music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第437回ON AIRリスト(①2015年2月21日放送 ②2015年5月31日放送)

 さて、ここ一週間ほど雪がまったく降らず、しかも暖気で雪解けが進んでおります。ま、また少しは積もるのかと思いますが昨年より「春」は早く来そうです。

 最近、“通常業務”ではない仕事に追われています。訳あって、詳しくは書けませんが「なぜ?」「どうして?」などの疑問や「人間のいやらしい部分」を見せられているこの頃です。ま、僕は「プレッシャーを受けない立場」なので、淡々と仕事をしていますが。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は聖飢魔ⅡのBEST「1999 BLOOD LIST」。僕が初めて買った彼等のアルバムです。(←解散の年じゃないか!)

 ということで、

第437回放送の('15年2月21日・'15年5月31日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. ANGRA / BLACK HEARTED SOUL ('14年発表 8th「SECRET GARDEN」)
 2. FAIR WARNING / ANGELS OF HEAVEN ('97年発表 3rd「GO!」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. BUCK-TICK / MISTY BLUE ('90年発表 4th「悪の華」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. アンジー / 情熱 ('87年発表 Mini「トモダチ」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 松坂慶子 / 愛の水中花 ('79年発表 SINGLE)
 6. 中村晃子 / 恋の綱わたり ('80年発表 SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 鈴木雅之 / 別れの街 ('89年発表 7th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. HURRY SCUARY / OPEN YOUR EYES ('88年発表 1st「BREAK IT UP」)

 今回の“目玉”は、 鈴木雅之別れの街 。これぞ名曲! 何度聴いてもグッドです!

1. ANGRA / BLACK HEARTED SOUL
 ボーカルとドラムスにメンバーチェンジがあっての8枚目。ボーカルはRHAPSODY of FIREのファビオ・リオーネが新加入。個人的には「ファビオのボーカルはANGRAに合うかな?」と心配しましたが、そう違和感なく聴けましたね。やっぱりキコ・ルーレイロとラファエル・ビッテンコートという2人のギタリストがいる限りこのバンドは“安心して聴けるブランド”とういうのを実感しました。本日は典型的なメロスピナンバーをお送りしましたが、音楽性がプログレ路線にかなりシフトした感もあり、10曲中バラードが4曲ということもあって、勢いが余り感じられなかったのも事実です。これは“過渡期的な作品”になるのでしょうね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
2. FAIR WARNING / ANGELS OF HEAVEN
 BIG IN JAPANの典型的なバンドと言われるFAIR WARNING。ただ、彼等を正当に評価している日本のファンは素晴らしいと率直に思います。この3rdは個人的に「メロディアスハードの大傑作」だと思っております。この楽曲に関しては哀愁漂うボーカルメロディーとスカイギターの音色が冴えわたる珠玉の1曲。97年という時代は本場アメリカではHM/HRの時代は完全に過ぎ去っていましたが、ここ日本ではこの手の音楽のセールスが最も良かった時代だったそうです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
3. BUCK-TICK / MISTY BLUE
 この作品は「ギタリスト・今井さんの麻薬事件からの復帰作」ということで発売前からかなり興奮した記憶があります。そんな訳で個人的にかなり思い入れのある作品です。前作でニューウェーブやゴシックにシフトした音楽性がこの作品でさらに深化した気がします。多分、僕がニューウェーブやゴシックに魅かれたのはこの作品がキッカケになったと思うので、「私の音楽の幅を広げてくれた重要な作品」だと思っています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053126.jpg

 
4. アンジー / 情熱
 正直、バンドブーム時にはまったく興味がなかったバンドでした(笑)。名前は知っていたけど、ルックスが好みじゃないということもあって、音を聴く気にならなかった、というのが正しい表現かな。恥ずかしながら、きちんと音源を聴いてみたのが4年ほど前です。ボーカルの声は特徴的ですが、評判以上に歌詞の世界が良かったですね。ブーム当時、一定の評価を得ていた理由というのが初めて分かった気がします。ごめんね、アンジー(笑)https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
5. 松坂慶子 / 愛の水中花
6. 中村晃子 / 恋の綱わたり
 さて、オムニバス「ザ・ベストテン」特集、今週は歌謡曲編です。2曲ともドラマがらみの楽曲です。1曲目「愛の水中花」は曲全体から感じられる“色気”が当時、小2の僕を刺激した気がします(笑)。松坂さんのレオタードも(笑)。2曲目「恋の綱わたり」は当時「この寂しげなメロディ」にものすごく魅かれた記憶がありますね。35年経った今でも僕の好きなメロディの傾向は当時から変わっていない、というのを実感します(笑)。昔からマイナーな曲調に魅かれるのは変わりません。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052402.jpg

 
7. 鈴木雅之 / 別れの街
 やっぱり何回聴いてもこの楽曲は最高です! 作詞・作曲はバックコーラスでお判りのとおり小田和正さんです。オフコース解散後、初のプロデュース作品がこの楽曲だったそうです。僕はこの曲をリアルタイムでは聴いていませんでした。ウチのカミさんと付き合っている当時、カミさんが持っていたCDでこの楽曲の「アカペラバージョン」を聴いたのが出会いでした。「これは是非、オリジナルを聴いてみたい!」ということでベストアルバムをすぐ購入しましたね。正直、それほど鈴木さんに興味がなかった私が「好きなアーティスト」にさせてくれた1曲。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052411.jpg

 
8. HURRY SCUARY / OPEN YOUR EYES
 音質の軽さは気になりますが(笑)、ボーカルも上手いし、楽曲の質、テクニックは充分に伝わるのかなと。このバンド、中心人物はギターの中間英明。「和製イングヴェイ」の異名を取った人物ですね。確かにギターソロなんかは「イングヴェイ感たっぷり」です。「ジャパニーズメタルの名盤」にもよく挙げられるこのアルバム、一時、廃盤でかなりの高値で扱われていたのですが、めでたく再発。現在はお手頃価格で入手が可能です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052054.jpg

 
 来週は人間椅子が登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.52 ON AIRリスト

ANTHEM / PROLOGUE LIVE BOXX ('05年発表)

 放送時間は2時間09分。3枚組を一気にお送りします! 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!