さて、急に秋が深まりました。朝晩は結構冷え込みます。自称「半袖王子」の私も昨日で半袖卒業です(笑)。
先日、ビートルズの初期4作品「PLEASE PLEASE ME」「WITH THE BEATLES」「A HARD DAY’S NIGHT」「BEATLES FOR SALE」の“ステレオバージョン”を初めて聴きました。ボーカルが右チャンネル、演奏が左チャンネルから聴こえてきた。「ステレオってこういう事か」と改めて納得。この4枚、モノラルの音に慣れていた僕にはかなり違和感がありました。個人的にはこの4枚はモノの方が好みですね。音はイイんですけどね。
ANTHEMの新作が今月発売になります。と同時にNEXUSレーベル時代の2枚組BESTも発売になります。BESTの方は音源が全てあったので一足早く自分で作ってみました(笑)。DISC2の森川時代が圧巻です!
ということで、
第314回放送の(’12年10月13日・’13年1月20日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. STRIKER / FOREVER ('12年発表 2nd「ARMED TO THE TEETH」)
2. LUCA TURILLI'S RHAPSODY / DARK FATE OF ATLANTIS ('12年発表 1st「ASCENDING TO INFINITY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. CLOSE / Deceive Love ('98年発表 Mini「Until eternity」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. PEARL / 1・9・9・0 ('88年発表 3rd「CENTURY TOYS」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. GODIEGO / DEAD END ~ LOVE FLOWERS PROPHECY ('77年発表2nd「DEAD END」)
6. GODIEGO / ガンダーラ ('78年発表7th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. hiro / Secret Promise ('00年発表 3rd SINGLE「Treasure」C/W)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. HEAD PHONES PRESIDENT / STAND IN THE WORLD ('12年発表 3rd「STAND IN THE WORLD」)
今回の“目玉”は、 CLOSE の Deceive Love 。意外に良い!
1. STRIKER / FOREVER
最近、こういう「80年代の音」を出すバンドが増えてきましたね。彼等はカナダのニューカマーです。やっぱりおじさんはこういう音に物凄く魅かれますね(笑)。荒々しくてパワフルで男臭いので若干暑苦しい音かも(笑)。メタルコア的な音が流行している今の時代に“あえて”この音で勝負する潔さを評価します。ちなみにBURRN!では90点以上の高得点を獲得していました。
2. LUCA TURILLI'S RHAPSODY / DARK FATE OF ATLANTIS
この番組で何度も紹介している「RHAPSODY OF FIRE」が昨年、突如分裂いたしまして、中心人物であったギタリスト、ルカ・トゥリッリが立ち上げたのがこのバンド。ということで音楽性は「ボーカルが違うRHAPSODY OF FIRE」という感じ(笑)。ある意味、安心して聴くことができますね。最近のRHAPSODY OF FIREよりストレートかな。ジャケットのバンドロゴもRHAPSODY OF FIREを継承していたのが面白かったですね。我々ファンはこれから“本家”と“元祖”2つのRhapsodyを楽しめる訳ですね。
3. CLOSE / Deceive Love
かなりのマニアでも覚えているかどうか判らないバンドかも知れません。LUNA SEAやSIAM SHADEと同じく「町田プレイハウス」を主戦場として注目を浴びていたバンドです。私が買った理由もそれです(笑)。疾走感もあってメロディアスなので“地味なラルク”という感じでしょうかね。この時期のヴィジュアル系バンドは飽和状態だったので目立つ事はありませんでしたが、もっと評価されても良いバンドではないでしょうかね。
4. PEARL / 1・9・9・0
後にソロでヒットを飛ばす田村直美さんが率いていたバンド。この3rdは“バンド形式によるPEARL”の最後の作品です。前作まであった“ブルース色”は若干薄れ、明るめなロックンロールが主体となっているアルバムでした。田村さん、やっぱイイ曲書きますね。何で僕は高校時代、PEARLの音を聴いたことがなかったのかな。あれだけバンドの音源をあさっていたのにね。4th以降は田村さんのソロプロジェクトという形態になります。
5. GODIEGO / DEAD END~LOVE FLOWERS PROPHECY
6. GODIEGO / ガンダーラ
1曲目は2ndアルバムのタイトル曲で以前にも紹介したことがありますね。“袋小路”というタイトル通り、全アルバム中、最も暗くロック色も強いアルバムですね。ファンの間ではこの2ndを最高傑作に挙げる人が多いですね。2曲目「ガンダーラ」は彼等のブレイク曲で代表曲であります。彼等にとって初の“日本語詞”のシングル。「この曲が売れなかったら解散」という事も考えていたそうで、“売れる為にはどういうアレンジがいいか”というのを徹底的に考えて作られた楽曲です。時代を超えた名曲です。
7. hiro / Secret Promise
ソロではSPEED解散後、初となるシングルのカップリング曲です。SPEED時代のプロデューサーである伊秩さんから、プロデュースは葉山拓亮さんにチェンジ。いつも言いますが、僕は葉山さんの楽曲が大好きなんですよね。この「ちょっと切ない感じ」の楽曲を作らせたら彼にかなう人は余りいないのでは? ところでhiroちゃん、この時16歳です。随分大人っぽい歌を歌っていたよね。
8. HEAD PHONES PRESIDENT / STAND IN THE WORLD
メタルというより今風のヘヴィーロックを演奏するバンドですね。音源は結構多く発表している彼等ですがフルレンスのアルバムは10年以上の活動でこれが3枚目です。これまでの作品は内向的な世界を描く音づくりでしたが、今回の作品は非常に“外向き”な音づくりが印象的でした。海外でも評判のバンドですので注目しておくのもいいのではないでしょうかね。
最近、こういう「80年代の音」を出すバンドが増えてきましたね。彼等はカナダのニューカマーです。やっぱりおじさんはこういう音に物凄く魅かれますね(笑)。荒々しくてパワフルで男臭いので若干暑苦しい音かも(笑)。メタルコア的な音が流行している今の時代に“あえて”この音で勝負する潔さを評価します。ちなみにBURRN!では90点以上の高得点を獲得していました。
2. LUCA TURILLI'S RHAPSODY / DARK FATE OF ATLANTIS
この番組で何度も紹介している「RHAPSODY OF FIRE」が昨年、突如分裂いたしまして、中心人物であったギタリスト、ルカ・トゥリッリが立ち上げたのがこのバンド。ということで音楽性は「ボーカルが違うRHAPSODY OF FIRE」という感じ(笑)。ある意味、安心して聴くことができますね。最近のRHAPSODY OF FIREよりストレートかな。ジャケットのバンドロゴもRHAPSODY OF FIREを継承していたのが面白かったですね。我々ファンはこれから“本家”と“元祖”2つのRhapsodyを楽しめる訳ですね。
3. CLOSE / Deceive Love
かなりのマニアでも覚えているかどうか判らないバンドかも知れません。LUNA SEAやSIAM SHADEと同じく「町田プレイハウス」を主戦場として注目を浴びていたバンドです。私が買った理由もそれです(笑)。疾走感もあってメロディアスなので“地味なラルク”という感じでしょうかね。この時期のヴィジュアル系バンドは飽和状態だったので目立つ事はありませんでしたが、もっと評価されても良いバンドではないでしょうかね。
4. PEARL / 1・9・9・0
後にソロでヒットを飛ばす田村直美さんが率いていたバンド。この3rdは“バンド形式によるPEARL”の最後の作品です。前作まであった“ブルース色”は若干薄れ、明るめなロックンロールが主体となっているアルバムでした。田村さん、やっぱイイ曲書きますね。何で僕は高校時代、PEARLの音を聴いたことがなかったのかな。あれだけバンドの音源をあさっていたのにね。4th以降は田村さんのソロプロジェクトという形態になります。
5. GODIEGO / DEAD END~LOVE FLOWERS PROPHECY
6. GODIEGO / ガンダーラ
1曲目は2ndアルバムのタイトル曲で以前にも紹介したことがありますね。“袋小路”というタイトル通り、全アルバム中、最も暗くロック色も強いアルバムですね。ファンの間ではこの2ndを最高傑作に挙げる人が多いですね。2曲目「ガンダーラ」は彼等のブレイク曲で代表曲であります。彼等にとって初の“日本語詞”のシングル。「この曲が売れなかったら解散」という事も考えていたそうで、“売れる為にはどういうアレンジがいいか”というのを徹底的に考えて作られた楽曲です。時代を超えた名曲です。
7. hiro / Secret Promise
ソロではSPEED解散後、初となるシングルのカップリング曲です。SPEED時代のプロデューサーである伊秩さんから、プロデュースは葉山拓亮さんにチェンジ。いつも言いますが、僕は葉山さんの楽曲が大好きなんですよね。この「ちょっと切ない感じ」の楽曲を作らせたら彼にかなう人は余りいないのでは? ところでhiroちゃん、この時16歳です。随分大人っぽい歌を歌っていたよね。
8. HEAD PHONES PRESIDENT / STAND IN THE WORLD
メタルというより今風のヘヴィーロックを演奏するバンドですね。音源は結構多く発表している彼等ですがフルレンスのアルバムは10年以上の活動でこれが3枚目です。これまでの作品は内向的な世界を描く音づくりでしたが、今回の作品は非常に“外向き”な音づくりが印象的でした。海外でも評判のバンドですので注目しておくのもいいのではないでしょうかね。
以上!