music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第425回ON AIRリスト(①2014年11月29日放送 ②2015年3月8日)

 さて、今年も残り1ヶ月。今年は「これはスゴイ!」というアルバムが少なかった気がします。ちょっと残念。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、Gacharic Spin「ガチャっとBEST<2010-2014>」。この作品でやっとメジャーデビューです。彼女達の実力からすれば遅すぎの感もありますが、飛躍を願います。

 ということで、

第425回放送第1部の(’14年11月29日・’15年3月8日)ON AIRリスト

「伝説のバンド! RED WARRIORS特集」
 1. RED WARRIORS / Shock Me ('86年発表 1st「LESSON 1」)
 
2. RED WARRIORS / Wild Cherry ('86年発表 1st「LESSON 1」)
 
3. RED WARRIORS / Casino Drive ('87年発表 2nd「CASINO DRIVE」)
 
4. RED WARRIORS / Foolish Gambler ('87年発表2nd「CASINO DRIVE」)
 
5. RED WARRIORS / バラとワイン ('87年発表2nd SINGLE)
 
6. RED WARRIORS / ルシアン・ヒルの上で ('87年発表3rd SINGLE)
 
7. RED WARRIORS / Royal Straight Flush R&R ('88年発表3rd「KING'S」)
 
8. RED WARRIORS / Never Give Up ('88年発表3rd「KING'S」)
 
9. RED WARRIORS / 欲望のドア ('89年発表4th「SWINGIN' DAZE」)
 
10. RED WARRIORS / 灰と蜃気楼 ('89年発表4th「SWINGIN' DAZE」)


 今回はRED WARRIORSの特集です! 学生時代に活躍していたバンドも今では「伝説の」という肩書が付くことが多くなりました。時代の流れを感じます。

 さて、小野ちゃんといつもの“2人”でお送りする第2部です。

第425回放送第2部の(’14年11月29日・’15年3月8日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. SAVAGE CIRCUS / OF DOOM AND DEATH ('09年発表 2nd「OF DOOM AND DEATH」)
 2. WINGER / MADALAINE ('88年発表 1st「WINGER」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. NoGoD / Follow ('14年発表 Major 4th「Make A New World」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. KENZI / 世紀末CHILDREN ('86年発表 1st「ブラボージョニーは今夜もハッピーエンド」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. B’z / Deep Kiss ('97年発表 9th「SURVIVE」)
 6. B’z / F・E・A・R ('99年発表 10th「Brotherhood」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 麻倉未稀 / ヒーロー -Holding Out For a Hero- ('84年発表 11th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. DEAD END / PERFUME OF VIOLENCE ('86年発表 1st「DEAD LINE」)

 第2部の目玉は麻倉未稀 ヒーロー -Holding Out For a Hero- ! いつ聴いてもテンションが上がる楽曲ですね。

1. SAVAGE CIRCUS / OF DOOM AND DEATH
 前回紹介したとおり、このバンドはブラインド・ガーディアンのドラマー、トーマス・スタッシュが“初期のブラガ”のような楽曲を演奏したい、という理由でブラガを脱退してまで始動させたバンドです。ところが、1st制作後、創始者のトーマスが脱退。どうなることかと思いましたが、新ドラマーを迎えて無事に2ndを発表。聴いて判るとおり、モロに“初期ブラガ”のような音楽性です(笑)。特にボーカルが本家ブラガのボーカル、ハンズィ・キアシュにそっくりです。この時期のブラガの新作に物足りなさを感じたファンには結構評判が良かった作品ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
2. WINGER / MADALAINE
 バンド名のとおりボーカル、キップ・ウィンガーを中心としたバンドであります。このバンド、メンバー各々がそれなりのキャリアを経た後に結成されたバンドなので、演奏は全く危なっかしいところはありません。それどころか、ギタリスト、レブ・ビーチのプレイは特筆ものであります。一聴すると“ありがちなLAメタル”のような音でありますが、聴き込むと通好みのワザが満載の作品でありますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053115.jpg

 
3. NoGoD / Follow
 新作からの1曲です。彼等は一般的には“V系”にカテゴライズされていますが、この音はメタルファンに是非聴いてもらいたいですね。現在のジャパニーズメタルバンドでもここまでヘヴィで複雑な音を出すバンドはそういないでしょう。そういう音でありながら、「ポップでキャッチー」という彼等の本質は変わっていない、というところが魅力ですね。チャート的にはそれ程上位にはランクされていませんが、レビューなどでは非常に高い評価を受けているバンドです。キッカケひとつでブレイクしそうなバンドだと個人的には思っているのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053050.jpg

 
4. KENZI / 世紀末CHILDREN
 当時のインディーズに詳しい人ならば、この「ブラボージョニーは今夜もハッピーエンド」というアルバムが“超名盤”という事はお判りでしょう。版権の問題が複雑だったのか、数年前までCD化されず、「幻の作品」と言われていたアルバムです。そんな作品がまさかのCD化。しかもたっぷりのボーナストラック付き。基本的に“コンプリートが絶対”の私ですが、この作品だけは聴いてみたいと思い購入しました。間違いなく“名盤”ですね。KENZIが「ビートパンクの元祖」と呼ばれているのが良く判りましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052402.jpg

 
5. B’z / Deep Kiss
6. B’z / F・E・A・R
 「B’zアルバムヒストリー」5週目です。1曲目「Deep Kiss」が収録されている「SURVIVE」というアルバムはボーカルの稲葉さんが「B’zのナンバー1アルバム」に挙げている作品です。この作品と2曲目「F・E・A・R」が収録されている「Brotherhood」というアルバムの間には「2枚で1000万枚のセールス」を挙げたベスト盤が発売されております。ギターの松本さんは「過去のものがこれだけ売れてしまい、この後どうなってしまうのか」という危機感があった。だから「Brotherhood」はかなりハードな方向にいったのだと思う」と語っておりました。ここまでハードになると、ファンを選別することになるかと思うのですが、B’zのファンはそんな事はありませんでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052340.jpg

 
7. 麻倉未稀 / ヒーロー -Holding Out For a Hero-
 お馴染み、「スクール☆ウォーズ」の主題歌です。原曲は「フットルース」のサントラに入っていたボニー・タイラーの同名曲です。現在でもテレビでラグビーのシーンが入る時にこの曲が流れることが良くあると思います。以前も言いましたが、僕にとってこの「スクール☆ウォーズ」というドラマは「バイブル」です(笑)。数年ごとに全話を観て涙しています。これは息子にも味あわせたい作品ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
8. DEAD END / PERFUME OF VIOLENCE
 この曲が収録されている「DEAD LINE」という作品も数年前まで廃盤で「幻の作品」とされていました。ま、インディーズの作品ということで廃盤は仕方のない事だったのかも知れませんが、僕は「この作品はすべてのジャパニーズメタルファンが聴くべき作品」と思っていたので、廃盤の状態がとても残念でした。そんな作品でしたが、DEAD ENDの再結成を機にめでたく再発。歌詞はグロテスクな世界を歌ったものが多いですが、これも初期の彼等の魅力だと思います。また、廃盤にならない内にゲットすることをオススメするアルバムですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
 さて、来週はDREAM THEATERが登場です! 「music mania hyper」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.40 ON AIRリスト

黒夢 / 1997.10.31 LIVE AT 新宿LOFT ('90年発表)

 放送時間は52分。短い!「~hyper」から3時間のお付き合いですが(笑)、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

以上!