music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第219回ON AIRリスト(①2010年12月4日放送 ②2011年3月13日放送)

 さて、「思い出のアルバム」紹介第8弾はBON JOVI「SLIPPERY WHEN WET」。3rdにあたる彼等の大ブレイク作で、僕が高2のときに洋楽ハードロックで初めて聴いた作品です。この作品に出会わなければ多分「洋楽ハードロック」や「ヘヴィメタル」の世界に足を踏み入れることは無かったと思います。「ツボを心得たメロディ」が最高ですね。売れるべくして売れた作品だと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050358.jpg

 先日、新生fripSideの1st「infite synthesis」を聴きました。これが凄く良かった! 90年代のデジタルサウンドが好きだった方ならハマるのではないでしょうかね。私はまさにソレ。僕みたいなアラフォーのおっさんには“懐かしい”サウンドですね。メロディセンスも僕の好みです。先行シングルの3曲も良いですが、個人的には8曲目の「closest love」という曲が良かった。この曲のメロディラインは涙モノですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050640.jpg

ということで、

第219回放送の(’10年12月4日・’11年3月13日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. IRON MAIDEN / EL DORADO ('10年発表 15th「THE FINAL FRONTIER」)
 2. OZZY OSBOURNE / CRAZY TRAIN ('81年発表 1st「BLIZZARD OF OZZ」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. MEDIA-YOUTH / 昼と夜のルーレット ('95年発表 5th「Spirit」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. BAJI WORKTHEATER / 噂 ('86年発表 1st「Gilles de Rais」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. Superfly / Alright!! ('09年発表 2nd「Box Emotions」)
 6. Superfly / タマシイレボリューション ('10年発表 10th SINGLE「Wildflower & Cover Songs:Complete Best 'TRACK 3'」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. トラジ・ハイジ / ファンタスティポ ('05年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. ANTHEM / BLACK EMPIRE ('08年発表 12nd「BLACK EMPIRE」)

 今回の“目玉”は、BAJI WORKTHEATER! ジュネ様の登場です!結構レアな音源からお送りします。なんか不気味で好きです(笑)。

1. IRON MAIDEN / EL DORADO
 今年でデビュー30周年を迎えたメタル界の王者です。この新作の評価は賛否両論でしたが、どちらかと言えば“否”の方が多かったかな。「曲がダラダラと長い!」とか「Aces Highのような曲が無い!」とか。ま、正直1度聴いただけでは良さが伝わらない作品で、何度か聴きこむことで味が出るスルメのような作品かな。僕は“現役バンド”として常にチャレンジングな姿勢で作品を作っている彼等に好感を持っていますけど。“メイデン”という先入観が無ければ素直に評価できる作品では。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
2. OZZY OSBOURNE / CRAZY TRAIN
 サバスを脱退したオジーが目指したのは意外にもこういう音楽性のものでした。ギターは今は亡きランディ・ローズ。フラッシーなプレイを聴かせてくれています。僕がオジーのソロ作品を初めて聴いたときはサバスと余りにも違う音楽性にビックリしましたね。「あ、この人、本当はこういう音楽をやりたかったのか」と初めてわかりましたね。そういう意味でこの1stは僕にとってある意味衝撃的な作品。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043110.jpg
 
3. MEDIA-YOUTH / 昼と夜のルーレット
 とってもメロディアスで楽曲の構成も非常にレベルが高い曲だと思います。ただ、ボーカルが弱いんだよねー。それだけがマイナスポイント。彼等、持ち歌に激しい楽曲もありますが、基本的にはインディー時代からメロディを大切にしているバンドでしたね。メインソングライターはギターのKIYOSHI。僕はこの人のセンス、結構好きです。後にhideのバンドで活動。ライブではギターリフを弾くはずのところで右手が上がっていることがあり、バックのメンバーに「弾けー」と言われることもしばしばあったそうですが「俺の頭の中ではリフはなっている」と語ったそうです。メンバーには「両手離し奏法」と言われていたそうです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045516.jpg
 
4. BAJI WORKTHEATER / 噂
 この曲のボーカルはAUTO-MODのジュネです(笑)。聴けばすぐ判る超個性的な声です。当時のジュネは寺山修司に傾倒していて、自分でアングラ劇団「BAJI WORKTHEATER」を結成。この楽曲はその劇団が演じた作品「ジル・ド・レイ」のサントラからの1曲です。女声コーラスの「私の息子を返せー!」の繰り返しがかなり不気味で個人的に好きです。AUTO-MODファンでもBAJI WORKTHEATERの作品を所有している人は少ないのでは? 結構自慢のレア作品からでした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044920.jpg
 
5. Superfly / Alright!!
6. Superfly / タマシイレボリューション
 今週は初登場、「Superfly 特集」です。選曲は非常にベタです(笑)。2曲目「タマシイレボリューション」はこの夏、「毎日聴いた!」という方も多いでしょうね。僕は越智志帆のボーカルが凄く好き。なんといっても声量が凄いですね。個人的な感想で言うと「大黒摩希登場以来の衝撃」でしたね。この表現がアラフォーですね。ここしばらくR&B中心の音楽が多かったので、こういう70年代テイストのロックを歌う人が登場したのが嬉しかったですし、また、こういう音楽性のものが売れたっていうのも嬉しいな。「日本でもこういうロック、まだイケルじゃん」みたいな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg
 
7. トラジ・ハイジ / ファンタスティポ
 ご存知のとおりTOKIO国分とKinki剛のコラボシングルですね。あえて「古臭い」「70年代テイスト」というコンセプトで作られた楽曲だそうです。そのコンセプトに見事に答えたのが作曲者であるANTHEMのギタリスト清水昭男先生。メタルバンドの一員とは思えないセンスです。素晴らしいです! ところでジャニーズファンは清水さんがANTHEMのメンバーだということを知っているのか? https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

8. ANTHEM / BLACK EMPIRE
 リーダー柴田さん曰く「いい意味で問題作」と語っていた作品から。この楽曲が収録されているアルバムは「メロディ重視」という作品ですね。やっぱり、柴田さんはツボを知っていますね。再結成したバンドってパワーが感じられないことが多々あるのですが、このバンドに限っては皆無です。作品を重ねるごとにパワーアップしている気がしますhttps://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044617.jpg
 
 さて、来週はYUIちゃんが登場!

以上!