music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第416回ON AIRリスト(①2014年9月27日放送 ②2015年1月4日放送)

 さて、明日は早朝から札幌にショッピング、ということで前日のアップになります。YU-KIクンの体調も良くなり「9日遅れ」の誕生日プレゼントを買いに行ってきます。当初は「定山渓温泉一泊旅行」を兼ねて、という予定でしたが、日帰りになってしまったのはちょっと残念です(笑)。

 先日、吉川アニキの30周年記念ベスト「SINGLES+」をじっくり聴きました。発売前は「ライブバージョン多過ぎ」とか「年代順に並んでいないのはどうか」などと思っていましたが、これが非常に素晴らしい作品でしたね。ライブバージョンが多い、ということで“初心者向け”とは言えませんが、曲順に関しては“やられた”という感じでしたね。素晴らしい! コレが発表順だったら、大概の人はDisc3まではなかなか聴かなかったと思います。この曲順だからこそ「30年」を楽しめたような気がします。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、中森明菜4枚組ベスト「AKINA」。アルバム曲のチョイスが絶妙です。

 ということで、

第416回放送の('14年9月27日・'15年1月4日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. UNISONIC / THRONE OF THE DAWN ('14年発表 2nd「LIGHT OF DAWN」)
 2. ANGRA / CARRY ON ('93年発表 1st「ANGELS CRY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. JUSTY-NASTY / 夢ヲ殺セナイ ('07年発表 SELF COVER「STILL」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. REBECCA / 黄金の日々 ('84年発表 2nd SINGLE「ヴァージニティー」C/W)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 杏里 / CAT'S EYE ('14年発表 SELF COVER「Surf & Tears」)
 6. 杏里 / 悲しみがとまらない ('13年発表 SELF COVER「Surf City -Coool Breeze-」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 平井 堅 / 瞳をとじて ('04年発表 20th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. PRESENCE / BRAND NEW CAR ('88年発表 2nd「BLEEKER STREET」)

 今回の“目玉”は、 杏里 CAT'S EYE 。このアレンジが大人っぽくてグッド!

1. UNISONIC / THRONE OF THE DAWN
 マイケル・キスクカイ・ハンセンと再びタッグを組んだ事で話題になったUNISONICの最新作からの1曲です。やっぱ、キスクの歌唱力は素晴らしいです。このバンド、中心人物は実はベーシストのデニス・ワードです。彼は「キスクに何を歌わせればファンが喜ぶか」というのが良くわかっているな、と感じました。やっぱりファンはAORっぽい楽曲を歌うキスクではなく、こういう疾走曲を歌う彼を望んでいると思います。次作にも期待大です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
2. ANGRA / CARRY ON
 「ブラジルの至宝」と言われるANGRAの1stから代表曲をお送りしました。この曲はANGRAのというよりメロディックパワーメタルを代表する楽曲と言って良いでしょうね。中盤の展開も個性的でGoodです。クラシックのエッセンスもあるので、X JAPANが好きならこの作品もOKでは。彼等は作品ごとに振り幅があるのですが、高品質の作品を発表しているのが魅力ですね。そろそろ3代目ボーカリストのファビオ・リオーネを迎えた新作が発表されるようです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
3. JUSTY-NASTY / 夢ヲ殺セナイ
 セルフカバー月間、ということでチョイスしました。解散後、13年を経て「え、今さらセルフカバー?」という感じで突然発表された感のあったアルバムでした。行きつけのショップの人に教えてもらうまで判らなかった作品でした。「今さら需要があるのか?」とちょっと心配しちゃったな(笑)。この曲では余り感じませんでしたが、ボーカルの藤崎さん、結構、歌えていない楽曲もあって個人的には“時の流れ”を感じた作品です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052028.jpg

 
4. REBECCA / 黄金の日々
 この曲はレベッカがブレイクする前の楽曲です。作曲は後に脱退してRED WARRIORSを結成する木暮武彦さんです。シャケらしいメロディアスなナンバーです。ただ、「ロック路線かポップ路線か」という悩みも垣間見れる楽曲にも聞こえますね。僕は初期のレベッカも“ロックな感じ”で結構好きなのですが、あの路線で進んだら大成功は収めなかったと思っています。やっぱり「NOKKOを前面に出したポップ化」があっての成功だったのでしょうね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052054.jpg

 
5. 杏里 / CAT'S EYE
6. 杏里 / 悲しみがとまらない
 彼女は結構多くのセルフカバー作品を発表しているアーティストであります。そんな彼女の作品から今日は“生音に拘った作り”の作品から代表曲をお送りしてみました。リズム隊の音が非常にカッコイイと思いました。こういう渋い作りは僕みたいなオッサンには嬉しいですね。これを聴いて「やっぱり衰えた」という人もいると思いますが、僕は彼女の“今”を感じられて、結構好意的に受け止めた作品でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052411.jpg

 
7. 平井 堅 / 瞳をとじて
 この曲はちょうど10年前、04年最大のヒットシングルです。個人的には100点ですね。僕も一生に一度はこういう曲を作りたいな、なんて思います。僕は彼に関しては「楽園」のヒットで存在を知った“ごく普通のリスナー”であります。デビュー曲「Precious Junk」が月9の主題歌だったようですが、正直、全然気にしていませんでした。これがもし、デビュー当時からアルバムを買い続けていたら「オレ、絶対来ると思ってたよ」なんて自慢できたでしょうね。ただ、実際に彼をデビュー当時から評価していたのはほんの少数だった訳ですけど。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
8. PRESENCE / BRAND NEW CAR
 1stではメタル色の強いナンバーもあった彼等ですが、この2ndでかなり音楽性を変更しました。聴いてもらって判るとおり「アメリカンなロックンロール」という感じに。僕はリアルタイムで聴いていた訳ではなかったのですが、1st、2ndと続けて聴くと、「え、同じバンド?」というような変わり具合でしたね。ただ、こういう路線も結構好きでしたが。ちなみにこのバンド、ベースは後にジュディマリを結成する恩田さんです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903051950.jpg

 
 来週はDRAGONFORCEが登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.31 ON AIRリスト

JUDAS PRIEST / PRIEST…LIVE! ('87年発表)

 放送時間は1時間31分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!