music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第384回ON AIRリスト(①2014年2月15日放送 ②2014年5月25日放送)

 さて、今週は先週に引き続き風邪のせいか体調がおもわしくなく、ちょっとつらい1週間でした。どうも腹の調子が良くないですね。体調が悪い時にはあまり激しい音楽を聴くのもどうかなと思い、この1週間は“おとなしめ”のYMOなんかを聴いておりました。

 YMOの全盛期というのは僕が小学生の時だったので、当時はそれほど思い入れが無かったのですが、高校の時に彼等の2枚組CDを試しに買ってみたところ見事にハマりましたね。それまでは「RYDEEN」くらいしか知らなかったのですが、その2枚組の冒頭2曲、「東風」「中国女」のカッコ良さにすっかりやられましたね。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、RC SUCCESSIONのライブ盤「RHAPSODY NAKED」。「RHAPSODY」は“日本のロック史上に残る名盤”とされていますが、この作品はその“完全版”。やっぱ、名盤ですわな。

 ということで、

第384回放送の('14年2月15日・'14年5月25日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. EDGUY / MISGUIDING YOUR LIFE ('00年発表 SELF COVER「THE SAVAGE POETRY」)
 2. WHITESNAKE / STANDING IN THE SHADOW ('84年発表 6th「SLIDE IT IN (US REMIX)」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. La'cryma Christi / Siam's Eye ('94年発表1st SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. AUTO-MOD / メッシーナの悲劇 ('85年発表 LIVE「CEREMONY」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. Hi-STANDARD / LONELY ('95年発表 1st Full「GROWING UP」)
 6. Hi-STANDARD / ENDLESS TRIP ('97年発表 2nd「ANGRY FIST」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 藤井一子 / チェック・ポイント ('86年発表1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. X JAPAN / KURENAI (Original Japanese Version) ('88年発表 ロッキンf付録ソノシート)

 今回の“目玉”は、藤井一子チェック・ポイント。当時は凄く好きな曲でした(笑)。

1. EDGUY / MISGUIDING YOUR LIFE
 この楽曲が収録されている作品は彼等が17歳の時に自主制作で発表した1stのリテイク作品です。この時点でも22歳なので非常に早熟なバンドだというのが判ると思います。現在のEDGUYはこのようなスピードメタル曲はほとんど演奏しないのですが、さすがに17歳の時の楽曲では“若気の至り”とでもいうようなスピード感のある楽曲を演奏しています。個人的には今よりこの時代の方が勢いを感じられて好きです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 
2. WHITESNAKE / STANDING IN THE SHADOW
 この作品は特大ヒット作「サーペンスアルバス」でのひとつ前のアルバムで、彼等がアメリカに本格的に進出した作品。実はこのアルバム、オリジナルとUS REMIXでは決定的な違いがあります。それはギターとベースが差し替えられていることです。本日お送りするUS REMIXでギターを担当しているのはジョン・サイクス。この楽曲は哀愁がありながらも力強いという感じが非常に気に入っています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

 
3. La'cryma Christi / Siam's Eye
 97、8年頃にはマリス、ファナクラ、シャズナと共に“ヴィジュアル四天王”と呼ばれていた彼等。今日の楽曲はインディーズ1stシングルに収録されていた楽曲。メジャー進出後にリテイクされて発表されましたが、「私の所有物自慢」ということで(笑)、あえてインディーズの音源を使用しました。当時のV系バンドはアップテンポの楽曲で攻めてくるバンドが多かったのですが、このバンドは聴いてもらって判るとおり、ミドルテンポの楽曲がメインで僕にしてみれば凄く新鮮でした。複雑な構成の楽曲をこなす実力にも驚きましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050018.jpg

 
4. AUTO-MOD / メッシーナの悲劇
 日本で最もAUTO-MODの楽曲が流れる番組ですね(笑)。さすがにリスナーの方ももう慣れてきたのでは、って、そんな事はありえませんね。今回は彼等の解散ライブからの音源です。声はともかく(笑)、楽曲としては非常に良いできだと思います。そもそも僕がAUTO-MODを聴くようになったのは、このバンドにBOOWYの布袋さんと高橋さんが在籍していたからです。その時代の音源を聴いたのですが、さすがの僕もジュネさんの歌にはビックリしましたね。ただ、歌詞の世界観が非常に面白くてどんどんハマっていくことになったのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044831.jpg

 
5. Hi-STANDARD / LONELY
6. Hi-STANDARD / ENDLESS TRIP
 バンドブームが去って数年後、ここ日本ではこの手の“パンク”“メロコア”バンドが非常に支持を受けることになりました。この時期の僕はメタルに傾倒していたので、余り気にはしていなかったのですが、インディーズでありながらメジャーのバンド以上のセールスを挙げている、というのが気になって購入してみました。「ああ、今の若い子はこういう音が好きなんだ」と実感しました。やっぱ、80年代の音とは違うので“トシ”を感じさせられました(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050739.jpg

 
7. 藤井一子 / チェック・ポイント
 この曲は彼女の初主演ドラマ「夏・体験物語2」の主題歌でした。彼女は多分「ポスト・中山美穂」的な売り出し方をされたと思います。個人的には当時は結構、好みのタイプでしたね(笑)。この曲も個人的には非常に好きな楽曲でしたね。彼女自体は数年で芸能界から去ることになるのですが、この楽曲はバラエティー番組で使用されたり、新しいところでは「あまちゃん」でも流れていたような気がします。30年近くも前の楽曲に今でもスポットが当たるというのは本人も嬉しいでしょうね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043742.jpg

 
8. X JAPAN / KURENAI (Original Japanese Version)
 音質はかなり悪い(笑)。僕が高2の時に買った雑誌の付録です。それ程売れ行きの悪い雑誌ではなかったので結構多くの人が所有していると思っていたのですが、何故かかなりのプレミアが付いています。やっぱりソノシートはレコードプレーヤーが無いと聴く事が出来ないので捨ててしまったのかな。インディーズでの1st「VANISHING VISION」では英語詞、メジャー1stの「BLUE BLOOD」では日本語でしたが、このバージョンでは英語と日本語の折衷バージョンとなっております。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045516.jpg


来週は「たま」が登場します!

以上!