music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第368回ON AIRリスト(①2013年10月26日放送 ②2014年2月2日放送)

 さて、ウチの幼稚園児YU-KIクン、聞くところによると同じクラスの女子の間で“獲り合い”になっているそうです(笑)。この時期の女の子は“おませさん”だから、YU-KIクンみたいな「ちょっとポワーン」とした子は母性本能をくすぐるのでしょうか。モテた経験のない私には何とも羨ましい話であります(笑)。私もあやかりたいですね。(←何を言っているんだ)

 10月も終わりに近づきました。「2ヶ月前に選曲を終わらせる」というこの番組では現在、12月最終週の選曲中であります。「今年はこの曲で締めよう!」 と毎年悩みますが、現時点でその曲はまだ決まっていません。番組構成上、締めの曲は「ジャパニーズ・メタル」になるのですが、誰に締めてもらおうか悩みます。

 我が家の金魚の稚魚、孵化して5ヶ月、まだ40匹以上が元気に育っております! 最近は水草も食べるようになってきました。とってもカワイイです!

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、SPEEDのセルフカバー「SPEEDLAND」。やっぱり、楽曲が素晴らしいですね。

 ということで、

第368回放送の(’13年10月26日・’14年2月2日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. ANTHRAX / MADHOUSE ('85年発表 2nd「SPREADING THE DISEASE」)
 2. UNISONIC / UNISONIC ('12年発表 1st「UNISONIC」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. VIRUS / WALK ALONE FAR AWAY ('90年発表1st「MATERIALS」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE WELLS / へんな惑星 ('89年発表 1st Full「this is the GUNS OF HEART」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. GARNET CROW / 夢みたあとで ('02年発表10th SINGLE)
 6. GARNET CROW / 涙のイエスタデー ('07年発表 25th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 松山千春 / 窓 ('79年発表6th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. SABBRABELLS / BLACK HILL ('87年発表 3rd「ONE NIGHT MAGIC」)

 今回の“目玉”は、 ANTHRAX MADHOUSE 。ベスト盤しか所有していないことを反省しています(笑)。きちんと揃えなければ・・・。

1. ANTHRAX / MADHOUSE
 さて私がベスト盤しか所有していないANTHRAX。正直、カッコイイです! この時代のスラッシュメタルというとボーカルが“吐き捨てる”ような歌唱方が大半でしたが、彼等は“歌えるボーカリストがメロディーを歌い、バックがスラッシュメタルを奏でる”という奇跡的な組み合わせでした。これが非常に新鮮でしたね。ハイトーンボーカルとスラッシュ、という一見ミスマッチに思えそうなのが唯一無比の個性となっています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg

 
2. UNISONIC / UNISONIC
 マイケル・キスクカイ・ハンセンがタッグを組んだバンドですね。「あの二人が奏でる音」ということで期待すると若干、肩透かしを喰らうとは思いますが、良質なオーソドックスなハードロックが楽しめます。このバンド、キスクのハードロックプロジェクトであるプラス・ヴァンドームというバンドにカイが加入したということで成り立っているので当然と言えば当然なのですが。音的にはジャーマンっぽい湿り気はまったく感じられない爽快な音。やっぱりキスクのボーカルは素晴らしいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

 
3. VIRUS / WALK ALONE FAR AWAY
 先週の東京YANKEESに引き続き「エクスタシーの刺客」をご紹介します。このダークで混沌とした感じが個人的には好みですね。この作品は雑誌広告でのメンバーの佇まいが怪しげだったのが気に入り、発売と同時に購入した記憶があります。ただ、1枚のアルバムの中に多様な音楽性の楽曲を詰め込んだ感があって、統一性が無いような感じで余り好きな作品じゃなかった記憶があります。ネットが無い時代ならではの「あいやー、ちょっと失敗」という買い物でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045226.jpg

 
4. THE WELLS / へんな惑星
 1stミニが好セールスを記録した彼等の1stフルの1曲目です。1stミニの頃は「ポスト・ブルハのビートパンクバンド」という音だったので、この曲を聴いた時は少し意外な感じがしましたね。「あ、コイツらは他とちょっと違うな」という感じ。実際、この後のメジャー進出後はビート系のナンバーは少なくなり、このような「地に足が着いているような」音楽性にシフトします。個人的にはボーカルの切ない声質が好きでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg

 
5. GARNET CROW / 夢みたあとで
6. GARNET CROW / 涙のイエスタデー
 コナンの主題歌をしばしば担当したグループ、ということで記憶している人も多いでしょう。今年、14年の活動にピリオドを打った彼等。解散した後に初登場、というのもどうかと思うのですが(笑)。1曲目「夢みたあとで」はGARNET CROWとして初めて作られた楽曲で、満を持しての発売で初のチャートトップ10入りを果たした作品です。このバンドの特徴は何と言ってもボーカル中村さんの中低音域を中心とした歌唱とその歌声でしょうね。こういう声質のボーカルはなかなかいないような気がします。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 
7. 松山千春 / 窓
 この曲は“秋っぽい寂しい曲調”というだけでチョイスしました。この曲がヒットした頃、僕は「ザ・ベストテン」を毎週欠かさず見ているような小2でした。その当時の千春さんの印象は「絶対、テレビに出ない人」というイメージしかありませんでした。ただ、子供ながらに「いい曲を作る人だなあ」と感じていました。また、当時の僕は「寡黙な人」というイメージを勝手に持っていたので、初めてラジオでの彼のトークを聴いて非常に驚いた記憶もあります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg

 
8. SABBRABELLS / BLACK HILL
 この楽曲、元々は彼等の1stに収録されていた楽曲をリテイクした作品です。1stが“インディーズ”という呼称が一般的ではなかった83年の発表で、メジャーデビューが86年ですから当時のジャパメタ勢の中では遅いデビューでしたね。ボーカルが非常に特徴的な歌唱方で好みが分かれると思いますが、表現力はかなりのモノだと思いますね。こういうサタニックメタル系のバンドって余りいないので結構貴重な存在だったのでは。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg


来週から「史上最長」の9週に渡るアーティスト特集が始まります! お楽しみに!

以上!