした(笑)。また、近いうちに「メタル談義」をすることになりそうです! あ、お互い社会人なので、真面目な仕事の話もしましたよ(笑)。

 雪もかなり解けたので、今日は久しぶりに旭川へショッピングに行きました。ウチのYU-KIクンが「漢字テストで100点を取った御褒美」という名目です(笑)。それほど得意そうじゃなかったので、ちょっと驚きです(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はback number「スーパースター」。個人的にこのメロディーセンスが気に入りました!

 ということで、

第439回放送の('15年3月7日・'15年6月14日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. TANK / THE WAR DRAGS EVER ON ('84年発表 4th「HONOUR & BLOOD」)
 2. ELECTRIC SUN / FIRE WIND ('81年発表 2nd「FIRE WIND」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Laputa / Obsessd Life ('95年発表 1st「眩暈-めまい-」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. NURSE / ナース ('83年発表 1st EP)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 吉田栄作 / 導火線 ('90年発表 5th SINGLE)
 6. 吉田栄作 / もしも君じゃなきゃ ('91年発表 8th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 山崎あおい / 伝える日 ('15年発表 3rd「12センチ」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. ANTHEM / DON'T LET IT DIE ('14年発表 15th「ABSOLUTE WORLD」)

 今回の“目玉”は、 TANK THE WAR DRAGS EVER ON 。哀愁があって劇的、そんな楽曲です。

1. TANK / THE WAR DRAGS EVER ON
 デビュー当時は「モーターヘッドの弟分」などと呼ばれていたTANK。この4thではメロディアスな要素がかなり強まり、また、展開が非常に練られた楽曲が多くなり傑作となりました。この曲はアルバムのオープニングを飾るナンバーで、緊張感を誘う長いイントロ、リズミカルなギターリフ、泣きのギターソロと個人的には言う事なしの名曲だと思っています。ボーカル、アルジー・ワードの「ダミ声」が哀愁さに拍車をかけている感じがイイですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
2. ELECTRIC SUN / FIRE WIND
 このバンドはスコーピオンズのギタリストであったウリ・ジョン・ロートがスコーピンズ脱退後に結成したバンドであります。ボーカルはウリ本人。スコーピオンズ時代からその歌唱力には疑問符が付いていましたが、この時点でも成長していません。ていうか下手です(笑)。楽曲は劇的な展開で素晴らしいのですが、いかんせんウリのボーカルが酷すぎです。ただ、ウリ本人もそれを充分承知しているのか、本業のギタープレイではまったく手抜きのないプレイで補っている気がします。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052905.jpg

 
3. Laputa / Obsessd Life
 彼等のインディーズ1stからの1曲です。後の作品と比べると「名古屋っぽさ」がかなり強く出ている作品ではないでしょうか。この曲は初期の黒夢の影響がかなり表れていると僕は思うのですが。ただ、ダークだけどメロディアス、という彼等の楽曲の特徴がいかんなく表現されているのかなと。この時期の作品にしては音のチープさも余り感じられず、プロダクションも良好だと思います。一般的には「V系インディーズの名盤」とされているアルバムですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052316.jpg

 
4. NURSE / ナース
 このバンドは「日本初のガールズハードコアパンクバンド」と言われています。今回は彼女達のすべての音源をコンプリートしたアルバムからチョイスしたのですが、この1st EPは元々「ソノシート」だったため音質の悪さは勘弁ということで。「何時でも、何処でも、あなたのナース」という歌詞が少し意味深で萌えます(笑)。ちなみにこの楽曲が収録されている1st EP、プロデュースは後にガスタンクに加入するBAKIさんです。しかし、BAKIプロデュースという特徴は何も感じられませんが(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053115.jpg

 
5. 吉田栄作 / 導火線
6. 吉田栄作 / もしも君じゃなきゃ
 「なぜ、今?」という「吉田栄作特集」です。それはたまたま先日私が中古で彼の「シングルコレクション」を入手したからです(笑)。1曲目「導火線」は“とんねるずオールナイトニッポン”の「どうしてお前はそんなに熱いんだ!」というコーナーのテーマ曲でした。このコーナー、栄作さんの“ちょっと勘違いの熱い発言”などをネタにしたコーナーだったのですが、個人的には大好きでしたね。2曲目「もしも君じゃなきゃ」はドラマ「愛さずにいられない」の主題歌。「とにかく熱く歌おう!」という心意気が感じられて僕は好きです(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903051950.jpg

 
7. 山崎あおい / 伝える日
 個人的に凄く評価している「道産子シンガーソングライター」の山崎さん。本日は“卒業シーズン”ということで「ちょっと切ないような感じ」の曲をチョイスしてみました。僕はこの飾らない素直な歌詞に100点をあげたいですね。メロディーセンスもとてもイイと思います。“女子高生の想い”というのは歌詞からすぐ判るのですが、これを聴くと「あー、オレも20数年前にこういう風に想ってくれる人がいたらなあ」なんて考えちゃいますね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052223.jpg

 
8. ANTHEM / DON'T LET IT DIE
 ボーカルの坂本英三が友好的に脱退し、森川之雄が復帰したANTHEM。森川さん在籍時のラストアルバム「DOMESTIC BOOTY」ではかなりドスの効いたボーカルを披露していた彼ですが、この作品では剛と柔を使い分ける“大人のボーカル”を聴かせてくれている気がします。正直、表現力はやっぱ森川さんの方が上と言わざるを得ないですかね。楽曲はもちろん素晴らしい! 大方のバンドは年数を重ねるごとに楽曲のクオリティーが若干落ちるのですが、このバンドはそういう事がまったくない。改めて柴田直人という人の凄さが判りますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
 来週はMR.BIGが登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.54 ON AIRリスト

AUTO-MOD / REQUIEM ('81年発表)

 ひっそりと1周年を迎えました(笑)。放送時間は1時間09分。Vo.ジュネ、Gt.布袋寅泰、Ba.渡邊貢、Dr.高橋マコトという「黄金のラインナップ」。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!