さて、番組を長く続けていると「ミス」や「トラブル」というものに何度も遭遇するものです。先日の収録時に“7年目で初めての初歩的なミス”をやってしまいました。ミスの内容を詳しく書いてしまうと「この番組の秘密」がバレてしまうので伏せますが(一部の関係者は“秘密”を知っていますが)、おかげで収録を2度行いました。この番組は「2週まとめ録り」なので“4週分収録と同じ時間”が掛かってしまいました。グッタリです。しかしミスに気付いて良かったです。気付かずにそのまま放送されると“トンデモナイ内容”で放送されていたことでしょうね。
今週、通勤の車中で聴いた作品はT.REX「GREATEST HITS」。たまにはブギーもいいですね。
ということで、
第309回放送の(’12年9月8日・’12年12月23日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. ANIMETAL USA / TOUCH ('12年発表 2nd「ANIMETAL USA W」)
2. EXTREME / GET THE FUNK OUT ('90年発表 2nd「PORNOGRAFFITTI」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. Silver-Rose / TWONIGHT ('91年発表 1st Mini「Silver-Rose」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. GYMNOPEDIA / HUNTER ('90年発表 2nd「ACES FOR RELATIVES」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. globe / SELF CONTROL(方舟に曳かれて) ('11年発表DVD「UNRELEASED TRACKS」)
6. globe / Get Wild ('10年発表BEST「15YEARS -BEST HIT SELECTION-」)
★ MY FAVORITE SONG
7. BAAD / 君が好きだと叫びたい ('93年発表 3rd SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. TERRA ROSA / CARRY IT OUT ('91年発表 3rd「SASE -刹那の甘露-」)
今回の“目玉”は、 ANIMETAL USA の TOUCH 。企画モノとしては最高ではないでしょうか。
1. ANIMETAL USA / TOUCH
企画ものですね。この曲をカバーした心意気に100点を差し上げます(笑)。ギターは“イングヴェイより、光よりも速い男”クリス・インペリテリ、ボーカルは“歌うマーシャル・アンプ”、“イングヴェイの妻を寝取った男”マイク・ヴェセーラ。楽曲のアレンジは元メガデスのギタリスト、マーティー・フリードマンが務めております。評論家の伊藤政則さんは「レコード会社が声を掛けて、暇な奴らを集めただけ」と不快感を示しています。
2. EXTREME / GET THE FUNK OUT
本日は彼等が残した作品でも“名盤”と言われている2ndから1曲チョイス。ボーカルは後にVAN HALENにちょこっと加入するゲイリー・シェローン、ギタリストは日本ではギターヒーローでもあるヌーノ・ベッテンコート。楽曲はハードロックを基調としたファンク・メタルです。やっぱり、ヌーノのギターが素晴らしいです。ゲイリーもやっぱこの音での歌唱がいちばん輝いていますね。
3. Silver-Rose / TWONIGHT
この番組ではお馴染みの彼等ですが、初の音源である1stミニからの選曲は初めてですね。最終時のラインナップとメンバーが若干違うということもあり、このアルバムから紹介するのを控えていました。この楽曲はラストライブでも演奏された1stミニの中では代表曲みたいな位置づけの楽曲です。プロダクションは90年代初期を感じますが、メロディーセンスの良さは流石です。当時、インディーズながら全国区の人気を博していましたがメジャー目前で解散。
4. GYMNOPEDIA / HUNTER
彼等はトリオ編成のロックンロールバンドです。トリオ編成、と言ったらブランキーが有名ですが、彼等はブランキーより数年早く活動を開始しました。上半身裸で歌うスタイルもこちらが先(笑)。一部ではイカ天に出演するのがブランキーではなくこのジムノペディアだったなら、ジムノペディアがブレイクしていたのでは、と言われています。心に突き刺さってくる歌詞が非常に評価の高かったバンドであります。
5. globe / SELF CONTROL(方舟に曳かれて)
6. globe / Get Wild
今週はglobeカバー曲特集です。ある意味これは“セルフカバー”なのかな。2曲共シングルとして発表が予定されていた楽曲です。特に2曲目「Get Wild」は元々08年11月に31stシングルとして発売の予定でしたが小室さん逮捕によりお蔵入りになった楽曲です。この08年は「2年振りに活動再開」という事だったのですが、それがカバー曲だった、というのが当時の小室さんのスランプぶりが伺えてちょっと悲しいですね。
7. BAAD / 君が好きだと叫びたい
これを聴いて「懐かしい!」と思った人はほぼ30代以上でしょう(笑)。テレビアニメ「SLAM DUNK」の初代オープニングテーマでした。「SLAM DUNK」のオープニングとエンディングはすべてビーイングのアーティストの楽曲でしたが、オープニングは何故かマイナーバンドでした。当時はビーイング全盛期だったので数々のユニットが登場しましたがBAADって覚えている人は少ないでしょうね。
8. TERRA ROSA / CARRY IT OUT
和製RAINBOW、和製DIOと呼ばれた日本が誇る様式美バンドの彼等が残した最後のスタジオ作品からの1曲。やっぱりクオリティーが非常に高いです。彼等にとって残念だったのはメジャーデビューが89年という「ヴィジュアル系黎明期」だった事でしょうね。こういう様式美サウンドは“通好み”の音になっていた時期だと思います。僕は完全に後追いで聴いた人間ですが、学生時代に彼等の音源を聴いていたかったなー、といつも思いますね。
企画ものですね。この曲をカバーした心意気に100点を差し上げます(笑)。ギターは“イングヴェイより、光よりも速い男”クリス・インペリテリ、ボーカルは“歌うマーシャル・アンプ”、“イングヴェイの妻を寝取った男”マイク・ヴェセーラ。楽曲のアレンジは元メガデスのギタリスト、マーティー・フリードマンが務めております。評論家の伊藤政則さんは「レコード会社が声を掛けて、暇な奴らを集めただけ」と不快感を示しています。
2. EXTREME / GET THE FUNK OUT
本日は彼等が残した作品でも“名盤”と言われている2ndから1曲チョイス。ボーカルは後にVAN HALENにちょこっと加入するゲイリー・シェローン、ギタリストは日本ではギターヒーローでもあるヌーノ・ベッテンコート。楽曲はハードロックを基調としたファンク・メタルです。やっぱり、ヌーノのギターが素晴らしいです。ゲイリーもやっぱこの音での歌唱がいちばん輝いていますね。
3. Silver-Rose / TWONIGHT
この番組ではお馴染みの彼等ですが、初の音源である1stミニからの選曲は初めてですね。最終時のラインナップとメンバーが若干違うということもあり、このアルバムから紹介するのを控えていました。この楽曲はラストライブでも演奏された1stミニの中では代表曲みたいな位置づけの楽曲です。プロダクションは90年代初期を感じますが、メロディーセンスの良さは流石です。当時、インディーズながら全国区の人気を博していましたがメジャー目前で解散。
4. GYMNOPEDIA / HUNTER
彼等はトリオ編成のロックンロールバンドです。トリオ編成、と言ったらブランキーが有名ですが、彼等はブランキーより数年早く活動を開始しました。上半身裸で歌うスタイルもこちらが先(笑)。一部ではイカ天に出演するのがブランキーではなくこのジムノペディアだったなら、ジムノペディアがブレイクしていたのでは、と言われています。心に突き刺さってくる歌詞が非常に評価の高かったバンドであります。
5. globe / SELF CONTROL(方舟に曳かれて)
6. globe / Get Wild
今週はglobeカバー曲特集です。ある意味これは“セルフカバー”なのかな。2曲共シングルとして発表が予定されていた楽曲です。特に2曲目「Get Wild」は元々08年11月に31stシングルとして発売の予定でしたが小室さん逮捕によりお蔵入りになった楽曲です。この08年は「2年振りに活動再開」という事だったのですが、それがカバー曲だった、というのが当時の小室さんのスランプぶりが伺えてちょっと悲しいですね。
7. BAAD / 君が好きだと叫びたい
これを聴いて「懐かしい!」と思った人はほぼ30代以上でしょう(笑)。テレビアニメ「SLAM DUNK」の初代オープニングテーマでした。「SLAM DUNK」のオープニングとエンディングはすべてビーイングのアーティストの楽曲でしたが、オープニングは何故かマイナーバンドでした。当時はビーイング全盛期だったので数々のユニットが登場しましたがBAADって覚えている人は少ないでしょうね。
8. TERRA ROSA / CARRY IT OUT
和製RAINBOW、和製DIOと呼ばれた日本が誇る様式美バンドの彼等が残した最後のスタジオ作品からの1曲。やっぱりクオリティーが非常に高いです。彼等にとって残念だったのはメジャーデビューが89年という「ヴィジュアル系黎明期」だった事でしょうね。こういう様式美サウンドは“通好み”の音になっていた時期だと思います。僕は完全に後追いで聴いた人間ですが、学生時代に彼等の音源を聴いていたかったなー、といつも思いますね。
来週はRAMPANTが登場!
以上!