明けましておめでとうございます! 今年も「music mania」よろしくお願いいたします。北海道留萌市周辺でしか聴くことのできない番組ですが、今年の9月で10年目に突入です。
最初は「ワンクールぐらいで」と軽い気持ちで始めた番組でありますが、いつの間にか局でもかなりの「長寿番組」になってしまいました(笑)。番組の原稿作成はツライ時もありますが、なんとか頑張ろうと思いますので今後ともご愛聴ください。地方に住んでいてブログだけでお楽しみの皆様は番組の「雰囲気だけでも」感じていただければ幸いです。(←コイツのセンスおかしいよ、と笑っていただければ)
「music mania」終了後のライブアルバム紹介番組「Midnight Live」もひっそりと(笑)放送中です。反響はまったくありませんが、こちらも“独自のセンス”で紹介しておりますのでヨロシク!
ということで、
1. SONATA ARCTICA / BLANK FILE ('14年発表 SELF COVER「ECLIPTICA-REVISITED」)
2. OZZY OSBOURNE / SECRET LOSER ('86年発表 4th「THE ULTIMATE SIN」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. KAMIJO / 片手に夢を持つ少女 ('14年発表 1st「Heart」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. ILL BONE / ベイルート ('85年発表 1st「死者」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. キャンディーズ / 微笑がえし ('78年発表 17th SINGLE)
6. きみの朝 / 岸田智史 ('79年発表 8th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. HOUND DOG / 15の好奇心 ('89年発表 10th「GOLD」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. 陰陽座 / 天獄の厳霊 ('14年発表 12th「雷神創世」)
第430回放送の('15年1月3日・'15年4月12日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. SONATA ARCTICA / BLANK FILE ('14年発表 SELF COVER「ECLIPTICA-REVISITED」)
2. OZZY OSBOURNE / SECRET LOSER ('86年発表 4th「THE ULTIMATE SIN」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. KAMIJO / 片手に夢を持つ少女 ('14年発表 1st「Heart」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. ILL BONE / ベイルート ('85年発表 1st「死者」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. キャンディーズ / 微笑がえし ('78年発表 17th SINGLE)
6. きみの朝 / 岸田智史 ('79年発表 8th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. HOUND DOG / 15の好奇心 ('89年発表 10th「GOLD」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. 陰陽座 / 天獄の厳霊 ('14年発表 12th「雷神創世」)
1. SONATA ARCTICA / BLANK FILE
これを聴くとやっぱり「ソナタは初期が一番良かった」と思ってしまいます。この作品は1stのセルフカバーですが、オリジナルにあったキーボードの音がかなり少なくなっていてオリジナルにあった「透明感やキラキラ感」が後退しているのが少し残念。また、ボーカルのキーも明らかに下がっている(笑)。ま、「大人になったソナタ」を楽しむ作品ではないでしょうかね。レビューでは「劣化しただけ」という厳しい評価もありましたが、私は結構楽しめましたし、1stの素晴らしさを改めて実感しました。
これを聴くとやっぱり「ソナタは初期が一番良かった」と思ってしまいます。この作品は1stのセルフカバーですが、オリジナルにあったキーボードの音がかなり少なくなっていてオリジナルにあった「透明感やキラキラ感」が後退しているのが少し残念。また、ボーカルのキーも明らかに下がっている(笑)。ま、「大人になったソナタ」を楽しむ作品ではないでしょうかね。レビューでは「劣化しただけ」という厳しい評価もありましたが、私は結構楽しめましたし、1stの素晴らしさを改めて実感しました。
2. OZZY OSBOURNE / SECRET LOSER
前作の3rdから加入したギタリスト、ジェイク・E・リーが本領を発揮した作品です。この曲でもジェイクのギターはキレッキレです。オジー本人は“当時流行のポップメタル的な作風”が気に入ってないらしいですが、ポップだろうが何だろうがとにかく「曲」が良い。僕は後追いでこの作品を聴いたのですが、コレがキッカケでジェイクの参加している作品を集めるようになりました。
3. KAMIJO / 片手に夢を持つ少女
ラレーヌ、ヴェルサイユ、そしてソロとなったKAMIJOさん。時代に合わせて音をハードにしたりしていますが、その世界観はまったくブレませんね。それが凄い。個人的には「ミスター・ヴィジュアル系」の称号をあげたいくらいです。この曲も疾走するメロディーにメタリックな演奏がうまく溶け合っていて凄くイイと思います。おそらく、彼は10年後もこのような世界観の楽曲を作っているでしょうね。
4. ILL BONE / ベイルート
毎年、新年最初の放送は「メジャーどころ」の楽曲を並べるのですが、今年は「これぞマニア」という楽曲をひとつ用意しました。この近辺でILL BONEを知っている人はいないような気がします(笑)。ジャンル的には「ニューウェイヴ」とか「ダーク・サイケ」に分類される音ですね。この「力なく漂う」感じのボーカルが曲の雰囲気を決定付けているような気がします。ま、一般的にはまったくウケない音でしょうが(笑)、ちょっと変わったモノが好きな人には喜んでもらえる作品では。ちなみに先日確認したところ中古で24500円の値が付けられていました。
5. キャンディーズ / 微笑がえし
6. きみの朝 / 岸田智史
今週からオムニバスアルバム「ザ・ベストテン」特集がスタートです。1曲目「微笑がえし」は番組で年間ランキング2位を記録しました。曲の発売は僕が小学校へ入学する直前ということで僕はキャンディーズに対してはそれ程の思い入れはありません(笑)。改めてこの曲を聴くと「非常に良くできた楽曲」でした。事実上のラストシングル、ということで阿木耀子の歌詞も「別れ」というテーマに歴代のシングル曲のタイトルを上手くちりばめた素晴らしいものになっています。2曲目「きみの朝」は番組で年間ランキング9位を記録しました。小2の僕が「イイ曲だな」と感動した楽曲です。
7. HOUND DOG / 15の好奇心
新年を迎える、ということで「今年もやるぞ!」という気分になりそうな“ポジティヴ”な感じの楽曲をチョイスしました。HOUND DOGに関しては僕はベストを数枚しか所有していない人なのですが、改めて「キーボードの入れ方が効果的だな」という感想を持ちました。僕はリアルタイムではそれ程肩入れしていたバンドではないのですが、全盛期の80年代後半から90年代初頭にかけての曲を集めたベストを聴くとまさに圧巻です。
8. 陰陽座 /天獄の厳霊
先週に引き続き陰陽座です。2枚同時発売のもう1枚の作品からの1曲。こちらのアルバムは全曲ダウンチューニングで演奏されている事もあって、かなりヘヴィーな音づくりであります。この曲のボーカルは黒猫さんオンリーですが、改めて思うのは「すげー、上手い!」ということ。日本の女性メタルシンガーではトップクラスでしょうね。僕のささやかな自慢はこのバンドを偶然とはいえ“かなりの初期”から目を付けていたこと(笑)。
来週はBON JOVIが登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
Midnight Live Vol.45 ON AIRリスト
KISS / ALIVE!・ALIVE II ('75年・'77年発表) 放送時間は2時間13分。2作一挙に放送です。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
以上!