さて、ここ1ヶ月程、番組の選曲に悩むことが多かったのですが、今週はすんなりと決定しました。不思議なことに4時間かかっても決まらない時もあれば、1時間で決まるときもあります。ちなみに「悩んだとき」の曲が流れるのは8月放送分です。多分、リストを見たら「うーん、悩んでるな」というような曲目だと思います(笑)。
長渕さんの「オールタイムベスト」が発売になりました。テーマごとに4枚のディスクにしたのは良かったと思います。個人的には1stから6thの曲がもうちょっと多くても良かったかな、なんて思いました。
今週、通勤の車中で聴いた作品は、ドリカムの「GREATEST HIT“THE SOUL”」「GREATEST HIT“THE SOUL 2”」。カーナビのHDDに録音するのでしばらくはベスト盤が続きそうです。(今週はカミさんのリクエストです)
ということで、
第404回放送の('14年7月5日・'14年10月12日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. SLAYER / CHEMICAL WARFARE ('84年発表 EP「HAUNTING THE CHAPEL」)
2. PRAYING MANTIS / ONLY THE CHILDREN CRY ('93年発表 EP「ONLY THE CHILDREN CRY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. BUCK-TICK / MY FUNNY VALENTINE ('91年発表 5th「狂った太陽」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. PERSONZ / 陽炎達のGOSPEL ('87年発表 1st「PERSONZ」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 河合奈保子 / エスカレーション ('83年発表 13th SINGLE)
6. 河合奈保子 / コントロール ('84年発表 17th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. サザンオールスターズ / 怪物君の空 ('85年発表 8th「KAMAKURA」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. X-RAY / BURNIN' LIKE THE FIRE (Long Version) ('85年発表 12inch「HUMANDOG」)
今回の“目玉”は、 X-RAY の BURNIN' LIKE THE FIRE (Long Version) 個人的にはジャパメタ屈指の名曲だと思います。
1. SLAYER / CHEMICAL WARFARE
さて“帝王” SLAYERです。この楽曲は84年当時、「HM史上、最速の楽曲」と讃えられていた曲です。84年といったら僕はメタルの“メ”の字も知らない中1でした。中1の時にこの曲を聴いていたら、メタルというものを嫌いになっていたと思います(笑)。メタルファンって大概、最初はメロディアスハード的なものから聴きはじめて、徐々に「もっと速いもの、もっと激しいもの」と聴き進んでいくと思うのですよ。だからSLAYERに関しては僕の中では“中上級者向け”の位置付けです。なので、僕は初心者にはSLAYERを貸したりしません(笑)。これをクリアーした者にはメロデスを貸すことにしています。
さて“帝王” SLAYERです。この楽曲は84年当時、「HM史上、最速の楽曲」と讃えられていた曲です。84年といったら僕はメタルの“メ”の字も知らない中1でした。中1の時にこの曲を聴いていたら、メタルというものを嫌いになっていたと思います(笑)。メタルファンって大概、最初はメロディアスハード的なものから聴きはじめて、徐々に「もっと速いもの、もっと激しいもの」と聴き進んでいくと思うのですよ。だからSLAYERに関しては僕の中では“中上級者向け”の位置付けです。なので、僕は初心者にはSLAYERを貸したりしません(笑)。これをクリアーした者にはメロデスを貸すことにしています。
2. PRAYING MANTIS / ONLY THE CHILDREN CRY
叙情的なハードロックを演奏するバンドとして、ここ日本でもマニアの人気が高いバンドです。あくまで“マニア”のです。僕はカミさんが5thをジャケ買いして聴いたのが初めての出会いでした。「へー、こんな良質のHRを演奏するバンドあったんだ」と。ボーカリストの出入りが非常に多いバンドなので、たまに“楽曲に合わないボーカリスト”の作品を発表したりしますが、ほとんどはこういう“澄んだ声”のボーカリストを起用しているので叙情的なハードロックが好みの人にはオススメですね。
3. BUCK-TICK / MY FUNNY VALENTINE
僕がBUCK-TICKを聴き始めたキッカケは「見た目のインパクト」だけでした(笑)。「この格好で、どんな激しい音を出すのだろう」という興味からです。初めて聴いた時はあまりのポップさにズッコケました。期待していた音とは違ったのですが、今井さんが作る“独特のメロディー”にもの凄く魅かれましたね。まだ“ヴィジュアル系”なんて言葉が登場していない時代ですね。今年で結成29年、メジャーデビューから一度もメンバーチェンジが無い、というのが凄いと思います。
4. PERSONZ / 陽炎達のGOSPEL
高1の頃、ロックバンドを貪欲に探していた時期に友人に勧められたバンドですね。今聴くと1stの頃から完成度が高かったんだなと判ります。当時は何気なく聴いていましたが、この演奏はなかなかコピーするのが難しかったのではないでしょうかね。当時、同級生でバンドをやっていた人達でPERSONZをコピーしていた人はいなかったでしたもの。特にベースが素晴らしいと思いますね。ちなみにベースを演奏しているのは元AUTO-MODの渡邊さんです。
5. 河合奈保子 / エスカレーション
6. 河合奈保子 / コントロール
正直、奈保子さんについては当時、ほとんど興味はありませんでした。みなさんもお判りのとおり僕は明菜ファンでしたので。数年前「80年代アイドルのベスト」をネットで探していたら彼女のベスト盤の評判が非常に良かったので試しに購入してみました。レビューでも書いてあったのですが、彼女の歌の上手さを堪能できる作品でしたね。彼女はもっと評価されてもいいと思いますね。
7. サザンオールスターズ / 怪物君の空
この曲が収録されている「KAMAKURA」というアルバム、当時はかなり聴き込んだ作品でしたね。2枚組の大作だったので90分テープで聴いていました。その中でも特に好きだったのがハードロックテイストの非常に強いこの曲でした。J-POPしか聴いていなかった当時の私を惹きつけたということは、僕をハードロックに覚醒させたのはこの曲だったのかなと思いますね。
この曲が収録されている「KAMAKURA」というアルバム、当時はかなり聴き込んだ作品でしたね。2枚組の大作だったので90分テープで聴いていました。その中でも特に好きだったのがハードロックテイストの非常に強いこの曲でした。J-POPしか聴いていなかった当時の私を惹きつけたということは、僕をハードロックに覚醒させたのはこの曲だったのかなと思いますね。
8. X-RAY / BURNIN' LIKE THE FIRE (Long Version)
つい先頃までのこのコーナーのBGMだった曲のロングバージョンです。ライブっぽく仕上げていますが、ライブバージョンではありません。このバージョンでは歌詞も英語に変わっております。メンバーの話ではイントロ部分はDEEP PURPLEへのオマージュだそうです。個人的には90点以上あげたい楽曲ですね。ジャパメタ史に残る名曲のひとつではないでしょうかね。
来週はTRIVIUMが登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
本日は‘05年発表の「NAKED」バージョンで放送します。放送時間は1時間52分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
以上!